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史上初のファーストクラス・アドベンチャー: BMWアルピナXB7

2021年3月29日

新型BMWアルピナXB7日本デビュー
すべての旅路をファーストクラスでの冒険へとシフトする、アルピナならではのドライビング・エクスペリエンスをお届け。

ニュー「BMWアルピナXB7」は、ゆとりのあるラグジュアリーなスポーツ・アクティビティ・ビークル(SAV)をベースに、卓越したドライビング・ダイナミクスと俊敏性、パワフルで最先端の高性能ドライブ・トレインを組み合わせている。

• パワーユニット: 4.4リッター V8ビ・ターボ・エンジンは、457kW〔621PS〕の最高出力を発揮し、800Nmの最大トルクをわずか2,000rpmから発生させる。ニュー「BMWアルピナXB7」は、全回転域にわたり、クイックで直線的なスロットル・レスポンスとシーンに応じた出力特性を実現している。

• 優れたドライビング・パフォーマンス: ニュー「BMWアルピナXB7」は、静止状態からわずか4.2秒で100km/h まで加速、巡航最高速度は290km/hを誇る、世界最高レベルのスポーツ・アクティビティ・ビークルだ。

• あらゆる場面でドライビング・プレジャーを提供: 四輪に配されたエア・サスペンション、細かくセットアップされたダンパーとアクティブ・ロール・スタビライザーの組み合わせによって構成されるアルピナ・スポーツ・サスペンションは、コンフォートで贅沢な乗り心地から、レースシーンのような挙動まで、幅広いドライビング・エクスペリエンスをもたらす。また、すべての速度域において、ダイレクトなステアリング・レスポンスと卓越した方向安定性を実現するためにインテグレイテッド・アクティブ・ステアリングを採用している。

• 優れたロードホールディング: 高速走行時におけるハンドリングとドライビング・ダイナミクスの向上を目的に、ニュー「BMW アルピナXB7」の車高は40mm 低く設定すること が可能だ。オプション設定となる鍛造アルミニウム製の23インチ・アルピナ・クラシック・ホイールは、アルピナ史上、最も大きなホイールとなる。この新型ホイールの開発により、バネ下重量の軽量化を実現するとともに、ニュー「BMWアルピナXB7」の操縦性を最適化すべく、ピレリ社と専用タイヤPirelli P Zero「ALP」を特別開発した。そして、アルピナが手を加えたインテリジェント四輪駆動システム「BMW xDrive」と、リヤに搭載される電子制御式リミテッド・スリップ・ディファレンシャルとの組み合わせによってトラクションの最適化が図られている。

• ファーストクラスの車内スペース: ニュー「BMWアルピナXB7」は、その快適さを五感で楽しめるように、インテリアのディテールまで丁寧な作り込みを行っている。最大7人を、余裕をもって収容することが可能な3列シートには、アルピナならではの上質なラヴァリナ・レザーがオプション設定されている。アルピナ・エンブレムをあしらったクリスタル・フィニッシュの「iDrive」コントローラーなど、アルピナの手によるエレガントなしつらえがインテリアに絶妙な雰囲気を醸し出している。

• 圧倒的な存在感: 力強さと存在感を強調するエクステリア・デザインにより、ニュー「BMWアルピナXB7」は独自の外観と、エアロダイナミクスの向上によって揚力を抑え、高速走行時における走行安定性を手にいれている。

• アルピナ仕立てのV8サウンド: 独自開発されたステンレス製のアルピナ・スポーツ・エグゾースト・システムは、ビジュアルはもちろん、サウンドにおいても違いを提供している。背圧を軽減する設計を用いつつ、パワフルなV8エンジンの奏でる自然な響きを導きだしている。ドライバーはコンフォート・モードとスポーツ・モードを切り替えることで、アク ティブ・エグゾースト・フラップを制御、エグゾースト・ノートを変更することが可能となっている。左右二組に配置されるツイン・テール・パイプは、当然のことながら、アルピナの流儀として、リヤ・エプロンの中にスマートに組み込まれている。

