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【ニューモデル情報】ティザー写真公開 新型ホンダ シビック タイプR 速報!

2021年10月10日

新型にも3本のテールパイプが残る! 

新型ホンダ シビック タイプRの最初のティザー写真が公開された。最初のティザー写真では、その典型的なモチーフを維持していることがわかる。最新情報。

2022年秋に発売される新世代の「シビック」。今回、ホンダは我々のプロトタイプハンターに先んじて、新型「タイプR」の最初のティザー画像を公開した。しかし、ホンダはこの派手にラッピングされた新型車に関する情報は公表していない。ニュルブルクリンクでのテストが始まっていることと、2022年に発表されることだけが、ホンダから明かされている。レギュラーモデルの「シビック」の市場投入を考慮すると、スポーツバージョンがディーラーで販売されるのは2023年からになると考えられる。

次期シビックタイプRは再び3本のテールパイプを採用

まずはデザインの話から始めよう。11代目のコンパクトカーが発表されたときから、次期「タイプR」は、スポイラーがなくて味気ないものになるのではないかと危惧していた人は、写真を見て間違いであることがわかり、ほっとするだろう。新型「スポーツシビック」にも、大型のリアウイングが装備されているが、その形状はより繊細で、フラットなものになっている。もうひとつ、先代の重要な特徴である、3本のセンターテールパイプも引き継がれている。以前は、中央のテールパイプは、両サイドの2本よりも小さかったのだが、今回のモデルでは、3本中、最大のものとなっている。また、カモフラージュフォイルの下には、ディフューザーも見える。
加えて、リアのギザギザもなくなり、スムーズになっている。

先代タイプRと比較して、グリルはやや圧縮されたように見えるが、カモフラージュされていない車では、より調和して見えるはずだ。

フロントでは、細くなった新しいヘッドライトと、大きくなったセンターエアインテークが目につく。その左右にある、カモフラージュされた部分にも、大きなサイドエアインテークがあるかどうかは、まだわからない。赤いキャリパーを備えたブレンボ製の大型ブレーキはホイールの裏に見えている。

まだ正式な写真は公開されていないが、タイプRのインテリアは、このレンダリングに似ているはずだ。

ホンダはこれまでのところ、新型「シビック」のインテリアに関しては、レンダリングでしか公開していない。今回のスポーツモデルは、デジタルメーターを備えた水平基調のデザインのコックピットを採用すると思われるが、独自のメーター、スポーツシート、そして典型的なアルミ製のシフトノブが装備されるはずだ。そしてもちろん、黒と赤の、組み合わせのカラーとなるだろう。

おそらくタイプRは、純粋な内燃機関を搭載した最後のホンダ車となるだろう

次期「シビック タイプR」は、純粋な燃焼エンジンを搭載した、最後のホンダ車になる可能性がある。ホンダは、2022年までに、すべてのモデルを電動化すると発表していたが、コンパクトスポーツカーには適用されない。したがって、新世代は、現行モデルの2リッターVTECエンジンを搭載して再び走り出す可能性がある。おそらく、先代に比べて、若干の出力向上が図られ、進化したバージョンとなって現れるだろう。現行の「タイプR」のターボエンジンは320馬力と400Nmを発揮している。なお、今回もマニュアルシフトを採用することが発表されている。しかし、仕様や性能に関しては、まだ何も公式には発表されていない。そのため、別の噂によれば、新しい「タイプR」は、ハイブリッド駆動や全輪駆動、最大400馬力の出力を備えている可能性もあるとされている。

Text: Katharina Berndt
Photo: Honda

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