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【2026年のベスト四輪駆動車はこれらだ!】AUTO BILD 2026年四輪駆動アワード発表! どのモデルが四輪駆動性能で他を圧倒するのかをご紹介!

2026年7月23日

AUTO BILD 2026年四輪駆動アワード(AUTO BILD Allrad Award 2026):2026年のベスト4WDモデルはこれらだ!今年で25回目を迎える四輪駆動アワードは、その年最高の4WDモデルを表彰するものだ。読者と編集部が7つのカテゴリーでお気に入りの一台を選出した。本記事では、卓越した四輪駆動性能でライバルを凌駕し、各部門の頂点に輝いたモデルを紹介する。

一票一票が勝敗を左右する!今年で25回目を迎えた「四輪駆動アワード」では、その年を代表する4WDモデルを表彰する。各カテゴリーには、メーカーを問わず多くのモデルがエントリーしており、参戦車種が多いカテゴリーほどノミネート台数も増える仕組みとなっている。

これぞ勝者の姿!自動車業界の幹部たちが、誇らしげに優勝トロフィーを披露する。
Photo: Fredrik von Erichsen

読者の皆さんには、「クラシックオフローダー」「SUV」「ラージSUV」「電動SUV」「ラージ電動SUV」「ピックアップトラック」「四輪駆動バス&バン」の7カテゴリーで、それぞれお気に入りのモデルを選んでいただいた。各カテゴリーでは総合優勝車を決定するほか、例年どおり輸入車部門の最優秀モデルも表彰する。ただし、そのモデルが総合優勝を獲得した場合は除外される。

これら7つの読者投票に加え、編集部が選出する「コストパフォーマンス賞」「オールホイールドライブ・ニューカマー賞」「オールホイールドライブ・クラシック賞」の3部門も設けられている。

合計16台の受賞モデルは、フランクフルト・アム・マインにあるAvD(ドイツ自動車クラブ)本部で開催される授賞式で表彰される。

AUTO BILDは今年、創刊40周年を祝うだけでなく、2026年の全輪駆動賞の授与も行う。
Photo: Fredrik von Erichsen
編集長のロビン ホーニグ(右)は、モデレーターのステファン ミュラー氏(B&Mマーケティングのマネージングディレクター)とともにゲストを出迎え、AUTO BILD編集部の内部について語った。
Photo: Fredrik von Erichsen

「メルセデス・ベンツGクラス」は、読者投票で圧倒的な支持を集める“常勝モデル”として、今回も「クラシックオフローダー」部門の総合優勝に輝いた。さらにメルセデス・ベンツは、新型「GLC」で「電動SUV」部門も制し、2部門での栄冠を獲得した。

一方のBMWもダブルタイトルを達成。X3が「SUV」部門、X5が「ラージSUV」部門でそれぞれ総合優勝を果たし、その実力を改めて示した。

SUV部門では、シュコダ・コディアックが輸入車部門の最優秀賞を獲得。また、電動SUV部門ではシュコダ・エルロックが輸入車部門を制し、シュコダが2カテゴリーで存在感を示した。

ピックアップトラック部門では「フォード レンジャー」が、輸入車部門では「トヨタ ハイラックス」がそれぞれ最優秀賞に輝いた。

メルセデス・ベンツは「四輪駆動バス・バン」部門でも再び総合優勝を果たし、「Vクラス」が読者投票でトップに立った。なお、この部門では競合車種が少なかったため、輸入車部門の受賞者は選出されなかった。

トヨタは歴史的な記念日を祝っている。1951年にBJという名称で登場した伝説のランドクルーザーは、2026年の「四輪駆動クラシック」に選ばれ、今年で75周年を迎える。

編集部賞は複数のカテゴリーに分けて授与される。今年の「全輪駆動ニューカマー」には、「ポルシェ カイエン ターボ エレクトリック」を選出した。そして、「四輪駆動クラシック」部門では、1951年式「トヨタ ランドクルーザー(当時はBJと呼ばれていた)」を称えた。

編集部では、読者投票とは別に独自の特別賞も選出している。「コストパフォーマンス賞」には、高いコストパフォーマンスを発揮した「ダチア ビッグスター」を選出。また、今年の「オールホイールドライブ・ニューカマー賞」は、「ポルシェ カイエン ターボ エレクトリック」が受賞した。さらに、「オールホイールドライブクラシック賞」には、1951年に登場し、当時は「BJ」の名で知られていた「トヨタ ランドクルーザー」が輝いた。

