新型スバルBRZ用STIチューニングキットの情報

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欧州に日本製ドリフトマシンがやってこないことに悲しむドイツ人がいる

スバル、新型BRZをSTiパーツで、さらにシャープに。スバルは、BRZの第2世代を市場に送り出す。この小さな車にさらなる炎を与えるために、日本ではすでにSTiのチューニングパーツを市場投入のためのプログラムに入れている。

スバルは、エントリーレベルのスポーツカーである「BRZ」の第2世代を、ドイツでは販売しない。
そんな中ではあるが、スバルはこの「BRZ」のために、自社ブランド「STi」を冠したクールなチューニングパーツを発表した。

すべてのチューニングパーツにSTiのロゴ

チューニングは、まずボディキットから始まる。
フロントエプロンにはスポイラーリップ、エアインテークにはLEDデイタイムランニングライトを含むインサートが装着されている。
サイドには、フロントフェンダーフレアとシルの小さなウィングレットがある。
リアでは、ディフューザー、リアウィンドウ上の小さなフィン、ティアオフエッジまたは独立したスポイラーのいずれかを選択することができるようになっている。
すべてのパーツには、「STi」のロゴが入り、リアマフラーのテールパイプにもロゴが入っている。
ホイールアーチにはBBS製18インチホイールと「STi」用ハブキャップを装着している。
また、エンジンルームには、ねじり剛性を高めるための支柱が備え付けられている。

ルーフフィンは、インプレッサWRX STi GDのラリーバージョンを彷彿とさせる。

BRZの双子の兄弟モデル、「トヨタGR 86」は欧州市場で販売される。
そのパワーユニットである、2.4リッター4気筒ボクサーは、当分の間、手つかずのままだが、日本仕様では、自然吸気エンジンで最高出力235馬力、最大トルク250Nmを発揮する。
「BRZ」がドイツにやってくることはないものの、双子の兄弟モデルであるトヨタの「GR 86」は、ヨーロッパでも、3万ユーロ(約400万円)前後から販売されることになっているので、それを購入するということは可能である。
また、トヨタのスポーツ部門である「ガズーレーシング(Gazoo Racing)」が、STiのようなチューニングパーツをすぐにでも用意しないとしたら、私たちはとても驚くだろう。
というわけで、どうしてもスバルの「BRZ」が欲しいという人は、残念ながら、先代モデルを選ぶしかない。

ティアオフエッジに加えて、スバルは独立式のカーボン製リアウィングも用意している。

Text: Moritz Doka
Photo: SUBARU TECNICA INTERNATIONAL