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ベストセラーモデルを大幅にアップグレード 新型Audi A4シリーズ

2020年10月11日

アウディ ジャパン株式会社( 本社:東京都品川区、代表取締役社長:フィリップ ノアック )は、プレミアムミッドサイズセダン/ワゴン Audi A4シリーズ(A4 Sedan / A4 Avant / S4 Sedan / S4 Avant / A4 allroad quattro)をモデルチェンジし、全国のアウディ正規ディーラーを通じて発売する。

2016年に5世代目へとフルモデルチェンジしたAudi A4は、進化したモジュラープラットフォーム「MLB evo」をベースに、最新のデジタル技術を投入すると同時に、デザイン、品質、走行性能などすべてを磨き上げ、このセグメントの新たなベンチマークとして生まれ変わった。

今回のモデルチェンジでは、エクステリアデザインが大幅に刷新された。全モデルでブリスターフェンダーを備え全幅を5mm拡大するなど、ビッグマイナーチェンジとなっている。Audi A4 / A4 Avantでは、新たなグレード構成としてbaseをはじめ、advanced / S lineの3種類の設定となる。インテリアでは最新のインフォテインメントシステムMIB3を初採用、センタースクリーンはタッチパネル式となり操作性の向上が図られて、よりシンプルでクリーンなコックピットデザインとなっている。また歩行者検知機能付アウディプレセンスシティや、渋滞追従支援機能付アダプティブクルーズコントロールなど、ドライバーの安全性、快適性をサポートする先進のアシスタンスシステムがより一層充実されたようだ。

Audi A4 / A4 Avantは、出力の異なる2種類の2 ℓ直列4 気筒直噴ターボエンジンを搭載しており、35 TFSIでは110kW(150ps)、45 TFSIは183kW(249ps)の最高出力を発揮します。そのどちらにも、ベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と12Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドドライブシステム(MHEV)が採用され、トランスミッションはより効率を高めた7速Sトロニックが組み合わされる。これにより、エネルギー回生機能を高め、コースティング(惰力走行)時にエンジンを完全停止するなどして、燃料消費量を抑制することが可能としている。

高性能バージョンであるAudi S4 Sedan / Avantは、ボンネットの先端に往年のAudi quattroを彷彿とさせるスリットを備え、前後バンパーやエアインレット、サイドシルなどを専用デザインとすることで精悍さと上質さを向上。19インチアルミホイールを標準装備し、ブラックを基調としたインテリアは、カーボンアトラスデコラティブパネルや専用スポーツシートなどによりスポーティさを演出している。パワートレインは、最高出力 260kW (354ps)、最大トルク 500Nmを発揮する3 ℓ V6ターボエンジンに8速ティプトロニックを組み合わせ、quattro 4輪駆動によりそのパフォーマンスを余すところなく発揮。ベースのAudi A4よりも車高を低めたSスポーツシャシーやダンピングコントロールSスポーツサスペンションにより、俊敏なハンドリング性能を可能としている。

Audi A4 allroad quattroは、エクステリアにホイールアーチトリムやアンダーボディプロテクションなど、ひとめでそれとわかる専用パーツを備えている。またベースモデル比でフロント、リヤともに15mm トレッド幅を拡大、最低地上高を50mm高め、アウディドライブセレクト ダイナミックハンドリングシステムにはオフロードモードを追加したことで優れた乗り心地とオフロード性能を実現。パワートレインは、MHEVを搭載し最高出力183kW(249ps)を発揮する2.0TFSIガソリンエンジンに7速Sトロニックを組み合わせ、AWDクラッチ付きquattroシステムを採用している。またLEDヘッドライトやバーチャルコックピット、シートヒーター等を標準化するなど装備のグレードアップもされている。

Audi A4 AvantおよびAudi A4 allroad quattroのラゲージコンパートメント容量は、通常時495ℓ。リヤシートを折りたたむと、最大1,495ℓに増加する。オートマチックテールゲートはすべてのモデルで標準装備となっている。