【新着情報】リーク写真 2021年デビュー 次期メルセデスCクラス(W206)
2020年9月8日
メルセデスCクラス(W206): 画像、市場ローンチ時期
20201年にデビュー予定の新型メルセデスCクラスの写真がリークされた。これがそのフロントの見た目だ。リーク写真はインスタグラムにアップされ拡散されている。その新型メルセデスベンツCクラスは、初めてカモフラージュを身にまとっていないものだ。
初めて新型Cクラスがカモフラージュなしで現れた。
それは少なくともインスタグラム上の写真ではという前提だが…。
その写真に写っている白いメルセデスは、ほとんど2021年に発表される次世代のCクラスに間違いないと思われる。
リーク写真に基づいて、今、想定されるW206のデザインについて、果たして何が言えるだろうか?
Eクラスのフェイスリフトのようなスリムなヘッドライト
フロントの変更点は限定的だ。
まず写真の車のヘッドライトが目立つ。
現行のCクラスよりも小さく狭く、最近フェイスリフトされたEクラスのライトを彷彿とさせる形をしている。
また、ラジエーターグリルの形状も一新されている。
現行型Cクラスとは対照的に、次期型Cクラスは、ライセンスプレートに向かって底部がわずかに丸みを帯びている、六角形の形状を示唆するグリルが備わっているようだ。
フロントエプロンには、メルセデスではよく知られているエクスクルーシブラインのドッグボーン(犬の骨)形状の大きなエアインテークがある。
それ以上のことは、この写真からは判断できないが、2021年までにはさらなる情報や新たな写真が出てくることは間違いない。
それらからは、次世代のCクラス世代に技術的に何が起こるかを確認できるはずだ。
メルセデスベンツ新型Sクラスが発表されたばかりだが、来年には新型Cクラスもデビューすることになった。現行のW205 のデビューした時期などを考えれば、順当なデビュー時期だと思う。まだ一枚しか写真がないので、なんともそれ以上のことは言えないが、ちょっとだけ予想するならば…、
1: メーターパネルからは機械式のメーターは消え、デジタルディスプレイになる
2: パワーユニットにはプラグインハイブリッドが追加され、ダウンサイジングターボ、ディーゼルエンジンモデルも従来通り用意される
3: やや遅れて2022年までにはワゴンも追加
4: Sクラスと同程度の自動運転(つまりレベル3以上)、およびデジタルデバイスが採用される
5: 日本導入は来年後半
といったところだが、Sクラスで採用された4輪操舵システムがCクラスにも採用されるかどうかだか、こればかりはなんとも予想が難しい。Sクラスほど大きくなく、Cクラスほどの大きさだったら小回り性能も十分だと思うが、高速安定性などの面で、オプションなどで採用される可能性もあるのではないか、というのが予想である。
Text: Peter R. Fischer
加筆: 大林晃平