電動VW Eブリ ついにVW ID.Buzzが2022年にやってくる? 最新情報!

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フォルクスワーゲンは、ID.Buzzで、2022年にブリを電動化する。ID.Buzzによって、2022年から電気自動車のブリがついに登場することになる。一方で、新型マルチバンとトランスポーターは内燃機関モデルも継続するようだ。第1報。

➤ 外観
➤ インテリア
➤ モデル名とラインナップ
➤ テクノロジー

2022年、フォルクスワーゲンのアイコンである「Bulli(ブリ)」が電動化される。
1950年に初代「T型」で始まったこのモデルは、70年以上の時を経て、駆動コンセプトを変えるという、おそらく最大の変革を遂げようとしている。
しかし、すべての変化にもかかわらず、新しいドライブは昔の美点を復活させ、何よりもバスがVWにとって非常に重要であるということを証明する。
トランスポーターとマルチバンのモデルは当分の間、内燃機関に忠実であり続ける一方で、EVモデルも提供する。

外観: ID.Buzzはオリジナルのブリ(Bulli)に近づきたいと考えている

2017年、フォルクスワーゲンは、その電動バスを「ID.Buzz」コンセプトモデルで示した。
Buzzのコンセプトモデルで、フォルクスワーゲンは未来の電気自動車「ブリ」がどのようなものかを示した。
そのデザインは、「VWバス」の初代モデルであるT1を強く意識したものだった。
V字型のくぼみを持つ特徴的なフロントシールドは、ここで最も印象的なデザイン要素のひとつであり、新版でも大きなテーマとなっている。
また、「VWバス」コンセプトモデルでは、アイコニックなツートンカラーのペイントスキームを採用していた。
試作車の写真によれば、市販モデルは驚くほど、コンセプトカーに近いものになっているようだ。
オーバーハングは短く、ウィンドウエリアは大きく、カモフラージュフィルムにもかかわらず、リアにもトレードショーバスのデザイン言語が見られる。
新型電動「VWバス」は、初代のカルトバスに限りなく近い外観を持つべきだという使命感が伝わってくる。

スタディモデルのオーバーハングは短く、Dピラーに表示されたエアインテークはT2やT3を彷彿とさせる。

インテリア: ID.3とID.4のものの流用の可能性が高いコックピット

コックピットは、すでに公開されているプロトタイプを参考に、ID.3とID.4を強く意識したものになると言われている。
また、電動「VWバス」では、ステアリングコラムに直接、シンプルな小型のデジタルコックピットを搭載することが予想される。
車両自体の制御はセントラルモニターを介して行われる。
ボタンはほとんどなく、電気自動車の兄弟車の「ID.3」や「ID.4」と同じように、ほとんどタッチで操作することになる。
しかし、「VWブリ」にとって重要な、シートレイアウトを含めたリアコンパートメントがどのようにデザインされるかは、まだ現段階ではわからない。
新型「T7マルチバン」は、世代交代を機に、すでに新しいインテリア哲学を追求しており、将来的には折りたたみ式のリアシートベンチを廃止する予定だ。
個性的なシートと、スライド式のセンターコンソールが、新しい空間のコンセプトであり、「ID.Buzz」のシリーズバージョンもこの手法を採用する可能性がある。

コックピットは、おそらくID.3(写真)をベースにしたものになるだろう。ただし、この形のセンターコンソールではない可能性が高い。

名前とバージョン: VWはバスをサンバと呼ぶ可能性も

最初のオール電動「ブリ」が、本当に「ID.Buzz」と呼ばれるかどうかは、まだ不明だ。
この名前は、フォルクスワーゲンの電気モデルの命名法を引き継ぐものだが、兄弟モデルは、「ID.3」、「ID.4」といったように、これまで常に名前に数字を含んでいる。
また、一方で、「サンバ」という歴史的な名前を復活させるという噂も流れている。
この噂によれば、「ID.Buzz」の生産バージョンは、最大23枚の窓を持つ伝説的な「T1」にちなんだ名前になるかもしれないと言う。
この「T1」は、現在、クラシックカー市場で、10万ユーロ(約1,330万円)を超える価格で取引されている人気の高い1台だ。
モデル名については、おそらくワールドプレミアの直前まではっきりしないだろう。

2025年には、ID.Buzzも、自律的に走行できるようになるはずだ。VWの子会社であるMOIAがこのバスを使う可能性もある。

名前はまだはっきりしないにしても、自動運転バージョンに関しても、すでに確実性が高まっている。
つい先日、VWは2025年に運行開始を予定している完全自律型の「ID.Buzz」バージョンの図面を公開した。
数人が乗れる窓付きバスに加えて、商業用のバージョンも計画されており、その場合は後部に窓は備わらない。
「マルチバン」と「トランスポーター」は、引き続き内燃機関を搭載するが、「ID.Buzz」の貨物バージョンは、都市部での移動を主とする企業向けに、外観を重視した完全な電気自動車を想定している。

テクノロジー: ID.Buzzは、MEBにより柔軟に拡張可能

ホイールベースが長ければ、より多くのバッテリーをバンに搭載することができる。MEBプラットフォームはここで柔軟に対応する。

また、VWは「ID.Buzz」で、これまでで最大のモデルを新しい電動モジュラーシステム(MEBプラットフォーム)に載せている。
このフロアアセンブリは、「VW ID.3」、アウディQ4 e-tronなどのアンダーボディにもなっているため、アンダーボディ内にバッテリーを追加できるスペースを確保している。
VWでは、蓄電装置を車軸間のフレームに配置しているため、ホイールベースを延長することで、バッテリーセルの数を増やすことができるようにもなっている。
MEBベースの他のモデルと同様に、「E-ブリ」は400ボルトで駆動し、最大125kWの充電が可能な急速充電器を使用する。
現行モデルでは、約550kmの航続距離が可能だが、「ID.Buzz」のシリーズバージョンの性能がどのようなものになるかは、現段階においては不明だ。
「ID.Buzz」は基本的に後輪駆動のみの設定となっているが、これは祖先である「T1」が同じくリアエンジンと後輪駆動を採用していたことと共通しているといえる。
オプションで全輪駆動も考えられるが、プラットフォームがモジュラーデザインであるため、成立には大きな障害にはならないだろう。
電動モーターの出力は純粋な憶測だが、最もパワフルなMEBモデルでは、全輪駆動で最大306馬力を発揮するだろう。
フォルクスワーゲンは、早ければ2021年内にも、「電動バス」を導入する可能性がある。

「出る・出る詐欺?」、みたいな雰囲気になってしまっているが、いよいよフォルクスワーゲンの新型「ブリ」が発売される運びになるらしい。当初は純粋なEVのみという噂が濃厚ではあったが、最終的には内燃機関のモデルもラインナップの中に存在しているらしく、そう考えると急に自分にも購入の可能性として、かなり現実味を帯びてくるのだから人間、現金なものである。
もちろんEVを否定する気は毛頭ないが、それでもやはりハイブリッドモデルか、できればディーゼルエンジンモデルなどで、価格的にも航続距離的にも気楽に(?)使ってみたい、そんな思いを抱いてしまう。
もちろん詳細はまだ不明ではあるものの、いよいよ来年には路上に、そして日本にもやってくるかもしれない「ブリ」。昔の「フォルクスワーゲン バス」のように、だれにでも愛されるような気楽な、そして楽しい自動車でいてほしい。

Text: Andreas Huber
加筆: 大林晃平
Photo: Volkswagen AG

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