【このガルウィングSLS AMGなんぼ?】ブラックシリーズを上回る635馬力V8ガルウィングのメルセデス・ベンツSLS AMG
2026年7月22日
中古車情報:メルセデス・ベンツSLS AMG。635馬力のV8ガルウィング – 価格は高額!通常のメルセデス・ベンツSLS AMGでさえ希少だが、この個体はそれをさらに上のレベルへと引き上げている。
必要だから買うのではなく、欲しいから買う。「メルセデス・ベンツSLS AMG」はまさにそのカテゴリーに属する。伝説の「300 SLガルウィング」の後継モデルとして、「メルセデス・ベンツSLS AMG」は長年コレクター垂涎の的となってきたが、この個体はさらに特別な存在だ。
レンネロッドのディーラーが現在販売している2013年式「SLS AMG」は、「ブラックシリーズ」モデルを彷彿とさせるよう大幅に改造されており、驚異の635馬力を誇る。価格は398,999ユーロ(約7,580万円)。つまり、小銭では買えない。
ブラックシリーズに匹敵するSLS
通常の「SLS AMG」でさえ、決して平凡な車ではなかった。6.2リッター自然吸気V8エンジンは、AMGがこれまでに製造したエンジンの中でも、最も感情を揺さぶるエンジンのひとつだ。標準仕様のM159型8気筒エンジンは、最高出力571馬力を発揮する。
しかし、この特別な車両はそこで終わらなかった。ディーラーによれば、MKBにより出力が635馬力まで向上している。これは、631馬力を誇っていたオリジナルの「SLS AMGブラックシリーズ」をわずかに上回る数値だ。
ディーラーによれば、この改造は純正「AMGブラックシリーズ」のパーツを使用して行われ、メルセデスのデータシートにも記載されている。
メルセデス・ベンツSLS AMG:ワイドスタンス、プレミアムコンポーネント
ガルウィングクーペであるこのモデルは、最上位モデルであるAMGのスタイルを色濃く受け継いでいる。AMGブラックシリーズシート、20インチと21インチのBBS製FI鍛造ホイール、KW製コイルオーバーサスペンション、バルブ制御式エキゾーストシステムなどが含まれる。

走行距離は37,850km。展示車として飾っておくには少し早いかもしれない。なぜなら12年以上前のスーパーカーとしては比較的低走行距離と言えるからだ。
メルセデス・ベンツ正規ディーラーでの整備記録完備
車両の履歴も申し分ない。広告によれば、この「SLS」は中古車だが、事故歴はなく、禁煙車だ。メルセデス・ベンツ正規ディーラーで定期的に整備を受けており、最終整備は2025年6月。販売時には義務付けられている車両検査も更新される。
これらの点は、特にこの価格帯のコレクターズカーにおいては非常に重要だ。オリジナリティ、トレーサビリティ、そしてコンディションが最終的に価値を決定づけるからだ。
SLSに約40万ユーロ(約7,600万円)
言うまでもなく、「SLS AMG」は決して安価な車ではなかった。発売当初、クーペは約18万ユーロ(約3,420万円)、後に登場した「ブラックシリーズ」は約25万ユーロ(約4,750万円)だった。現在では、特に希少で状態の良い個体は、はるかに高額で取引されている。
現在、39万8,999ユーロ(約7,580万円)で販売されているこの改造車は、依然としてごく限られた層向けの車だ。しかし、特別なAMG、つまり単に運転するためだけでなく、コレクションとして所有したいと考える人にとって、これは現代における最も魅力的なメルセデス・ベンツのスポーツカーの一台と言えるだろう。
Text: Bianca Garloff
Photo: Inden Design

