名車アウディTTが生産終了 最終限定モデル「Audi TTS Coupé memorial edition」が発表された
2023年5月3日
アウディTTが生産終了となる。それに伴ってアウディ ジャパンは、限定モデル「Audi TTS Coupé memorial editionを発表。販売を開始した。
アウディのスポーツクーペAudi TTは、1998年に初代が登場して以来、約25年、3世代に渡って50万台を超えるTTが世界で販売された。
今回の限定モデル第一弾 Audi TTS Coupé memorial editionは、「ラグジュアリースポーツ」をテーマに、専用ブロンズカラーの内外装でTTSをさらにダイナミックかつエレガントに仕上げられた。モノトーンベースにブロンズのアクセントが、TTSの美しさと力強さ、そしてラグジュアリーをさらに引き立て、高いバリューとともにTTの歴史の最後を飾る記念モデルとなっている。
限定モデルのベースは、Audi TTシリーズの上位スポーツグレードのAudi TTS Coupé。スポーツモデルにふさわしい、軽量かつ高剛性なアルミニウムとスチールの複合構造ASF(アウディスースフレーム)のボディに、最高出力320PS、最大トルク400Nmを発揮する2.0ℓ直噴ガソリンターボエンジンを搭載。高効率な7速Sトロニックトランスミッションとquattro(クワトロ)4輪駆動システムを組み合わせている。
エクステリアは、TTS専用のアルミルックインサート付きマットブラックペイント仕様のシングルフレームグリルをはじめ、マットブロンズカラーにダイヤモンドカットを施したAudi Sport製20インチアルミホイール5Vスポークスターデザイン9Jx20 255/30R20、そしてアウディのスポーツモデルにふさわしい、ブロンズのAudi Ringsデコラティブフィルムがボディサイドに装着される。また、Audi TTSに標準のアウディマグネティックライドは、走行状況に合わせてダンパーの減衰力を制御し、快適な乗り心地と優れたドライビングダイナミクスを両立、走りの質感を高めている。
インテリアには、エクステンデッドレザーのドアアームレストとセンターコンソールをセレクト。ファインナッパレザーによるダイヤモンドパターンのSスポーツシートはブロンズコントラストステッチとパンドグレーパイピングを採用。ブロンズペイントのインテリアエレメント(シートサイド/センターコンソール)、ドリフトアンスラサイトのデコラティブパネルを装備している。
そのほか、TTS標準装備のセンターレブカウンターを表示するスポーツモード付きバーチャルコックピットプラス シートヒーター、センターアームレスト、アウディサイドアシスト、アウディパーキング システム、リヤビューカメラ、アウディホールドアシスト、マトリクスLEDヘッドライト、さらに、この限定モデルには、クルーズコントロール、12スピーカーのBang & Olufsenサウンドシステム、プライバシーガラスなどの人気オプションアイテムが満載となっている。
ボディカラーは、グレイシアホワイトメタリック、ミトスブラックメタリック、クロノスグレーメタリックの3色を設定。計100台が限定販売される。
モデル | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | ステアリング | 車両本体価格(税込) |
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Audi TTS Coupé memorial edition | 2.0ℓ直列4気筒DOHC ターボチャージャー 320PS/420Nm | 7速Sトロニック | quattro | 右 | 9,270,000円 |
Text:アウトビルトジャパン
Photo:アウディ ジャパン