マジか? 絶句・・・ さすがはトヨタ このトヨタ タコマの走行距離? たったの2,500,000kmです(笑) 驚愕のストーリー、存分にお楽しみください

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信じられないことに、アメリカにあるこのトヨタ タコマは、すでに250万km!!!を走破している。このピックアップはワンオーナーの下で13年、そして今も日常的に使われている。アンビリーバボー!

2020年末、我々、「AUTO BILD」の耐久テスト車である、「メルセデスC180コンプレッサーは、50万kmの大台を突破した。
ここまでの道のりは13年にも及び、その耐久テストは今も終わってはいない。
しかし、アメリカでは、トヨタの「タコマ」がほぼ同じ期間内に、それよりも5倍(!)の距離を走っている。
初代エンジンは140万キロという驚異的な走行距離を記録した。
以下、この不死身ピックアップトラックのクレイジーなストーリーをどうぞ。
エンジョイ!

アメリカ人のマイク ニールは根っからのトヨタファンで、仕事は薬(核医療関係)の配達。
1日の平均走行距離は約800km。
2007年にこの仕事に就いたとき、彼は広い荷室を持つ信頼できる車を必要としていた。
選んだのは、ダークブルーの「トヨタ タコマ(2.7リッター4気筒ガソリンエンジン、162馬力)」だった。
当時の新車価格は約2万3,000ドル(約250万円)というリーズナブルなものだった。
あれから13年半、マイクはまだトヨタ車を所有しており、今では約250万kmを走破し、「タコマ」は止まることなく走り、活躍し続けている。

約60回分の世界一周に相当する旅では、多少の傷はつきものだ。
そのため、このピックアップには、フロントエプロンの大きな擦り傷など、長年の間に、1つや2つの戦いの傷がついている。
内装も、センターコンソールやドアパネルなどに擦れた跡があり、もはや新品同様ではない。
しかし、正直なところ、走行距離が20万km、30万kmの中古車は、このトヨタよりもはるかにくたびれて見えるものが多い。

初代エンジンで140万km

さて、見た目のチェックが済んだら、次は「タコマ」の耐久性能に目を向けてみよう。
マイクは、重要な核医療関係の薬品を提供するため、車に頼ることが不可欠だとビデオの中で説明している。
2007年11月に新車で購入して以来、彼がこのトヨタ車に失望させられたことは、一度としてない。
最初のエンジンは、ヘッドガスケットの故障と診断されるまで、実に140万kmも持ちこたえた。
その結果、マイクはエンジンを交換した。
その後の中古エンジンの走行距離が100万km強であるのも驚異的なことだ。
トランスミッションもオリジナルではなく、走行距離210万kmのときにトルクコンバーターに不具合が発生し、これを機に6速オートマチックトランスミッションをユニットごと交換することを勧められた。
しかしそれ以降は特に何もなく「タコマ」はストイックに忠実に走り続けている。

タコマの問題は1つだけ

それは、「タコマ」のデジタルオドメーターが、99万9999マイル(約160万km)までしか表示されないことだ(笑)。
正確な走行距離を記録するために、マイクはトリップメーターを使っている。
そのために、彼は独自の方法を開発した。
トリップAは給油のたびにゼロにして、燃料消費量を測定する。
トリップBは1万マイル(1万6,000キロ)ごとにリセットし、その日の日付と対応する走行距離をログブックに詳細に記録する。
さらに、マイクはちょっとしたギャグを思いついて、テールゲートに現在の走行距離を書いたステッカーを貼り、1万マイルごとに更新している(笑)。

今のところ、このタコマがすぐに買い換えられることはなさそうなので、おそらくこのステッカーは、あと何回も更新されることになるだろう。
「タコマを買い換えようと思ったことはないのか」と尋ねると、マイクは怒ったように、「妻がタコマを引退させようと説得しているが、車に愛着がありすぎて、それはありえない」と答えた。
マイクがタコマに愛着を持っていることは明らかである。
しかし、ガレージには2018年式の「ハイランダー」と2006年式の「RAV4」が残っており、ここにもトヨタブランドに対する強い信頼と愛着が見て取れる。
彼の娘は、2006年式の「カローラ」に乗っている。
マイクは根っからのトヨタファンなのだ。(^_-)-☆

自動車って、いったいどれぐらい走ることができるんだろう? そんな疑問を、自動車好きなら誰でも一度は抱いたことがあるだろう。まあ今の自動車は、ちゃんとメンテナンスをしていれば、30万km程度は軽くこなすことができる、と聞いたことがあるが、この「タコマ」は桁が違う。しかも驚くべきことに、エンジンもトランスミッションもたった一度だけ載せ替えているだけとのことだし、見た目などは本当に問題なく「普通の中古車」のレベルにみえる。
さらに驚くべきことは、この「タコマ」のオーナーは、毎日800kmを運転していることで、いくらトラック運転手、あるいはアメリカとはいえども、毎日必ず800kmというのはかなりの距離だ(単純計算で平均時速80キロだって、10時間もかかるのだから・・・)。
そう考えるとタコマもえらいけれど、マイク、あんたもえらいっ!

※YouTube動画(英語バージョン)は、こちらをどうぞ。

Text: Jan Götze
加筆: 大林晃平
Photo: AUTO BILD Montage, youtube/AutoJeff Reviews