【走行距離王の中古車】これらの11台なら20万kmを走った後でもお薦めだ! そのうちの4台が日本車!
2024年4月16日
中古車選びのヒント:走行距離が多いからと言って敬遠してはいけない。20万kmを走った後でも、これらの6台走行距離王は疲れを感じさせることなく購入したことを後悔しない。
海辺の砂のように長距離を走る王者は存在しないかもしれないが、我々の耐久テストの過程では常に、かなりの距離をひたすら走り抜けるモデルが存在する。しかも、いつも10万km「だけ」ではなく、場合によってはそれよりもかなり長い距離を走る。
たとえば、2013年に同じく新型だった「ゴルフ7」とともに長期耐久テストに参加した「Aクラス」がそうだった。「ゴルフ7」は2019年にピストンの破損によって287,000kmを走ったところで終了した。
「Aクラス」は、淡々と走り続け、今日に至っている。まもなく50万kmを走破する。運転席のシートヒーターが最近故障したくらいだ。ダウンサイジングされたエンジン(1.4リッターターボ、122馬力)を搭載した小型ベンツがこれほど頑強な魂を持つとは、2013年に誰が想像しただろうか。
しかし、「トヨタ ランドクルーザー」がこのリストに含まれていることは、それほど驚くべきことではない。この日本製オフローダーは、何世代にもわたって悪路と戦い続け、たとえば国連の現地ミッションで世界最悪のコースを走破するときでさえ、20万マイル(32万km超)走破車としての名声を見事に守ってきた。「Aクラス」と「ランドクルーザー」の他に、経済的なディーゼルエステートカー2車種、豪華なハイブリッドモデル、そして快適なバンを紹介する。以下のフォトギャラリーでは、すべてのモデルを詳しく紹介し、これらのモデルを購入する際の注意点を説明する。
かなりタフな11台
これらの中古車は本当に長持ちする。そのため、購入希望者は走行距離が多いからといって気後れしてはならない。20万kmを走った後でも、これらの燃費の良い車は疲れを感じさせない。
3つの異なるホイールベース、幅広いエンジンの選択肢、そしてより高い快適性によって、Vクラスが明らかに優れていることは証明された。サスペンションの快適性、遮音性、安全技術という点で、Vクラスは明らかにフラットノーズを前面に押し出している。
Text: Stefan Novitski