続くフォトギャラリーでは、それぞれのモデルが2026年のベスト4WDとして各カテゴリーの栄冠を手にした理由を詳しく紹介する。

「クラシックオフロード車」総合1位:メルセデス・ベンツGクラス

Gクラスは、未舗装路を走破する定番モデルとして長年君臨してきた。メルセデスは、この角張ったオフロード車を数十年にわたり改良し続けてきた。メルセデスは内燃機関モデルに加え、最高出力587馬力を誇るフル電動モデル「G 580 EQ」も提供している。バーチャルロッキングディファレンシャルとローレンジギアのおかげで、険しい地形も難なく走破できる。新型モデルでは、バッテリー容量の拡大と充電容量の向上を実現した。読者投票の結果、Gクラスは再び総合優勝に輝いた。

「クラシックオフロード車」部門、輸入車部門第1位:トヨタ ランドクルーザー

ランドクルーザーJ25シリーズが輸入車部門で優勝した。レトロなデザインと実績のあるテクノロジーが見事に融合している。操作系は、感度の高いタッチスクリーンではなく、しっかりとしたスイッチとボタンを採用。204馬力を発生する2.8リッターターボディーゼルエンジンを搭載し、常時四輪駆動システムにより、オフロード走行でも頼りになる相棒となる。

「SUV」部門、総合1位:BMW X3

SUVクラスでは、新型BMW X3がトップに躍り出た。インテリジェントなxDrive全輪駆動システムにより、必要に応じて前後アクスル間で最適な駆動力を配分する。BMWは、208馬力のエントリーモデルから398馬力のM50まで、効率的かつパワフルなエンジンを提供している。M50はスポーティな走りを実現し、0-100km/h加速はわずか4.6秒だ。

「SUV」部門、輸入車部門第1位:シュコダ コディアック(Skoda Kodiaq)

現行世代のシュコダ コディアックが輸入車部門で栄冠を手にした。最新の四輪駆動システムを採用し、日常走行から悪路や悪天候まで、あらゆるシーンで安定した走破性を発揮する。4WDモデルのラインアップは、204psのガソリンエンジンと193psのディーゼルエンジンからスタートし、最高峰には265psを発生するRSが用意される。実用性の高さもコディアックの魅力だ。ラゲッジスペース容量は910~2,105Lを確保し、大量の荷物も余裕で積載可能。広い積載性を求めるユーザーの期待にも十分応えるパッケージングとなっている。

「大型SUV」総合1位:BMW X5

BMW X5は「大型SUV」カテゴリーで圧倒的な存在感を放っている。長距離走行における快適性と力強い加速性能に加え、標準装備のxDrive四輪駆動システムにより、滑りやすい路面でも安定した走行性能を発揮する。特に人気が高いのは、プラグインハイブリッドモデルのxDrive50eだ。システム最高出力489馬力、最大トルク700Nmを発揮し、電気のみでの走行距離は約80~100kmだ。

「大型SUV」部門、輸入車ランキング1位:レンジローバー スポーツ

レンジローバー スポーツは、同クラスで輸入車ランキング1位を獲得した。四輪駆動システムは悪路でも卓越した走行性能を発揮し、インテリアは高品質な素材で仕上げられている。パワートレインは、3.0リッター直列6気筒エンジンと電動モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステム「P550e」を搭載。最高出力550馬力、最大トルク800Nmを発揮し、0-100km/h加速はわずか4.9秒だ。

「電動SUV」部門、総合1位:メルセデス・ベンツGLC

電動SUVの中で、メルセデス・ベンツ GLCは四輪駆動の電動車両としてトップに君臨している。前後アクスルにそれぞれ独立した電動モーターを搭載することで、俊敏なハンドリングと高いグリップ性能を実現している。最上位モデルは最高出力490馬力を発揮し、0-100km/h加速はわずか4.3秒弱だ。

「電動SUV」部門、輸入車1位:シュコダ エルロック(Skoda Elroq)

新型シュコダ・エルロックがデビュー直後に高い支持を集め、輸入車部門の栄冠を獲得した。コンパクトなボディと広々とした室内空間を兼ね備えたEVとして、シュコダならではの高い実用性を存分に発揮している。四輪駆動モデルは前後に2基の電気モーターを搭載し、システム最高出力286馬力、最大トルク545Nmを発生。82kWhバッテリーを組み合わせることで、日常使いはもちろんロングドライブにも十分対応できる実用的な航続距離を実現している。

