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【現地速報!】ポルシェ製スーパースポーツカー登場!NYでポルシェが新型ミッドシップスポーツカー「ミッションS」をワールドプレミア!全ての情報!

2026年10月16日

ポルシェ「ミッションS」(2026):これがポルシェの新型スーパースポーツカーだ。ポルシェは911の上位モデルとなる新型スーパースポーツカーの開発を計画している。その姿がどのようなものになるか、コンセプトカー「ミッションS」が示している。我々は、このミッドシップスポーツカーをすでに実物で確認した!

「ポルシェ911」に「兄貴分」が登場する!ポルシェは新開発のスーパースポーツカーで、フェラーリ、ランボルギーニ、マクラーレンといった競合他社に近いうちに挑む意向だ – そしてもちろん、収益性の向上も目指している。ミッドシップエンジンを搭載したこの未来のスーパースポーツカーの最初の姿は、デザインコンセプトカー、「ミッションS(Mission S)」によって示されている!

我々は、「キャピタル マーケッツ デイ」に先立ち、すでに「ミッションS」を詳しく観察する機会を得ていた。このデザインコンセプトカーは、一見するとモダンで、まさに未来的な印象を与えるが、よく見ると、魚雷のようなフェンダーなど、いくつかの典型的なデザインの特徴が確認できる。

注目すべきは、最初のアイデアから完成したプロトタイプが完成するまで、わずか8ヶ月もかからなかったという点だ。これは、20年以上ポルシェのデザイン部門を率いたミヒャエル マウアー氏(Michael Mauer)の後任として就任したトビアス ズールマン氏(Tobias Sühlmann)が『AUTO BILD』のインタビューで明かした。46歳の同氏は、2026年2月にマクラーレンからポルシェに移籍したばかりで、すぐに新型スーパースポーツカーの設計という任務を任された。

911 GT1からのデザインの手法

ズールマン氏によると、最大の課題は、この車を単なる「大きな911」のように見せないことだった。その代わりに、「ミッションS」は「911 GT1」や「959」といったポルシェのアイコンを引用している。特に、細長く伸びたフロント部分は、伝説的な「GT1」から明らかに影響を受けている。「911 GT1」の最も特徴的な要素の一つである「リア イン リア」デザインについても同様だ。これにより、まるで実際の車の上に特大のリア部分が被せられたかのような印象を与える。

ここには911 GT1の要素が少し、あそこには959の要素が少し、そして918スパイダーの要素もほんの少し加わっている。コンセプトカー、「ミッションS」は現代的なデザイン言語を駆使しつつも、やはりポルシェであることが一目でわかる。

一体型のアクティブリヤウィングやオープンなホイールアーチは、独立したターンシグナルを備えたヘッドライトと同様に、独自の存在感を放っている。ホイールは、そのツートンカラーの仕上げもあって、タイカンのコンセプトカー、「ミッションE」を彷彿とさせるが、本来は「ポルシェ928」のクラシックな「ダイヤルデザイン」へのオマージュである。決定的な違いは、「ミッションS」のホイールがフロント21インチ、リヤ22インチと、はるかに大型であるという点だ。

ルーフ上のエアインテーク

最も目を引くデザインの特徴の一つは、ルーフに配置された白でアクセントが施されたエアインテークであり、これにより「ミッションS」はどの「911」よりもエキゾチックな印象を与えている。少なくともそれと同じくらい印象的なのが、リヤに配置されたファンホイールで、これは伝説的な「917」を彷彿とさせる。エンジンに関する質問については、現時点ではポルシェは残念ながら回答を控えている – トビアス ズールマン氏によれば、これはあくまで純粋なデザインスタディに過ぎないからだ。

