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【新型車ニュース】2021年にデビュー予定の注目のクルマ×17台 速報

2020年10月9日

2021年にデビュー予定のクルマ17台

2021年にデビューが予定されている多くの電気自動車やハイブリッドカー。
デビューするクルマの多くは電動もしくは電動アシストモデルだ。

2021年も、世界の各自動車メーカーは、電気自動車にフォーカスし、力を入れる。
しかしその一方で、ハイブリッドもまた成長している。
特にSUVという形で。
もちろん、2021年にはまったく新しいモデルが登場するだけではない。
以下に、2021年に発表される予定の車で特に注目される(気になる)17台を選んで紹介する。

アルファロメオ トナーレ:
ステルヴィオの下のコンパクトSUV、トナーレはジープ レネゲードのプラットフォームをベースに、プラグインハイブリッドモデルとして登場する。
ステルヴィオの下のSUVアルファロメオ。なかなかスタイリッシュだが、もはやアルファロメオもSUVが命運を握っていると思うとなんだか複雑。
価格: 約31,000ユーロ(約387万円)
Photo: Fiat Chrysler Automobiles

アストンマーティン ラピーデ:
新型アストンマーティン ラピーデのルックスは、上掲写真にあるラゴンダ コンセプトをベースとしたものになる。新型eスポーツカーは、ボンネットの下に1000馬力を有すると言われている。価格も性能も破天荒なアストンマーティンのハイエンドセダン。かつてのラゴンダのようなインパクトを世の中に与えて欲しい。
価格は1億円以上だろうか。
Photo: Aston Martin

アストンマーティン ヴァルキリ:
アストンの新型ハイパーカーは、6.6リッターV12から、1013馬力と740Nmのトルクを発揮する。しかし、限定生産モデル、ヴァルキリは、300万ユーロ(約3億7,500万円)という高価格にもかかわらず、すでに完売している。
公開が延期・延期の007 No time to dieでも(たぶん)活躍する予定。
Photo: Aston Martin

アウディe-tron GT:
アウディからの新型4シーター電動スポーツカーは、590馬力の電動モーターを備えるフル全輪駆動車だ。言うまでもなくポルシェ タイカンのライバルであるが、テスラにも一泡吹かせて欲しい。
価格: 100,000ユーロ(約1,250万円)以下
Photo: Audi AG

アウディSQ2フェイスリフト:
標準モデル(写真)に加えて、アウディは、よりパワフルなSQ2を投入する。スタイリッシュなデザインや細部の処理はスマートで、価格次第ではヒットする可能性大。パワーは300馬力以上の予定。
Photo: Audi AG

アウディQ4 e-tron:
アウディの電動SUVは306馬力を発揮する。82kWhバッテリーは500kmの航続距離を保証する。500万円という予想価格はややマユツバだが(おそらくオプション価格が高額)、アウディ電動化もいよいよすべてのセグメントで本気全開。
価格: 40,000ユーロ(約500万円)以下。
Photo: AUDI AG

メルセデスAMG GT 73 e:
電動アシストバージョンの4ドアGTは、トータルで800馬力のパワーを有する。
800馬力をハイブリッドシステムで発生すると言われる時期AMGの旗艦。迫力はあるが、スタイリッシュかと言われると……悩む。
価格: 約200,000ユーロ(約2,500万円) 
Photo: S. Baldauf/SB-Media

メルセデスAMG One:
275台限定生産のAMGのハイパーカーは、電動化されたV6のおかげで、1000馬力超のパワーを発揮する。発表が遅れに遅れているAMG Oneもいよいよデリバリー開始らしい。もちろんすでに完売なので、これからでは購入できません。
Price: 2,750,000ユーロ(約3億4,375万円)
Photo: Daimler AG

メルセデスCクラス:
新しいデザインと最新型のMBUXインフォテインメントシステムは、ニューエディションにとって必須だ。マイルドとプラグインハイブリッドの両バージョンの投入が考慮されている。限りなく見た目はキープコンセプトだが中身はハイテク満載と言われているCクラス。もちろん自動運転技術レベルはSクラスなみ。
Photo: Daimler AG

ニッサン アリヤ:
ニッサンの新しいブランドフェイスを備えたフル電動クーペは、航続距離500kmを有する。キムタクがニコニコしながらムーンウオークするCMのアリヤ。あのCMの通り、プロパイロットの自動運転技術もかなり向上し、手放し運転中に指パッチンも可能。
価格: 約45,000ユーロ(約562万円)
Photo: Nissan

ポルシェ911 GT3:
エンジンコンセプトという意味において、新型GT3は、高回転自然吸気エンジンの伝統に忠実で、おそらく510馬力を発揮する。予定調和の登場のGT3だが、MTもあるのでかなり硬派な一台。価格は日本ではオプションをつけると3000万円突破か。
価格: 約160,000ユーロ(約2,000万円)
Photo: © S. Baldauf/SB-Media

テスラ モデルY:
実質的には、モデルYは車高のより高いモデル3だ。改良されたバッテリーは、370から480kmの航続距離が提供できるはずだ。テスラの考えるコンセプト?SUV、といっても、ちょっと車高をかさ上げしただけのコスメティックモデル。
価格: 55,000ユーロ(約687万円)より
Photo: Tesla

トヨタ ヤリス クロス:
ヤリスのSUVは、大型のRAV4のスタイルを踏襲したデザインで、116馬力のシステム性能を持つハイブリッド専用車として提供される。日本ではデビュー済でバックオーダー満載のヤリス クロス。噂ではレクサスモデルも出るというが、果たして…。
価格: 約20,000ユーロ(約250万円)
Photo: Toyota

トヨタ カローラ クロス:
カローラSUVはとても大きなC-HRと言えるが、はるかに保守的で実用的なデザインだ。タイでは、内燃機関とハイブリッドの両方で利用可能だ。地味だがアジアで大人気間違いなしの一台。日本への導入は…、たぶんない、かと…。
Photo: Toyota

トヨタ ミライ:
水素自動車(燃料電池車)の新バージョンは、よりエレガントなデザインで、2つの水素タンクの代わりに3つの水素タンクを搭載している。航続距離はおそらく 700km前後と予想される。
本当はオリンピックでデビューするはずだった新型ミライ。
日本では年末にもデビュー予定。なかなかスタイリッシュだが、自動運転技術なども進化していることを期待したい。
Photo: Toyota

トヨタGRハイパーカー:
プロトタイプは1000馬力を有するものの、ロードバージョンの0-100km/h加速タイムは2.5秒と思われる。
いよいよ最終調整に入ったと言われているGRハイパーカー。内容を考えれば決して高くはない、かもしれないし、一般の路上を走っていたらインパクトはかなりのもの。
価格: おそらく2,400,000ユーロ(約3億円)前後と推測される。
Photo: Toyota

VW ID. スペース ヴィッジオン:
VWの電動シリーズ、ID.初のステーションワゴンだ。340馬力の出力で、航続距離は590kmと言われている。フォルクスワーゲンが推進するID.シリーズの一台。
航続距離が長いと言われているが、充電時間もそれなりに必要なのをお忘れなく。
Photo: Volkswagen AG

Text: Katharina Berndt
加筆:大林晃平