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【オーマイガー!】痛い・・・何がどうしてこうなったの?現代アートではありません 実際に起こったアクシデントです!高級車3台がボコボコに!

2024年12月11日

野生動物がBMW 850iを踏みつけるアクシデント。スウェーデンでは、数台のBMWがヘラジカによる強度テストに合格できなかった。窓から逃げ出そうとしたヘラジカに3台の車が被害を受けた。

この動画は、クルマ好きの方にとっては恐ろしい光景だろう。スウェーデンで、ヘラジカがBMW専門店の「シュミートマン(Schmiedmann)」のワークショップに迷い込んだようだ。野生動物は部屋の隅で方向感覚を失い、パニックに陥っているようだ。

ヘラジカが850iを使って窓から脱出

ヘラジカは、開いた窓が唯一の出口だと考えたようだ。しかし、そこまで行くにはかなり距離があるため、体長2.3メートル、体重800kgにもなるヘラジカは、目の前に駐車してあった「BMW 850i」を踏み台にしたのだった。その際に発せられた音を聞けば、そこには少なからぬ傷跡が残ることは明らかだ。

この事件は、シュミートマンの最高経営責任者(CEO)であるビクター オルテグレン氏によって撮影された。「Jalopnik(https://jalopnik.com/)」によると、オルテグレン氏は冬に向けてボートの準備をしていたところ、このヘラジカがワークショップを訪れたという。

3台の車が被害に

インスタグラムに掲載された目録によると、この動物はかなりの被害をもたらしたようだ。特に、窓から逃げ出した際に紫色の「850i」がひどく傷ついたようだ。BMWのロゴに加え、フロント部分に穴が開き、ネオクラシックカーはへこみや傷だらけだ。片側のサイドミラーは折り曲げられ、もう片方のミラーのガラスは割れていた。この事故では、もう一台の「850i」と「3シリーズE36」も多数の傷を負った。

修復したばかりの850iのBMWのロゴの隣に、ヘラジカが穴を踏みつけてしまった。

この話をさらに腹立たしくしているのは、この紫色のBMWが修理されたばかりだったということだ。ショックを受けたオーナーは、ディーラーから「大変申し訳ありませんが、大きなヘラジカがやって来て、あなたのBMW 850iをボコボコに蹴ってしまいました」という電話を受けたとき、最初は冗談だと思ったと「Jalopnik」は報じている。被害額はおよそ19,000ユーロ(約320万円)と推定されている。

ヘラジカに怪我はないようだ(笑)

少なくとも、ヘラジカは恐怖を感じて逃げただけのようだ。ビデオでは、ヘラジカがゆっくりと敷地を出て、警察の監視の下で道路を渡り、森の中に消えていく様子を見ることができる。

※ 衝撃の(痛い)YouTube動画
https://youtu.be/8ZFMd_QGSYI

Text: Katharina Berndt
Photo: Youtube/Schmiedmann Specialist in BMW