量産モデルは電気自動車にはならない

しかし、CEOのミヒャエル ライタース氏(Dr.Michael Leiters)は少なくとも一つの詳細を明かしている。「ミッションS」の量産モデルは、いずれにせよ内燃機関車かハイブリッド車になるということだ。現時点では需要が少なすぎるため、完全電動式のスーパースポーツカーはあり得ないという。この発言は、リアに目立つ排気管が装備されていることからも裏付けられている。

シートの後方には、過給器付き6気筒エンジンが搭載されるのか、あるいは最近頻繁に話題に上っている8気筒ボクサーエンジンが採用されるのかは、今後の展開次第だ。また、現段階ではポルシェは性能データについてもまだ明らかにしていない。しかし、850馬力を超える出力は決して非現実的ではないだろう。

コックピットは非常にすっきりとしており、ミニマルなデザインだ。アナログのタコメーターは、「トラック」モード時にドライバーが見やすいように設計されている。

「キャピタル マーケッツ デイ」に先立ち、残念ながらシートに座って試すことはできなかった – ニューヨークでの初公開を目前に控えて、何かが壊れてしまうリスクが大きすぎたからだ。とはいえ、コックピットをじっくりと眺めることは許された。結論: 「ミッションS」には、量産車と共通する部品は一切見当たらない!

インテリアには5連丸型メーターなどの伝統的な要素が取り入れられているが、それらには新たな解釈が加えられている。8000rpmまで刻まれたタコメーターは再びアナログ式となり、「トラック」モードではせり上がる仕組みだ。昔ながらのイグニッションキーも備わる。その位置はもちろん、ステアリングホイールの左側だ。

ポルシェは確信したようだ。やはりデジタル化は万能の解決策ではないのだ、と。

アナログなインテリア

2つのガラス製ルーフインサートによって明るく見えるインテリアには、シートに施された「Made in Germany」の文字が入ったドイツ国旗や、ステアリングホイールの下部スポークにある「On your own」と書かれたボタンなど、細部にまでこだわったディテールが散りばめられている。これは、運転支援機能を完全にオフにしたドライバーは、すべて自分自身の力に頼らなければならないことを、ユーモアを交えて示唆している。

ミッションSは依然として改良版の911プラットフォームをベースとする予定だが、共通点はそれくらいに留まる。

トランスミッションについても、ポルシェは依然として詳細を明かしていない。マニュアルトランスミッションが選択肢に入る可能性は極めて高いと思われるが、現時点ではあくまで憶測の域を出ない。価格についても同様だ。噂では40万~60万ユーロ(約7,320~1億9,80万円)の範囲が取り沙汰されているが、40万ユーロ(約7,320万円)という価格は「992.2ターボS(27万1,000ユーロ=約4,959万円から)」とあまりにも近すぎるだろう。

限定モデルではない?

現時点では、基本的に生産台数が限定される可能性は低いようだ: 「同時に、ミッションSは911を上回るミッドシップ スーパースポーツカーのプラットフォームを象徴するものです。単発のハイパーカーとしてではなく、永続的かつ多様なバリエーションを備えた、お客様への新たな選択肢として位置づけられています」とライタース氏は説明する。これは逆に言えば、2023年に披露された「ミッションX」の終焉を意味するだろう。ポルシェが将来、再びハイパーカーを披露するかどうかは不透明だ。

紛れもなくポルシェだが、911ではない。この新型ミッドシップスポーツカーは限定モデルではなく、ラインナップの上位を恒久的に拡充するものとされる。

「ミッションS」の量産モデルがいつ市場に登場するかは、現時点では不明だ。しかし、この新型スーパースポーツカーが2028年半ばから年末までは発売されないものと見込まれる。つまり、「911」はその「兄貴分」の登場を、まだしばらく待たなければならないことになる。

結論:
デザイン面では、ポルシェ ミッションSは成功作だと思う。ただし、ひとつ疑問がある。おそらく40万ユーロ(約7400万円)以上になるであろう、台数限定ではないポルシェのスーパーカーに、どれほどの市場があるのだろうか?

Text: Jan Götze
Photo: Porsche AG