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【このホンダS2000なんぼ?】個性とパワーに溢れたオープンカー ホンダを象徴する2シーターオープンスポーツカー「ホンダ S2000」販売中!

2026年8月29日

ドイツの中古車情報:ホンダS2000。241馬力を誇る赤いホンダの象徴が、新たなオーナーを待っている。個性とパワーに溢れたオープンカー「ホンダ S2000」が出品されている。

6速マニュアルでギアを操作し、241馬力を後輪に伝え、開放感あふれるオープンエアのドライブを純粋に楽しむ – この「ホンダ S2000」は、スポーツカーに余計な説明など必要なかった時代を彷彿とさせる一台だ。今回出品されているこの車両は、まさにそうした要素を兼ね備え、走行距離はわずか71,000キロメートルだ。

アインベックにあるホンダディーラーは、この赤いロードスターに44,950ユーロ(約854万円)の価格を提示している。「S2000」の初回登録は2007年7月で、これまでに2人の所有者が登録されている。広告によれば、この車は事故歴がなく、整備記録が揃っており、非喫煙車とのことだ。

ホンダS2000には新しいサマータイヤが装着される

引き渡しに先立ち、このホンダは再度整備される予定だ。ディーラーは点検および新たな車検の実施を予告している。さらに、この「S2000」には新しいサマータイヤが装着される。

現在の視点から見れば、その技術仕様はほぼエキゾチックと言えるほどだ。1,997立方センチメートルの排気量から、241馬力のパワーを生み出す。さらに、6速マニュアルトランスミッションとクラシックな後輪駆動が組み合わされている。

さらに興味深いのは、広告のその他の装備の間にほとんど目立たない形で記載されている細部だ。それは、後輪軸に装備されたリミテッドスリップディファレンシャルである。マニュアルトランスミッションと後輪駆動と相まって、これはホンダが「S2000」において何に重点を置いていたかをかなり明確に示している。

VSA(車両安定性制御システム)は搭載されているものの、それ以外の技術面は心地よいほどシンプルにまとめられている。インテリアにおいても、デジタルなギミックは一切ない。ブラックフルレザーのスポーツシート、ドライバーの前にはスポーツレザーステアリングホイールが配置されている。シフト操作は、チタン調のアルミニウム製シフトノブで行われる。

タッチスクリーンやスマートフォンの画面投影、音声アシスタントの代わりに、CDプレーヤー付きのクラシックなラジオが搭載されている。

とはいえ、快適性を完全に犠牲にしているわけではない。エアコンはもちろん、パワーウィンドウ、電動調整ヒーター付きドアミラー、リモコン付きセントラルロックも装備されている。

オープンカーならではの楽しみについても、自分で手を動かす必要はない。布製ソフトトップは電動で開閉する。ウィンドディフレクターが車内の気流の乱れを軽減し、ロールオーバー保護装置も装備されている。

キセノンヘッドライト(自動ハイビーム調整機能およびヘッドライトウォッシャー付き)を備えた「S2000」は、当時としては十分な装備を誇っていた。ABS、運転席・助手席エアバッグ、車内監視機能付きアラームシステムも装備されている。

外観は、オープンカーとしては極めてクラシックなスタイルだ。外装は赤、内装は黒。さらに、17インチのアルミホイールと、車体同色に塗装されたリアスポイラーが装備されている。

購入を検討されている方へのアドバイス

特に「S2000」の場合、装備リストの長さよりも技術的な状態の方が重要となるだろう。所有者がわずか2名で、走行距離が71,000キロメートルと明記されている点は興味深いデータだが、この年代のスポーツカーにおいては、詳細な点検に代わるものではない。

そのため、実車確認の際には、特に整備履歴と残存する領収書を必ず確認してほしい。また、ソフトトップの機構、クラッチ、トランスミッション、ディファレンシャル、ブレーキ、サスペンションにも注意を払う必要がある。ディーラーが点検、TÜV(車検)、そして4本のタイヤを交換してくれるということは、少なくとも当面の費用負担をいくらか軽減してくれることになる。

44,950ユーロ(約854万円)という価格設定は、このホンダがもはや「安価な古いロードスター」として扱われていないことを示している。

Text: Alexander Warneke
Photo: Autohaus Kerkau GmbH