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アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.69 「ポルシェセンター静岡編1」

2026年10月20日

移転してリニューアルオープンその3

今週は、他の仕事に合わせて機会を作り、お邪魔したかったこちら「ポルシェセンター静岡」を訪問。ネットワーク内でリニューアルが多いのもビックリですが、移転してから最新のCIに準じて、2026年1月21日のグランドオープンです。早速、浜松から異動された、磯部マネージャーにお話を伺いました。

状況をお聞きすると、「オープニング以降、多くのお客様にご来店いただき、順調に稼働しています」とのこと。やはり、所在地もディーラー街と言える1号線沿いになり、新店効果が表れていますね。先ず店舗内を紹介いただくと、あれこれ出てくるお宝発掘ツアーの様相ですから、まずは色々とご紹介しましょう。

ウンチク話し その1

最初はポルシェのウンチク話し。今どき高級車ディーラーでは当たり前の、コンフィギュレーションルーム隣に並んだ個室に飾られる写真パネルです。どのお店でも見かけるものの、全て一緒でないことに気付くと、「これらの画像は、用意されたストックの中から、我々が選べるようになっています。」なるほど、そういうことですか!自分たちが選べれば愛着も沸くだろうし、選び甲斐があるということ。しかも旧型の画像も充実している様だから、ディーラーとしての特徴も出しやすい。これはイイですね。

917系のグラフィックが素敵
コンフィギュレーションルームは、当たり前田のクラッカー
古い911が2枚
トイレ内部にも別の917系が

お宝発見 その1

個室を見まわったあと視線を下げると、アルミ地肌が綺麗な水平対向6気筒のエンジンを発見。よーく見ると、鏡に映ったエンジンの底部分を見せる演出、さすが元々機械を触っていた先代の社長さんが、自ら手をかけて作った一点モノのカットモデル。これを見るために訪れる価値があろうってものでしょ。87年式のカレラ3.2から降ろしたエンジンだそうだ。手作りとは思えないほど、素晴らしいフィニッシュ。

ウンチク話し その2

ショールーム内の柱に貼られたパネルには、説明や署名と一緒にレンガが貼り付いていた。このレンガ、実は画像の右奥に見える、ポルシェの初代工場から取り外したモノとのこと。リニューアルすると最近はこのパネルを展示するそうだが、この静岡がなんと実は第1号。ワタシは逆に、今後も世界中で新ショールームがオープンした暁には、初代工場の壁がどうなるか心配ですけどね。

初代工場のレンガが張り付いたパネルの右奥に見えるのがその初代工場

お宝発見 その2

ゴルフ関連の展示に使う空冷の最終モデルは、なんとマニュアル仕様!乗れなくなったお客様から買い取った自社在庫らしい。売り物ではないらしいが、欲しい人は沢山いるだろうなあ。

ショールームの人気席

マネージャーにお聞きして面白かったウンチク話し、第三弾目はこちらのテーブル。
最近のCIで定番となっているらしいですが、ショールームとワークショップを隔てるは、壁の代わりにガラスになっていること。お客さんは、店内で待ちながら作業している際、この席に陣取って待つのが人気だそうな。コーヒーなど飲みながら、愛車の整備作業を眺めていられるからなのは、疑う余地が無いだろう。特に911など、スポーツカーシリーズのオーナーには堪らないだろうなぁ。

ワークショップが丸見え状態

それではそろそろ、ワークショップツアーを。足を踏み入れるとすかさず目に飛び込んできたのがこちら、356。そして隣にはタイプ964と呼ばれる、ヘッドライトが飛び出たカエル顔の最終版。いきなり濃いなあ、と思いつつ見回すと、カイエンやマカンなど新型の先には、928まで入庫中。それだけでも、このお店の長い歴史が垣間見えるし、お客様を大事にしている様子がうかがえる。特に古いクルマはメンテが全て、この手のお店に出会えるか、これが愛車を楽しめるか否かの分かれ目ですね。

356と964が隣同士ってかなり珍しい

お問い合わせは下記まで。
ポルシェセンター静岡
〒424-0068 静岡県静岡市清水区長崎南町1‐38
TEL: 054-267-0911
OPEN 10:00~18:00 (サービス10:00~17:00)
定休日:月曜・火曜日
https://www.porsche.co.jp/dealers/shizuoka

Text&Photo:ナカタ ヒロユキ

【筆者の紹介】
ナカタ ヒロユキ
少年の頃から乗りモノ好きで、輸入車のセールスとしてキャリアをスタートし、インポーターでは法人営業や中古車を含め、様々な営業関係のマーケティングを経験。その後ドイツ系の会社で、業務支援アプリを全国の自動車ディーラーを中心に営業中。ほぼ毎週どこかへ出没するが、時には愛機Buellに跨ったり、料理を楽しんでいる。