妥協一切なしのドライビングマシン ブガッティ シロン パー スポーツ誕生!

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ブガッティ シロン パー スポーツ(シロン パー スポーツ):価格、エンジン

究極のドライビングマシンのシロンバージョンをブガッティが作った。
大きなリアウィングのせいで、時速350kmしか出ない!

ブガッティからまたまた特別なモデルの登場だ。

シロン パー スポーツは60台限定、ベース価格で1台3,570,000ユーロ(約4億4600万円)という膨大な費用がかかる。他のブガッティのスペシャルモデルの価格に慣れている我々の脳はすでにマヒしているが、税金などなど含めるとおそらく5億円内外という価格には、やはり驚くしかない。

他にもいくつかの驚くような数字が必要ですか?

数字で説明するのであれば、この車は1500馬力、1600Nm、最高速度350km/h、6.0リッターで、ピストンの数は16個だ!(スピードだけは、数字がちょっと少ない)

ブガッティは、シロン パー スポーツのインテリアにアルカンターラをふんだんに用いている。だが、4億5000万円と聞いてしまうと、なんだか意外と地味で普通なんだなと思ってしまう。

シロン パー スポーツ+多量のカーボン

1980キロという意外と重い乾燥重量にもかかわらず、ブガッティはシロン パー スポーツを妥協のないハイパースポーツカーと説明している。
デザインは、ノーマルモデルのシロンよりも大幅にアグレッシブになっているものの、約600万ユーロ(約7億5000万円)のディーヴォのデザインほど壮観ではない。
パー スポーツのフロントのデザインは、より大きなエアインテークとより大きな馬蹄(ひづめ)形グリルを備えているし、さらに、スペシャルモデルにはより拡張されたカーボン製フロントスプリッターが装着されている。
写真では16の数字が誇らしげに書かれているが、これが嫌ならば注文して塗りつぶしてしまえばそれまでである。きっと少しの費用でできるだろうから。
ブガッティはまた、シロンをアスファルトにより近づけるために、サイドスカートとリアのエプロンがそれぞれカーボンで作られていると説明している。

2基の楕円形のテールパイプは非常に軽量で、立体成型されたチタン製だ。

リアは、ノーマルモデルのシロンから大幅に変更されている。カーボンディフューザーはより大きく、中央に配置された2つの楕円形チタン製テールパイプを収容する。
パー スポーツは、幅1.90メートルの高い剛性を備えたリアウィングと相まって、ダウンフォースをさらに大幅に増加させている。それによってシロンの格納式スポイラーは不要になり、重量を10キロ節約できた。

マグネシウム製ホイールで16キロ節約

前後20/21インチの完全に新しく開発されたマグネシウム製ホイールによって、さらに合計16キロ節約できた。その特性マグネシウムホイールにはシロン パー スポーツ用に特別に開発されたミシュラン製タイヤ、スポーツカップR2を履いている。
ブガッティは、コーナリング速度を上げるためにシャーシのセットアップを調整した。その結果、フロントスプリングはノーマルモデルより65%、リアスプリングは33%硬くなっている。カーボンスタビライザーは、ロールの動きを最小限に抑えるように設計されているが、2.5度のネガティブキャンバーにより、コーナリングパフォーマンスがさらに向上している。さらに新しいドライビングモード「スポーツ+」は、トラクションコントロールを積極的に使って挙動を操作できるようになっている。

最大速度回転域が6900 rpmにアップ

8.0リッターW16エンジンの性能は従来通りであり、1500馬力と最大トルク1600 Nmのままだ。ただし、シロンと比較して、最高速度の発揮できる回転域が200rpmから6900rpmに広がった。
開発エンジニアは特に集中的にトランスミッションを改良した。ギア比が15%減少し、レスポンスがよくなり、より俊敏な動きを見せる。数字で示すなら、6速ギアでパー スポーツは60から120 km/hに加速し、シロンよりほぼ2秒速くなることを意味する。
最初のディーヴォが2020年内には納入される予定で、ブガッティは今年後半にシロン パー スポーツの生産を開始する。合計60台のリミテッドエディション、パー スポーツは1台あたりの単価が3,570,000ユーロ(約4億4600万円)する。

またもっと高価なブガッティということであれば、2018年のペブルビーチで発表された40台のスペシャルエディションブガッティ、ディーヴォは、1台5,950,000ユーロ(約7億4375万円)という信じられない価格でも、(この手の限定スーパースポーツのお決まり事として、発表前の段階で)すでに売り切れている。
まったくご同慶の至りである。