日産のコンパクトEV「ピクソ(PIXO)」正式発表!日産はマイクラより下位の手頃な価格のピクソを2027年より市場投入!
2026年9月29日
日産ピクソ(Nissan Pixo): 日産は「マイクラ」より下位のエントリーモデルEVを投入する。小型で電気自動車、そして何よりも手頃な価格。ルノー トゥインゴをベースにしたこの小型車は、2027年にドイツのディーラーに登場する予定だ。
日産は小型EVのラインナップを拡充し、「マイクラ」より下位に位置する、「ルノー トゥインゴ」をベースとした手頃な価格の電気自動車を投入する。この超小型EVは「ピクソ」と名付けられ、今回初めて公式に公開された。「ピクソ」は、2009年から2013年にかけて販売されており電気自動車として復活することになる。

「ピクソ」の最初の公式画像を見ると、この小型EVは姉妹モデルである「ルノー トゥインゴ」と非常に強い類似性を持っていることがわかる。とりわけシルエットは、「トゥインゴ」とほぼ同一に見える。しかし、フロントとリヤのデザインからは、ピクソが日産車であることがうかがえる。
マイクラを彷彿とさせるデザイン
「ピクソ」のフロント部分は、C字型のデイタイムランニングライトを特徴とする、「マイクラ」を彷彿とさせるヘッドライトを採用している。また、バンパーやボンネットも、技術的に兄弟車である「トゥインゴ」とは異なる。リアについても、日産はより伝統的なデザインを採用している。「トゥインゴ」ではトランクドアにモデル名が大きく記されているのに対し、日産はブランド名を前面に押し出している。モデル名のロゴは、その左下に配置されている。

一方、ボディの下には「トゥインゴ」の技術がふんだんに盛り込まれている。27.5kWhのバッテリーが、82馬力、175Nmの電動モーターに電力を供給する。「トゥインゴ」では、これにより最高速度130km/hを達成できる。この数値が「ピクソ」でも同じかどうかは、日産はまだ明らかにしていない。
都市部での走行に重要な点として、最大259kmの航続距離が可能とされる。一方、100キロメートルあたりの消費電力については、日産からはまだ発表されていない。
ベースモデルは20,000ユーロ(約370万円)未満となる見込み
インテリアにおいても、「ピクソ」はルノーの定評ある技術を採用している。「トゥインゴ」と同様に、7インチのデジタルコックピットと10インチのタッチスクリーンがコンセプトに組み込まれている。異なるのは、ステアリングホイールとエアベントのデザインだけだ。

しかし、最も注目すべき点は「ピクソ」の価格だ。メディアの報道によると、約19,500ユーロ(約360万円)になる見込みだ。これにより、「日産ピクソ」は欧州市場において最も注目すべき電気自動車のエントリーモデルの一つとなる可能性がある。2027年初頭に最初のモデルが納車される予定だ。
Text: Sebastian Friemel, Nele Klein and Maurus Elias Moritz
Photo: Nissan

