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【フォトギャラリー特集その2】理屈抜き 写真で楽しもう 楽しく、面白く、カッコよく、おかしい写真の数々 エンジョイ!

2021年12月29日

AUTO BILDの10万km耐久テスト

ドイツ人やるなあ。彼らは徹底的に、とことん、テストする。AUTO BILDは多種多彩なクルマを10万km、時には20万kmにわたって、耐久テストをおこなう。そして、その後でバラバラに分解して、隅から隅まで入念なチェックをおこなう。写真を見ているだけでも感心してしまう。というか、恐れ入る。

クルマをばらし、きれいに部品を並べ撮影を行う……その労力と努力はものすごいものであるし、それが1台だけではないのだから驚くほどだ、詳細は文章よりもそれぞれの写真を見て、そのすごさに驚いて欲しい。

いるんだなあ、こういうオヤジ。この真ん中の親父、頑固そうで怖そう。職人の鏡? 両脇のオジサンとお兄さん、めっちゃ緊張してない?(笑) チェック厳しそう。マジで。こういう頑固ジジイ、やっぱり世界中にいるんですね。(笑)AUTO BILDの10万km耐久テスト終了後の車両の分解とチェック時の1シーン。
この人、ワーゲン修理するのに朝昼晩寝ないで、作業してるのかなあ・・・。さすがはドイツ人、細長ーいウィンナー食べてる。(笑) え? 関係ねえだろ? 失礼しました!
もちろん、壊れたクルマはレッカーされます。「VWポロ」も「プジョー307」も、そして「フォード フィエスタ」も。
10万km耐久テストの後でばらばらにされたこのクルマ、なーんだ。「BMW 218iアクティブトゥアラー」です。
この「VWゴルフ」は20万kmテストされた。さすが。
「BMW i3」の下まわりをチェック。サビはないか? サスペンションやキャンバーの「ヤレ」は?などなど入念にチェック。
はい、このバラバラ殺人事件の被害者は? 「VW up!」でーす。アップアップ。
バラバラにされた「ミニ カントリーマン」。一度、機会があったら、ぜひすぐそばでそれぞれのパーツをじっくり眺めてみたい。
はい、このクルマは何でしょうか? そう、「ボルボV60」でーす。ていうか、分かった人は凄いです。
ボディの色とサイズからなんとなくそうじゃないかなって思てましたが、やっぱり「ルノー トゥインゴ」でした。なんか上の写真のボルボに比べてパーツの数が少ないなあ。
我らが「トヨタ ヤリス」です。ほぼすべてのパーツの品質は高いはずです。
ベンツです。メルセデスの「Eクラス」です。再度組み立てて売るのでしょうね。そうしないともったいないですよね。
「ホンダ シビック」。お疲れさまでしたー。10万km耐久テスト後の評価はとても高かったそうです。さすが。
意外や意外? 「ホンダ シビック」同様に耐久テスト後の評価が高かった「フィアット500X」。おめでとうございます。
このオヤジさんは決して笑いません。息が抜けません。あんまり一緒に仕事したくないですよね。
最後はマツダの「CX-5」です。「ホンダ シビック(評価2+)」よりも耐久テスト後の評価は高かったそうです(1-)。パチパチパチー。よかったですねえ、オーナーの方々。
10万キロ走った後も、最終検査は続く。まるで果てしなく続くかのように。文字通り根気の要る作業だ。

Text: アウトビルトジャパン
Photo: autobild.de