【F1アゼルバイジャンGP決勝】ラッセルが0.1秒差でフェルスタッペンとの接戦を制す!
2026年9月28日
2026年F1第15戦アゼルバイジャンGP:波乱のアゼルバイジャンGPでジョージ ラッセルが優勝。マックス フェルスタッペンは8番グリッドから2位まで追い上げた。
ジョージ ラッセルがアゼルバイジャンGPを制した。ただし、その差はわずかだった。セーフティカーが何度も導入される波乱のレースで、メルセデスのラッセルはマックス フェルスタッペン、アイザック ハジャーを抑えてフィニッシュした。
とりわけ終盤は緊迫した。最後のセーフティカー解除後、フェルスタッペンがラッセルのすぐ背後につき、猛烈なプレッシャーをかける。しかし、追い抜くことはできなかった。フィニッシュラインでの差は、わずか0.1秒だった。
フェルスタッペンは予選でエンジントラブルに見舞われ、決勝は8番手からのスタートだった。それでもレースでは素早く順位を上げ、早い段階で3番手に浮上。再び優勝争いに加わった。
もう1台のレッドブルも存在感を示した。フェルスタッペンとハジャーはレースの大半を先頭集団で走り、ハジャーは最終的に3位でフィニッシュした。
セーフティカーがアントネッリの追い上げを後押し
選手権首位のキミ アントネッリにとって、まず重要だったのは失点を最小限に抑えることだった。予選Q1でウォールに接触したメルセデスのドライバーは、16番手から決勝に臨んだ。
レース中盤、アレックス アルボンのクラッシュによってセーフティカーが導入されると、追い上げるアントネッリには有利に働いた。だが、レース再開直後に再びアクシデントが起きる。
フランコ コラピントがホームストレートの終わりでブレーキングを大きく誤り、アルピーヌのチームメイトであるピエール ガスリーとランド ノリスに衝突した。ガスリーとノリスは、その時点でいずれもトップ10圏内を走っていた。

Photo:McLaren
ピアストリは表彰台を逃す
オスカー ピアストリにとっても苦い午後となった。マクラーレンのピアストリは長く3番手を走り、表彰台が見えていた。しかし残り11周、ハジャーとの争いで痛恨のミスを犯す。長いホームストレートの終わりでブレーキングを誤り、トップ10圏外まで後退した。表彰台の可能性は、無得点という結果に変わった。
一方、先頭のラッセルはレースを掌握したかに見えた。だが、再び導入されたセーフティカーによってリードが消え、フェルスタッペンが背後に迫った。
フェルスタッペン、フィニッシュまでラッセルを追撃
最後の数周は、優勝を懸けた直接対決となった。フェルスタッペンはメルセデスに食らいつき、ラッセルのミスを待つ。しかしラッセルはプレッシャーに耐えた。フェルスタッペンは長いストレートで再び差を詰めたものの、ラッセルが0.1秒のリードを守ってフィニッシュラインを越えた。
4位はシャルル ルクレール。アントネッリは16番手から5位まで追い上げ、ルイス ハミルトンの前でフィニッシュした。7位はアービッド リンドブラッド、8位エステバン オコン、9位オリバー ベアマン。カルロス サインツが10位に入り、最後の1ポイントを獲得した。
アウディは惜しくも入賞を逃した。ニコ ヒュルケンベルグが11位、ガブリエル ボルトレートが13位だった。
F1イタリアグランプリ 決勝結果(10位まで)
1位 ジョージ ラッセル( メルセデス)
2位 マックス フェルスタッペン(レッドブル)
3位 アイザック ハジャー(レッドブル)
4位 シャルル ルクレール(フェラーリ)
5位 キミ アントネッリ(メルセデス)
6位 ルイス ハミルトン(フェラーリ)
7位 アービッド リンドブラッド(レーシングブルズ)
8位 エステバン オコン(ハース)
9位 オリバー ベアマン(ハース)
10位 カルロス サインツJr(ウィリアムズ)
ドライバーズランキング(5位まで)
1位 アントネッリ 302ポイント
2位 ラッセル 236ポイント
3位 ハミルトン 199ポイント
4位 ノリス 186ポイント
5位 ルクレール 179ポイント
コンストラクターズランキング(5位まで)
1位 メルセデス 538ポイント
2位 フェラーリ 378ポイント
3位 マクラーレン 306ポイント
4位 レッドブル 263ポイント
5位 レーシングブルズ 83ポイント
Text:Bianca Garloff