「大型電気SUV」部門、総合1位:アウディQ6 e-tron

アウディQ6 e-tronが大型電気SUV部門で総合優勝を果たした。800Vアーキテクチャーによる急速充電に加え、電動クワトロ駆動システムがダイナミックな走行性能を実現する。最上位モデルのSQ6クワトロは、システム最高出力517馬力を発生し、0-100km/h加速はわずか4.4秒だ。

「大型電動SUV」部門、輸入車部門第1位:ボルボ EX90

ボルボ EX90が輸入車部門で最優秀賞を受賞した。ツインモーター全輪駆動システムは、最高出力517馬力(最上位グレード)を発揮する。最新のセンサーが安全性を高め、室内は最大7人乗りだ。

ピックアップトラック部門、総合1位:フォード レンジャー

フォード レンジャーは、新型プラグインハイブリッドの搭載により、ピックアップトラック部門で総合優勝を飾った。ガソリンエンジンと電動モーターを組み合わせたシステムにより、最高出力281馬力、最大トルク697Nmを実現。これにより、3.5トンの牽引能力に加え、「Pro Power Onboard」システムを介して外部ツールへの電力供給も可能だ。従来のガソリンエンジンを好むユーザー向けには、170馬力のディーゼルエンジンから292馬力のラプターモデルまで、幅広い選択肢が用意されている。

「ピックアップトラック」部門 輸入車部門 第1位:トヨタ ハイラックス

トヨタ ハイラックスは、輸入ピックアップトラック部門で堂々の1位を獲得した。堅牢な4WDシステムは、悪路走破性の高さを証明している。搭載エンジンは2.8リッターディーゼルエンジン。トヨタはこのエンジンをマイルドハイブリッド仕様(最高出力204馬力)としても提供している。積載量は1トン、牽引能力は3.5トンだ。

「四輪駆動バス・バン」部門、総合1位:メルセデス・ベンツVクラス

Vクラスは、このカテゴリーで圧倒的な勝利を収めた。4MATIC四輪駆動システムは、家族連れにも運送会社にも等しく高く評価されているこのバンを支えている。メルセデスは、163馬力、190馬力、237馬力のディーゼルエンジンに四輪駆動をオプションで提供している。競合車種が少なかったため、このカテゴリーでは輸入車に1位を与えることはできなかった。

編集部特別賞「コストパフォーマンス賞」:ダチア ビッグスター(Dacia Bigster)

ダチアはビッグスターでSUV攻勢をさらに加速させた。その高いコストパフォーマンスが評価され、編集部選出の「コストパフォーマンス賞」を受賞した。注目は、新たに設定されたBigster Hybrid G 150 4×4だ。価格は30,690ユーロ(約570万円)から。154馬力のハイブリッドシステムに加え、ガソリン/LPG(液化石油ガス)のバイフューエル仕様と電動リアアクスルを組み合わせた独自の4WDシステムを採用している。さらに、6種類のドライブモードを備え、路面状況に応じて四輪駆動システムを最適に制御。オンロードから悪路まで、高い走破性と優れた実用性を両立している。

編集部賞「全輪駆動ニューカマー」:ポルシェ カイエン ターボ エレクトリック

ポルシェは大型SUVを電動化した。新型カイエン ターボ エレクトリックは、2026年の「全輪駆動ニューカマー」に選ばれた。ローンチコントロールを作動させると、最高出力1,156馬力を発揮し、ポルシェ史上最もパワフルな市販車となる。1,500Nmというトルクも同様に印象的だ。0-100km/h加速はわずか2.5秒で、F1マシン並みの性能を誇る。オプションのオフロードパッケージを装着すれば、オフロードからスーパーカーまで、あらゆるシーンに対応できる。さらに、オプションのトレーラーヒッチを装着すれば、最大3.5トンの牽引も可能だ。

編集部賞「全輪駆動クラシック」:トヨタ ランドクルーザー(初代)

トヨタは歴史的な節目を迎える。1951年にBJ型として登場した伝説のランドクルーザーは、2026年の「全輪駆動クラシック」に選ばれ、今年で75周年を迎える。ランドクルーザーシリーズの祖先として、比類なき成功物語の礎を築いた。3.4リッター直列6気筒エンジンは、85馬力を発揮し、このタフなオフロード車を力強く支える。発売直後には富士山の六合目まで登頂し、その卓越した走破性能を証明した。今日に至るまで、この力強いDNAは、トヨタのオフロードヘリテージを形作っている。

Text: autobild.de
Photo: Manufacturer