卓越したパフォーマンス: 4.4リッターV8 ビ・ターボ・エンジン
全回転域でリニアな出力を発揮する最先端の高性能パワー・トレインは、パワフルで自信に満ちたキャラクターをニュー「BMWアルピナXB7」に与えている。別次元のドライビング・エクスペリエンスを体現すべく、エンジンには入念なキャリブレーションが行われ、その結果としてニュー「BMWアルピナXB7」を55年におよぶアルピナ史上、最もパワフルなBMWアルピナモデルへと押し上げている。エンジン自体のキャラクターとしては、即座に立ち上がる豊かで淀みないトルク特性と、中回転域からレッドゾーンまで滑らかに吹け上がる出力特性を持っている。
2基のターボ・チャージャーにガソリン・ダイレクト・インジェクション・システム、BMW 製のバルブトロニック・ノンスロットル・インテーク・システムを備えたニュー「BMWアルピナXB7」に搭載される4.4リッターV8ビ・ターボ・エンジンは、457kW(621PS)の最高出力を発揮し、800Nmの最大トルクを2,000rpmから5,000rpm という幅広い回転域で発生させる。ニュー「BMWアルピナXB7」は、静止状態からわずか4.2秒で100km/hまで加速、静止状態から200km/h までは14.9秒で到達し、巡航最高速度は290km/hに達する。
そのすべてが新開発となるステンレス製のアルピナ・スポーツ・エグゾースト・システムは、ニュー「BMWアルピナXB7」のキャラクターを象徴するV8サウンドを生み出す。フラップの開閉により、エグゾースト・ノートは調整可能で、コンフォート・モードでは移動時の快適性を重視した設定となり、スポーツ・モードにおいてはクリアでより鮮明なサウンドを楽しむことができるようになっている。アルピナは、ガソリン・パーティキュレート・フィルターを使用した最新の排出ガス後処理技術によってCO2排出量を削減しており、燃費は7.2km/ℓ、CO2排出量は316g/kmとなっている。

スムーズ & スピーディー: 8速スポーツ・オートマチック・トランスミッション & リヤ・アクスル・リミテッド・スリップ・ディファレンシャル
ニュー「BMWアルピナXB7」には、最新世代のアルピナ・スウィッチ・トロニック付き8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションが採用されている。トランスミッション開発のエキスパート、ZF社との協力から生まれた「8HP76」トランスミッションは、エンジンから発せられる高いトルクに耐えるように特別設計されている。変速に要する時間はわずか0.1秒、どんなシーンにおいても瞬時に動力を伝達し、比類ない快適性を実現している。
アルピナによってエレクトロニクスとメカトロニクスの監修、再設計がなされた最新世代のトランスミッションは、より正確な操作と応答性を実現している。スポーツ・モード/スポーツ・プラス・モード選択時には、シフトタイミングが最適化され、シフトチェンジはよりダイナミックな設定に変化する。一方、コンフォート・モード/コンフォート・プラス・モード選択時には、アルピナならではのトルク応答性を活かし、高速巡行時においても、エンジンは回転数を低く維持し、リラックスしたラグジュアリー・クルージングを可能にしている。

