アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.9 糸島まで牡蠣ツアー編
2022年12月25日
今週は、最終的に小倉ですが前乗りして福岡市内に一泊し、朝一仕事をこなしてから、この時期ならではの旬を味わいに、糸島まで足を延ばしてみました。3年近く前に見つけてからお気に入りに登録した牡蠣小屋を覗いてみましょう。(写真は無いので、雰囲気などは動画をご視聴くださいね)
福岡市の中心部からクルマで40分ほど、都市高速経由で西九州自動車道の前原IC先で高速を降りてから15~20分で、船越漁港の脇にある牡蠣小屋タウンに到着です。この船越地区だけでも10軒近くの小屋が並んでいて壮観ですし、平日でも大きな駐車場が埋まるくらいの大盛況、人気の高さが窺えます。
その中でもワタシのお気に入り、「カキハウスマルハチ」は、炭で焼くのが売りの牡蠣小屋です。驚いたのは、昨年まではベアグラウンドの空き地然とした駐車場が、アスファルトで綺麗に整地されていたことです。漁協が予算を割いて、大掛かりな整備をしたのでしょうか。足元が綺麗になるのは良いことだし、誰にとっても整地されていたほうが良さそうです。そんなことを思いながら入店すると、小屋の中もリノベーションされていて、テーブル周りだけでなくトイレも綺麗になっていました。これなら女性も気兼ね無く入れそうですね。唯一、リノベーションされて、海の景色が楽しめなくなってしまったのが残念賞。
肝心の牡蠣、先ずは「牡蠣」一盛と(確実に10個以上入っています)、これもお気に入りの一品「あなご」、そして今回初めて「サーモンのハラミ」をオーダー。おにぎりなどもあるのですが、お米は朝食でいただいたので、お昼はパスして魚介に専念です。オーダーすれと直ぐに真っ赤に燃える炭が入った焼き台が提供され、併せて軍手やトングにヘラを渡されます。希望すればウィンドブレーカーも借りられるので、着の身着のままで楽しめるのも人気の理由でしょう。
さっそく網の上に牡蠣やあなご、そしてサーモンが入ったアルミホイル包みを載せ、焼き焼きタイムの始まりです。高温の遠赤外線で焼かれた牡蠣ちゃん、程なくプシューと口が開き始め、泡も噴き出せば食べごろのサイン。トングで拾い上げてヘラを使い貝殻を開けると、美味しそうな大粒の牡蠣が現れます。あとはもう食べるのみ。次から次へと牡蠣を載せて焼き続け、あいだにあなごやサーモンを頬張る。こりゃあ贅沢の極みですなあ。オジさんお1人様では、この3つのセットで満腹御礼。でもガッツリいきたい方々は、他にも色々な具材が揃っていますからご心配なく。糸島の牡蠣小屋はオススメです!
Text&Photo&Movie:ナカタ ヒロユキ
【筆者の紹介】
ナカタ ヒロユキ
少年の頃からクルマが好きで、輸入車のセールスとしてキャリアをスタートし、インポーターでは法人営業や中古車を含め、様々な営業関係のマーケティングを経験。その後ドイツ系の会社で、業務支援アプリを全国の自動車ディーラーを中心に営業中。ほぼ毎週どこかへ出没するが、時には愛機Buellに跨ったり、料理を楽しんでいる。