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【速報】あのデルタがEVになって帰ってくる 新型ランチア デルタEV 新着ニュース

2021年10月15日

ただし、電気自動車として。

ランチアは伝説のデルタを復活させたいと考えている。ランチアは、2026年から電気自動車のみを販売することを発表したが、その過程でデルタを復活させたいと考えている。第1報!

ランチア デルタが復活する。
しかも電気自動車として!
これは、ランチアのボスであるルカ ナポリターノが、イタリアの新聞「Corriere della Sera」紙のインタビューで発表したものだ。
そしてそのことは、自動車の伝説が復活するだけでなく、ブランドにも新たな息吹が与えられることを意味している。
2017年以降、ランチアは、イタリアでしか自動車を販売しておらず(日本で販売されていたのは並行輸入車)、それも「イプシロン」という1つのモデルだけだ。

FCAとPSAが合併して、2021年に設立されたステランティスグループと、内燃機関からの脱却がそれを可能にする。
2026年から、ランチアは電気自動車だけを提供したいと考えている。
同時に、この新しいグループは、DSやアルファロメオと緊密に連携し、それらのディーラーネットワークを利用する機会をランチアに提供する。

新型ランチア デルタの市場投入はおそらく2027年になるだろう

新型「デルタ」は、おそらくステランティスによって新しく開発された「STLA Medium」プラットフォームをベースにしたものになるだろう。
ビジュアル的には、1979年から1994年まで販売された、「ビルドコード831」の初代の角張ったデザインをベースにすると思われる。
パワートレインや性能の詳細は明らかにされていませんが、ランチアが再び全輪駆動のスポーティな「HFインテグラーレ」を提供することは十分に考えられる。
しかし、2027年以前に新型「デルタ」が登場することは考えられない。
ランチアは、まず、2011年から生産されている「イプシロン」の新世代モデルを2024年に、続いてクロスオーバーモデルを2026年に市場投入したいと考えている。

Text: Katharina Berndt
Photo: Werk