新次元のドライビング・ダイナミクス: アルピナ・スポーツ・サスペンションとテーラーメイド(アルピナ仕立て)のキネマティクス
ニュー「BMWアルピナXB7」に採用された最先端のサスペンション・テクノロジーは、パフォーマンスとラグジュアリーを両立させ、スポーツ・アクティビティ・ビークル・セグメントの ドライビング・ダイナミクスに新たな次元を開く。
四輪に配されたエア・サスペンションにアルピナ仕様のダンパー/キネマティクスの組み合わせが、ドライビング・ダイナミクスと快適な乗り心地を両立させている。そしてこのサスペンションにおいて注目すべきポイントは、走行状況やモード選択に応じて40mmの車高調整が可能なことだ。オフロード・シーンにアプローチする際(速度30km/h以下)に、ランプ角が険しくてもクリアランスを確保できるよう、最低地上高を40mm高く調整することができるようになっている。さらに特筆すべき重要なポイントは、スピード・レンジやドライバーの 要求に応じてニュー「BMWアルピナXB7」の車高は40mm 低く調整することができる点で、重心を大幅に低く設定することができるようにもなっている。スポーツ・モード選択時、または160km/h を超えると、車高は20mm下がる。スポーツ・プラス・モード選択時、または250km/hを超えると、車高はさらに20mm下がり、合計で40mm下がることになる。結果として車体の低重心化とネガティブ・キャンバーの増加によるサスペンション・ジオメトリの変化は、ダイナミックなハンドリングとロードホールディングの向上に大きく貢献している。
車体剛性は、アルピナ仕様のドームバルクヘッド・ストラットと強化されたトーション・ストラットによって高められているだけでなく、アクティブ・ロール・スタビライザーの電子制御式アンチ・ロールバーとリヤ・アクスルのブッシュ強化により、ボディのロールも最小限に抑えられている。

俊敏性: 四輪駆動システムとインテグレイテッド・アクティブ・ステアリング
ニュー「BMWアルピナXB7」の四輪駆動システムは、「BMW xDrive」をベースとして開発されており、トルクを前後輪に連続的かつ完全に可変配分する。アルピナの手によってトルク配分は再設定され、あらゆる条件下でトラクションとニュートラルなドライビング・ダイナミクスを最大限に発揮する。
ニュー「BMWアルピナXB7」に標準装備となるインテグレイテッド・アクティブ・ステアリングは、卓越したフィードバックを備えたダイレクトなステアリング・レスポンスを提供し、アジリティ(敏捷性)の向上をもたらす。ZF社のアクティブ・キネマティクス・コントロール・システムを採用し、後輪を最大2.3°左右に操舵できるようになっている。低速域では、後輪が前輪と反対方向に操舵され、これによって取り回しの良さと俊敏性が向上する一方、高速域では後輪と前輪が同じ方向に操舵されるため、直進安定性は最大化される。

最大限のグリップで優れたロードホールディングを実現: ホイール、タイヤ、ブレーキ
専用開発されたホイールとタイヤの組み合わせは、ニュー「BMWアルピナXB7」のパワフルかつエレガントな外観を際立たせるのと同時に、驚異的なレベルのグリップとロードホールディングを生み出す。
ニュー「BMWアルピナXB7」には、標準装備として21インチのアルピナ・ダイナミック・ホイールと高性能なランフラット・サマー・タイヤが用意されている。フロント、リヤのサイズは共に285/45R21となっている。
オプションには、伝統の20スポークデザインで、アンソラジット仕上げの23インチ アルピナ・クラシック鍛造合金ホイールが用意されている。高強度で高密度な鍛造合金の採用により、車両当たり13kgの大幅な軽量化を実現している。さらに、ピレリ社と共同開発した23インチ用の高性能サマー・タイヤも、ニュー「BMWアルピナXB7」に新たに用意されている。フロントは285/35 ZR23、リヤが325/30 ZR23となっており、抜群のグリップを発揮し、このホイールと タイヤの組み合わせは街中においても圧倒的な存在感を放つ。
フロントにはブレンボ製の4ピストン・ブレーキ・キャリパーと395x36mm径のブレーキディスク、リヤにはフローティング・キャリパーと398x28mm径のブレーキディスクを装備し、優れた制動性能を実現している。ブレーキ・キャリパーはアルピナ・ブルーに仕上げられており、ホワイトで「ALPINA」ロゴも記されている。また、オプション設定として軽量ドリルドローターと耐熱性能の高いブレーキ・パッドの組み合わせも選べる。このオプションを選択することにより、ペダルからのダイレクトなフィードバックと高負荷時における、より優れた耐フェード性能を得ることができるようになっている。

導入時期:
ニュー「BMWアルピナXB7」は予約注文を受け付けています。日本導入時期は2021年春を予定しています。

希望小売価格(10%の消費税込み車両本体価格):
BMWアルピナXB7: 24,980,000円
※ XB7の日本導入モデルは右ハンドル車のみとなります。