15年ぶりにランボルギーニがトリコローレを復活させた イタリアの国旗の色を纏った「ランボルギーニ テメラリオ トリコローレ」登場!
2026年9月6日
ランボルギーニ テメラリオ トリコローレ:ランボルギーニは伝説のトリコローレに新たな息吹を吹き込んだ。テメラリオ トリコローレはイタリアの国旗の色を纏い、独自のディテールと920馬力もの圧倒的なパワーを誇る。
「伝説の復活」 – これこそが、新型「ランボルギーニ テメラリオ トリコローレ(Lamborghini Temerario Tricolore)」の発表を形容するのにふさわしい言葉だろう。というのも、この象徴的な「トリコローレ」は、15年前に「ガヤルド」をベースにすでに登場していたからだ。今回、ランボルギーニはこの特別な限定モデルを再び蘇らせた。
「テメラリオ トリコローレ」は、カリフォルニアで開催された「モントレー カーウィーク」で披露された。しかし、当時の「ガヤルド」とは異なり、今回は独立した量産モデルではなく、ランボルギーニの「アドペルソナムプログラム(Ad Personam program)」による、特に手の込んだカスタマイズモデルとなっている。これにより、ランボルギーニは、この新型スーパースポーツカーがどれほどまでパーソナライズ可能かを示そうとしているのだ。
外観において、「テメラリオ トリコローレ」はその名に恥じない仕上がりとなっている。ボディは、上部が白、下部が深みのある青という、精巧なツートンカラー塗装が施されている。ミラー、ホイール、その他のパーツに施されたブラックのアクセントが、さらなるコントラストを生み出している。
しかし、最大のハイライトは、フロント、ルーフ、リヤにまたがる、緑、白、赤の印象的なトリコローレストライプであり、これはイタリアの国旗を彷彿とさせるものだ。

このデザインにより、ランボルギーニは2011年の「ガヤルドLP 550-2トリコローレ(Gallardo LP 550-2 Tricolore)」とのつながりを築いている。当時、同社はイタリア統一150周年を記念していた。新型「テメラリオ」は、その基本コンセプトを受け継ぎ、現代風にアレンジしている。

インテリアの特別なディテール
コックピット内でもイタリアをテーマにしたデザインが引き継がれている。ブラックレザーのインテリアには、赤のコントラストステッチと、ボディカラーを反映した特別な「トリコローレ」のロゴが施されている。このコンセプトは、ランボルギーニ チェントロ スティーレと、カスタマイズ部門「アド ペルソナム」が共同で開発したものだ。これは、顧客がもはや単なる色や素材を選ぶだけでなく、ほぼオーダーメイドの唯一無二の1台を自由に構成できるようになったことを示すものだ。

ランボルギーニは現在、「アド ペルソナム」プログラムの20周年を記念しており、トリコローレを自社カスタマイズの可能性を示すショーケースとして活用している。
その華麗なボディの下には、標準モデルのテメラリオでお馴染みの技術が搭載されている。このプラグインハイブリッドは、4.0リッターV8ツインターボエンジンと3基の電動モーターを組み合わせている。システム出力は最大920馬力に達し、0から100 km/hまでの加速は2.7秒で達成される。ランボルギーニが公表する最高速度は343km/hだ。
つまり、「トリコローレ」のパワートレインに変更はなく、その特筆すべき点は、その独創的なデザインと、その名前に込められた歴史的な意義にのみある。しかし、「テメラリオ トリコローレ」が実際に限定台数で生産されるのか、あるいは完全な1台限りのモデルとなるのかについては、ランボルギーニは現時点では明らかにしていない。また、標準モデルの「テメラリオ」と比較した際の追加価格についても、同社は沈黙を守っている。
Text: Nele Klein
Photo: Automobili Lamborghini S.p.A

