【動画付き】 アホでマヌケなうえに超危険 テスラ タイプXオーナーの愚かな行為は非常に高いものについた

132

テスラ モデルXのドライバーがポージング撮影中に、自車とバスを破壊。ポージングは、大きな失敗につながり、恐ろしい結果をもたらすことがある。テスラ モデルXのドライバーは、ファルコンドアが開けたまま街中を走行し、バスの運転席に衝突、大破した。衝撃的なビデオ画像付き。

クルマと一緒にポーズをとるといえば、メルセデスAMGやM-BMWのようなモデルを思い浮べるだろう。
テスラのドライバーは、轟音を発するV8や直列6気筒がないため、注目を集めようと思ったら、別の手段を取らざるを得ない。
モデルXの「ファルコンドア(Falcon Door)」が、その手段の好例だ。
ガルウィングドアは、上に向かって開くので、狭い駐車場では有利だが、それなりの見せ場もあるからだ。
ある「モデルX」のオーナーは、これを見せびらかそうと、ドアを開けたまま街中を走行していた。
ところが、2階建てバスに接触して、見事にドアを壊してしまった。
その様子を撮影した動画がFacebookで公開されている。

その愚かな行為はロンドンで行われた。
動画は、黒い「テスラ モデルX」が駐車場から車を出して、走り去るところから始まる。
「ファルコン ドア」は大きく開いたままだ。
周りの交通騒音や車内の警告音を考慮すると、これが事故であるとは考えられない。
すべてはショーであり、愚かな自己満足なのだ。
数秒間だけは、すべては順調に進む。
しかし、数メートル進むと、対向車線に2階建てバスが駐車しており、避けられない事態が発生する。
10万ユーロ(約1,300万円)以上もする「モデルX」は、ドアを開けたまま、バスに激突し、その「ファルコンドア」を破壊してしまう。
撮影者のコメント。
「きれいにはがしてしまった。なんてバカなんだ」。

物的損害は甚大なものになると思われる。
ドアはまだ車に残っているものの、おそらく救いようがない。
むしろ、ルーフ全体が変形しているかもしれないし、ヒンジやアクチュエーターも終わっているだろう。
また、バスにも大きなダメージがある。
Aピラーとフロントガラスはボロボロで、テスラドアもサイドパネルの一部が破れている。
動画の最後には、テスラが横に移動して道路脇に止まっている。
幸いなことに、この行為で怪我をした人はおらず、バスの運転手は間一髪で身をかわすことができた。
テスラのオーナーが保険会社にこのダメージをどう説明するかは、また別の話だ。

今回の一件は本当に迷惑で最低の話題だ。ドアを開けたまま走行することがどうして面白いのかまったくわからないし、それを公共交通機関であるバスにぶつけて被害を出すなど愚の骨頂。人的被害がなかったことがせめてもの救いとはいえるが、保険会社もこんな馬鹿者には保険金など払わないでほしい。
言うまでもなく、今回のニュースは、テスラにはなにも悪い部分はない。低俗なオーナーのせいでテスラもイメージ的に被害者であるともいえよう。本当に最低の行為である。

Text: Moritz Doka
加筆: 大林晃平