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GTIの称号を冠するVW初の電気自動車「VW ID.ポロ GTI」登場!その名に相応しい質感の高さが特徴だ

2026年10月19日

VW ID.ポロGTIは、果たしてうまくいくのか?ゴルフ1 GTIから50年を経て、ID.ポロはGTIの称号を冠する初のVW電気自動車となる。AUTO BILDはその詳細をお伝えするとともに、ひと足先に実車のコックピットをチェックした!

1975年に「ゴルフGTI」が発表された当時、この3文字が数十年後にコンパクトスポーツカーの代名詞になるとは、誰も予想していなかった。しかし2027年初頭、「GTI」の世界に小さな革命が訪れる。「ID.ポロ」が初の電気式「GTI」となるのだ!

そしてVWは約束を守り、「ID.ポロGTI」を40,000ユーロ(約736万円)未満で提供することになる。この電気自動車版「GTI」は、基本価格39,995ユーロ(約735万円)で注文可能であり、最初の顧客への納車は2027年初頭を予定している。

しかし、ニュースはそれだけではない。顧客の要望に応え、VWは「ID.ポロGTI」の最高速度を引き上げたのだ。当初は最高速度を175km/hに制限する予定だったが、これではオリジナルモデルよりも遅くなってしまう。何しろ、初代「ゴルフGTI」ですら51年前にすでに182km/hを記録していただから。おそらくこの理由もあり、ヴォルフスブルクのメーカーは最高速度をさらに15km/h引き上げ、190km/hに設定した。

GTXからGTIへ

正直なところ、ほとんど誰も理解していなかった「GTX」という略称は、徐々にラインナップから外されていく。今後は、電気自動車のトップモデルも、車種クラスに合致する限り、この伝説的な3文字を名乗ることができるようになる。ただし、「ID.Buzz GTI」が登場する可能性は低いだろう。

一方、全長わずか4.10メートルの「ID.ポロGTI」は、まさにクラシックなホットハッチ – ただ、それが電気自動車であるというだけだ。工場出荷時の「ID.ポロ」の控えめな外観は、フロントの赤いアクセントストライプ、張り出したサイドスカート、そして迫力あるディフューザーといった、「GTI」ならではの要素によって引き立てられている。

赤いアクセントと新しいフロントスカートにより、ID.ポロGTIのフロントは力強い印象を与える。

ちなみに、フロントスカートにある2つの赤いパーツは、一見すると牽引フックのように見えるが、あくまで装飾用だ。

充実した標準装備

最上位モデルには、マトリックスLEDヘッドライトと19インチホイールが標準装備されている。ボディカラーは全6色から選択可能だ。

GTIの素材選びは、さらに細部に至るまで洗練された。スポーツシートは、座った瞬間にその快適さを実感させてくれる。

GTI用の新型ステアリングホイール

インテリアもさらに洗練された。新たに解釈されたチェック柄(「スーパークラーク」)を採用したスポーツシートは、見た目が良いだけでなく、非常に快適だ。2本スポークのステアリングホイールも新設計で、12時位置のマーキング、赤いステッチ、そしてセンターキャップの下に小さな「GTI」ロゴが配されている。このロゴを押すと、追加のドライビングモード「Sport+」が作動する。

一見シフトパドルのように見える部分(通常のID.ポロにはない)は、ギアチェンジ用ではなく、回生ブレーキのレベル調整専用だ。ヒュンダイなどが採用しているようなシミュレートされたデュアルクラッチトランスミッションは、VWには搭載されていない。

通常のID.ポロとの最大の違いは、12時位置のマーキング、GTIボタン、そして回生ブレーキ用のトグルスイッチを備えた新しいステアリングホイールだ。

その一方で、「GTI」は「ID.ポロ」のもともと優れた素材選びをさらに上回る仕上がりとなっている。穴あきステアリングホイールであれ、マイクロファイバー張りのドアパネルであれ、「ID.ポロ」のインテリアは細部に至るまで非常に高級感に満ちている。

通常のID.ポロとほとんど変わらない出力

スポーティな外観と高級感のあるインテリアは素晴らしいが、性能面はどうだろうか?226馬力を誇るこの初の電気式「GTI」は、「ゴルフ1 GTI」の2倍以上のパワーを持っている。しかし同時に、最大211馬力の通常版「ID.ポロ」と比べても、出力はそれほど高くない。重量1,540kgのこの「GTI」の最大航続距離は、ヴォルフスブルク本社によると424キロメートルで、最大105kWで充電が可能だ。

GTIには標準で19インチホイール(「Cape Town」)が装着されている。ここに写っているホイールは「Wörthersee」と呼ばれ、別途料金がかかる。

スポーティな走行性能を実現するために、電子制御式フロントディファレンシャルロックと、アダプティブダンパーを備えたDCCサスペンションが採用されており、どちらも追加料金なしで装備されている!

まとめ:
「GTI」モデル誕生50周年 – そして今、このアイコンが電気自動車へと生まれ変わった。理にかなった一歩のように聞こえるが、VWにとっては確かに大きな賭けでもある。「ID.ポロGTI」の外観とインテリアは気に入った。走行性能に関しては、この最上位モデルは「ID.ポロ」とそれほど大きな差はない – 少なくともスペック上は。価格についても同様だ。

フォトギャラリー: VW ID.ポロGTI

Text: Jan Götze
Photo: Volkswagen Group