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【レゴ テクニック】動画付き ワイルドスピード ダッジチャージャー

2020年10月6日

ドムのダッジチャージャーレゴキット: レゴ テクニックキットナンバー42111

絶対に楽しめるレゴキット。レゴは、最近ますますテクニックキットで「本物」に見えるように、作品をまとめる技術を習得しつつある。この映画「ワイルドスピード!」のダッジ チャージャーR/Tは間違いなく高いレベルに仕上がっている。

映画シリーズ「ワイルドスピード!」の愛好家は、この黒くてパワフルなクーペであらゆるシーンを思い出すことができるだろう。
1970年のダッジチャージャーR/Tは、2001年に第1作目がリリースされたときにすでにスクリーン上に登場していた。
ラフなストリートレース、強盗、そして多くのアクションがロサンゼルスを舞台に展開された。
「ワイルドスピード!」は、2000年代半ばのアンダーグラウンドストリートレーシングシーンを描いた映画から、壮大なアクションの大作へと変化してきた。
今日までにすでに8本の作品が制作、上映されており、成功を収め続けていて、他にもスピンオフ1本と2本の短編映画も制作され上映されている。
ファンの待ち焦がれる第9作目は2021年4月公開予定(現在撮影が中断してしまっているらしいが、一刻も早い公開を心待ちにしていよう)。
これらの映画のすべてが車を中心に展開している。故ポールウォーカー演じるブライアン オコナーの鮮やかなオレンジ色のスープラやシルバーのR34スカイラインGT-R、F&F6の青いRS1600エスコート…。そしてハンのヴェールサイドのマツダRX-7などがそれだ。もはやそれらの車は伝説と言え、実際にも世界中で人気を博していることが多い。
しかし、その中でも誰もが覚えている車がある。
ドム トレットのニトロ搭載のマッスルカー、ダッジ チャージャーR/Tだ。
4本の映画に登場し、そのうちの1本はオフロードカーとして改造されていた。
そして今、そのダッジ チャージャーR/Tがレゴキットとして登場した。

キットの中身は?

レゴ製ダッジ チャージャーは1077ピースのテクニックキットで、推奨年齢は10歳以上だ。
ブガッティ シロンやポルシェ911 GT3 RSのテクニックセットには、車の歴史やオーダーメイドの箱などの特典が付いているが、このキットには作り始めるのに必要なものだけがすべて入っている。
13分の1スケールのモデルで、細かいディテールがぎっしり詰まっている。ドアが開き、リアに備わった歯車で操舵が可能で、ダブルウィッシュボーンサスペンションシステムを採用している。
さらに、巨大なエアラムとタイミングチェーンを装備した巨大なV8エンジン、トランク内のニトロタンク、コックピット内の消火器など、細部にまでこだわった作りになっている。映画の中のオコナーとのドラッグレースでトレットの車が後ろに傾いたのを彷彿とさせる、ロック可能なウイリーバーを採用している。

タイミングチェーンと、8本のピストンが絶妙にエンスー。

組立開始前は全く動かない(当たり前ながら)

キット用の1077個のパーツは、考えうるすべての形状とサイズの小さな色付きの個々のパーツから成り立っており、風格のあるモデルが完成されるような方法で、間違えずに組み合わせる必要がある。
セットは4つのパーツに分かれている。シャシーの後ろ半分とウイリーバー、ステアリングとエンジンを備えたシャシーの前半分、ボディの前半分、そしてボディの後ろ半分。そしてうれしいのは、それらは組み立てるのにけっして難しいキットではないということだ。ドライブラインとエンジンを除いて、精巧な技術を要するキットはほとんどない。
完全に組み立てると、長さが39センチ、幅が16センチ、高さが11センチという誇り高いモデルが出来上がる。

組み立てはエキサイティングなタスクにもかかわらず、レゴテクニックキットの部品は、事前にちゃんと仕分けされていて、組み立ての時間は大幅に節約できる。初心者でさえ、組み立てについてはそれほど心配する必要はない。レゴテクニックキットには、注意深く準備された非常に詳細なマニュアルが付いているからだ。各ページに備わった説明図が次のステップが何であるかを正確に説明している。あとはこれらの指示に従うだけで、進歩し、目標を達成できる。
ところで、このモデルはもちろん大人だけに当てはまるわけではない。
レゴテクニックキットは、10歳以上の子供たちにもダッジチャージャーR/Tを組み立てることを推奨している。組み立てた後ドアは開くし、組み立て中にも8本のピストンを動かすこともできるため車の仕組みを楽しく学ぶこともできるだろう。
「ワイルドスピード!」のドムのダッジチャージャーR/Tは子供部屋の本当のヒーローになる。
または、おそらく(あなたの)オフィスのデスクのキーボードと画面の間の夢のワイルドカーとして…。

レゴ ダッジ チャージャー評論:

レゴは、チャージャーとのバランスをうまくとっている。
エンドレスなシャシー構造や複雑なギアシステムに溺れることなく、若い作り手にも挑戦しやすいものになっている。
ベテランであれば、4時間程度で完成させられるだろう。
さすがにレゴを使ったものなので、プラモデルほど完成度の高いものだとは言えないが、それでも映画のアイコンをリアルに再現したモデルであることは間違いないし、楽しみながら組み立てることで、大切なコレクションの一つになるだろう。

Text: autobild.de