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【耐久テストランキング】15台中栄えある1位は日本でも大人気のモデルだ! 10万km耐久テストSUV編

2022年1月3日

ドイツの厳しい耐久テストの結果発表!

耐久試験中のSUV:VW、BMW、マツダとそのライバルたち。VWティグアン、BMW X1など、人気SUVは10万km以上の耐久試験でどのように評価されるのか?

私たちのクルマは、どれだけ丁寧に設計・製造されているのだろうか。日常的な使用における信頼性は?我々は耐久テストでこの疑問の真相に迫ることにした。どの車も10万km以上走行し、テスト車両のすべての不具合や故障が記録され、評価される。通常の使用では気づかない不具合は、遅くとも最終解体時に、専門家たちが発見する。我々は、2014年から、耐久テストの全結果を永久ランキング表にまとめているが、今回はSUV分野に特化して、ランキングでまとめてみた!
(評価ポイントは上から1+、1、1-、2+、2、2-、3+、3、3-・・・)

テストした15台のSUVのうち、本当に悪い結果を出したのは数台だけだった。「スバルXV(グレード4)」は、クラッチの磨耗、ピストンの溶損、シャシー部品の腐食など、さまざまな問題を抱えながら後塵を拝している。「アウディQ3」の状況は、それほど悪くはなかったものの、しかし、ラムダセンサー、排気ガス再循環クーラー、ギアボックスの不具合により、4点の評価となった。

ランキング: SUV耐久テスト

第15位: スバル XV 2.0Dエクスクルーシブ
スバルで10万kmなどは単なる形式的なものだと考えていた。しかし、クラッチの早期磨耗、2つのピストンの溶融、シャシー部品の端部腐食、運転席シートの不具合、パネルの緩みによる異音など、問題が山積しているとは思いもよらなかった。
デメリットポイント: 44
最終評価: 4-

第14位: アウディQ3 2.0 TDIクワトロ
27,077km地点で、「Q3」は何度も緊急モードに入る。その原因はラムダセンサーの不具合だ。51,935kmで、排気ガス再循環システムのラジエーターに欠陥が見つかった。両ヘッドライトのキセノンバルブを交換し、最後にはギアボックスを交換する必要があった。アウディは、耐久性のある技術で高い価格を正当化するための下調べが必要だ。
デメリットポイント: 42
最終評価: 4-

第13位: シトロエンC4カクタス ピュアテック110
3万kmほど走ったところで、5速にギアが入らなくなり、ギアボックスを交換することになった。その直後、「カクタス」は点火系の故障という、緊急事態に陥った。さらに耐久テスト終了後に分解してみると、錆の付着や擦り傷が多く見つかった。
デメリットポイント: 34
最終評価: 4+

第12位: スズキ ビターラS 1.4ブースタージェット オールグリップ
日本名は「スズキ エスクード」。シックな外観の裏側には、80年代、90年代の同社の伝統や形式を受け継ぐスズキがいる。活発で好感が持てるが、薄情でやや素朴な作りでもある。「ビターラS」は、ターボホースの不具合により、3-以上の評価が得られない。
デメリットポイント: 29
最終評価: 3-

第11位: ミニ クーパーSDカントリーマン(第1世代、2010年~2017年)
35,440ユーロ(約460万円)・・・。そんなクルマに、我々が大きな期待を寄せるのは当然だ。だが、カントリーマンは、硬いシャシー、パチパチ音、内装のガタガタ音で私たちを悩ませたことは、残念なことだ。しかし、悪いことばかりではなかった。小さなライフスタイルSUVの耐久性は、基本的に良好だ。もし、メカニックがブレーキフルードをケチらずに、カップホルダーがそのまま壊れずにいたら、ミニの結果はもっと良くなっていたはずだ。
デメリットポイント: 21
最終評価: 3+

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