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横浜ゴム、競泳の池江璃花子選手とパートナーシップ契約を締結、横浜ゴム所属選手として新社会人をスタート

2023年3月15日

横浜ゴムは2023年4月1日より、競泳・池江璃花子選手とのパートナーシップ契約を締結すると発表した。

池江選手は2016年のリオデジャネイロオリンピック、2021年の東京オリンピックに連続出場した日本の競泳トップ選手のひとり。横浜ゴムは世界的な大会での勝利に向けて挑戦し続ける池江選手の姿に深く共感し、サポートすることを決定した。

横浜ゴムの所属選手として活動する池江選手を、アスリートとしてのサポートにとどまらず、社会人として新たな世界を歩み始める池江選手を支援する。

池江璃花子選手コメント
元々、自分も世界のトップにいましたが、病気をしてしまいました。それでもまたいつか、長い時間をかけてでも世界の舞台でトップとして戦いたいという気持ちを今も持ち続けています。横浜ゴムの社員の方々にお会いした際に、世界を相手に自分たちが奮闘してトップに行きたいという気持ちがあると伺い、その想いに強く共感しました。グローバルな企業というところも惹かれたポイントです。何年もかけてじっくりトップを目指して上がっていこうとしている企業の一員となり、私も一緒に上を目指して頑張っていきたいと思っています。

■池江璃花子選手プロフィール

2000年東京都江戸川区生まれ、22歳、171cm。
水中出産で産まれ、3歳から水泳を始める。5歳の時には自由形、背泳ぎ、バタフライ、平泳ぎの4泳法すべてで50mを泳げるようになり、2014年3月の第36回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会(13~14歳区分)では、50m・100m自由形で短水路中学記録を更新して優勝。50mバタフライでも優勝を飾った。2014年の第90回日本選手権水泳競技大会では、50m・100m自由形、50mバタフライに出場。すべての種目で中学生として唯一決勝に進んだ。16歳で初出場となった、2016年の第31回オリンピック競技大会(リオデジャネイロオリンピック)では、7種目に出場を果たし、100mバタフライでは5位に入賞。
2017年の第93回日本選手権水泳競技大会では、女子史上初となる5冠を達成し、2018年の第94回日本選手権水泳競技大会では出場した4種目で計6個の日本記録を更新。
同年に行われた第18回アジア競技大会では史上初となる6冠を達成し、大会最優秀選手(MVP)に選出された。
2019年4月からは日本大学に進学。
2021年の第97回日本選手権水泳競技大会では50m・100mのバタフライと自由形計4種目で4冠を達成。オリンピック2度目の出場となった第32回オリンピック競技大会(東京オリンピック)では、リレー3種目に出場し、女子4×100mメドレーリレーでは決勝進出を果たす。

Text:アウトビルトジャパン
Photo:横浜ゴム