コピー大国チャイナ 思う存分笑い飛ばしてやってください 中国製コピー車×20台 日本車が元ネタのものも3台含まれている
2021年5月3日

決して「笑って許して」とはいかないデザイン盗用。怒りを通り越して呆れてしまう。恥ずかしくないのだろうか。いや、そもそも、初めから恥ずかしいという概念など持ち合わせていないのだろう。失笑、爆笑、嘲笑、朗笑、人それぞれでしょうが、まあある種の面白ネタとしてお楽しみいただければ幸いだ。



大林晃秀: ソウルレッドメタリックのカラーリングも、メッキの使い方や、ボディプレスデザインまで、本当にそっくりだ。細かいところではアンテナやミラー形状まで、3Dコピーした感じである。ここまで似させてしまうと、あきれるよりも唖然、であるが、パネルなどの仕上がりがなかなかいいのにも驚かされる。


大林晃秀: こりゃ誰がどうみても「ポルシェ マカン」だ。メーカーがどう否定しようが、ブルーのカラーリングも、全体のこの感じは「マカン」、でしょう。やっぱりどこの国でもポルシェは人気、ということなのだろう、モーターショーでも人気が高いらしく、熱心に写真を撮影しているのがわかる。

大林晃秀: 先代をコピーっていうのが、いかにも志が低いが、X7というネーミングも、BMWのパクリというのが恥ずかしい。でもぐらいのマネなら仕方ないか、と思ってしまうのは甘いんだろうなぁ。

大林晃秀:内装もコピーなのか、じゃあいっそのこと、もっとちゃんと寸分の違いもなく、正確にコピーしちゃえばいいのに。色までイメージカラーなのが悲しい。フロントフェンダー部分のウインカーの処理やライトの位置関係までそっくり。

大林晃秀: これがリッターカーか…。まあ格好だけ憧れるのなら、こういうリッターカーもあっても悪くない、かも。それにメルセデスベンツだけではなく、インフィニティとかマツダのデザインテイストをまぜこぜにした空気も漂う。ドアミラーはカメラと思われる。

大林晃秀: フォルクスワーゲンのフロント部がまさにコピー商品。でも実用性高そうだし、なんとなく憎めない感じの一台ではある。車の傍らにいる2人の後ろにラリーの優勝トロフィーが飾られているところに注意。


大林晃秀: 一応、今はやりの艶消しにはしているが、なんともボディワークや塗装の質感は低そうだ。センスのないエアダクトなどがなんとも悲しい。

大林晃秀: この雰囲気とデザインは、おそらく「ポルシェ カイエン」と、「ベントレー ベンティガ」の両方になりたかったんだと思う。でもそんなクルマが1.8リッターというところが、なんともしょぼいではないか。異常にすかすかなタイアとホイールアーチの位置関係に注意。


大林晃秀: アメリカ人よ(イギリス人も)、こんなもの、起訴、だ、起訴しちゃえ。どっちも明確なパクリじゃないか! ドアノブやホワイトレタータイアまでパクリだし、とっとと訴えちゃいなさい。

大林晃秀: 桜のような紋章と、鳥人間のような不気味なイラストが「痛車」のセンス。「風」って一文字書くのが、格好いいのか、中国でもダサいのかも不明。しかしこのカラーリングと銀メッキ、100円ショップでも、もうこんなセンスの悪いモノ売ってません。

大林晃秀: これは一応、真似というよりも、いろいろ、ごちゃまぜにしていたら醜くなっていって、さらに違いを出そうとしていたら、グリルも気持ち悪くなってしまっていた、と、そういう失敗したミックスジュースみたいなクルマなのだと思う。寸詰まりで、エレガントさのかけらもないカブリオレである。

大林晃秀: ボディデザインはともかく、グリル周辺とか、バンパー形状が明らかにフォルクスワーゲン。野馬T-SUV(おそらくT-ROCをもじったもの)という名前も、なんとなく二線級でしょぼい(なんと中国語で発音するのかは知らないけど)。

大林晃秀: それにしてもこれは、だれがどう見たってアウディ。オリジナルのかけらもないし、でもアウディの持つ品質感などはきれいに捨て去ったような、だらしないボディデザイン。色までシルバーなのでそっくり感は高くなってしまう…。やっぱりこんなそっくりさんはダメだ。

大林晃秀: テールゲートのチリがあっていないし、クルマ全体に緊張感がなく、ぽよーんとしただらしない雰囲気が漂う。しかし、F16って名前、アメリカの戦闘機にでもなりたいのだろうか??

大林晃秀: 特にライトとリアランプ、そしてインフィニティのエンブレムそっくりのマーク。まあ真似されるくらいインフィニティのデザインのレベルが高い、と思うことにしたいがあまりにもあからさま。


大林晃秀: ミニのようでミニではなく、何かに変装するのを失敗してしまった、偽水戸黄門とか、偽ウルトラマンのような完成度だ。まあこれに近い、ミニをパクった軽自動車がダイハツにあったから、この車に関しては日本人としてはあまり言えないのがつらい。

大林晃秀: ぎりぎり「何かに似てるかな、というレベルだが、ライトとキドニーグリルは、明らかにBMWからのパクリ。でもなんとなく全体から、耐久性はありません、という雰囲気も漂う。


大林晃秀: 品質感に著しく欠けるパルテノングリルと、フライングレディ風のマスコットがなんともみすぼらしい。

大林晃秀: なんともフライングレディに似せて、その姿や角度を変えたマスコット。お正月かくし芸大会の、ものまねギャグコントのレベル。

大林晃秀: しかしそこにはもちろん「ロールス ロイス」のような威厳も、エレガントさもない(どことなく、三菱のプラウディア(デボネア)のような顔つきだ)。


大林晃秀: こ吉利汽車の役員はこのセダンを出張に使っているというが正直醜い。これみよがしのウッドパネル(もちろんプラスチックパーツでしょう)、スポーティにしたいのかよくわからないペダルやセレクターノブ、そして時代遅れの赤いメーター。盛り込めるものぜんぶ盛り込んじゃいました、みたいな醜い感覚か。

大林晃秀: 一瞬こういうのもありかなと思ったが、ここに一人で座ったら、それはそれで孤独で寂しそう。天井についた、ロールスロイスをぱくったスターライトルーフ(のにせもの)にも注意。

大林晃秀: でもドイツで売られることはなかったようで、ちょっと安心である。おそらくトリディオンセルまではコピーしてないので、ぶつかったらペッちゃんこだから。


大林晃秀: ひょうたん型のヘッドライトは、当時のメルセデスベンツの形状そっくり。ボンネット起立した、パピヨンのようなマスコットが妙にみすぼらしくビンボーくさい。アウト―!
Text & photo: autobild.de
加筆: 大林晃平