【このフィアット トッポリーノ ゴルフカートなんぼ?】 AUTO BILD誌がゴルフカートに改造した電動トッポリーノを慈善活動のためにオークションに!
2026年6月12日
AUTO BILD誌が贈るフィアット トッポリーノ ゴルフカート:ゴルフ?フィアットがゴルフも手掛けるようになった!AUTO BILD誌は、スマートで魅力的な電動マイクロカーのフィアット トッポリーノを赤と白のファブリックでラッピングし、見事に変身させた。世界一陽気なゴルフカートの誕生だ!
「ナイフ、フォーク、ハサミ、ライト」 – 誰もが知っている童謡。小さな子供たちを危険から守るための歌だ。しかし、我々の場合は違う。ノコギリ、MIG溶接機、ドリル、アングルグラインダー – AUTO BILD誌の読者の子供たちには、これらは絶対に使わせません。もちろん、慈善活動のためなら話は別だが・・・。
フィアット トッポリーノをゴルフカートへ
編集記者のヤン ホーン、ステファン ノヴィツキ、ベルント フォルケンスは、ノコギリで切ったり、ヤスリがけをしたり、穴を開けたりと、あらゆる作業に没頭し、実に奇抜な作品を作り上げた。電動マイクロカー「フィアット トッポリーノ(Fiat Topolino)」を、世界で最も目を引くゴルフカートへと変貌させたのだ。1950年代風のデザイン、本格的なサンルーフ、環境に配慮したタイヤ、そしてゴルフコースでの楽しいひとときを演出する定番アクセサリーを備えたこの車。一体誰がこの風変わりな「ゴルフ トッポリーノ」のアイデアを思いついたのか? 誰も知らないが、フレンスブルガー氏が初期段階の話し合いに関わっていたことは間違いないだろう。

いずれにしても、そのアイデアは優れていた。AM免許(15歳から取得可能)で運転できる「トッポリーノ」は、そのための確かなベース車両となる。信頼性の高いブレーキ、頑丈なサスペンション、そして快適な2座席を備え、普通車にかなり近い仕上がりだ。
さらに、スマートフォン連携が可能なマルチメディア接続機能によってエンターテインメント性も確保。加えて、現代でもっとも愛らしいレトロデザインをまとっている。
要するに、ゴルファーたちの特別な世界で活躍するための条件をすべて備えているのだ。
グリーンへの改造
あとはゴルフに必要な技術的な要素を揃えるだけだ。具体的には、一般的な後部ベンチシート、乗り降りしやすい軽量のオーニングルーフ、そしてもちろん、グリーンに適したフットウェアが必要だ。そこで、丸みを帯びたショルダー、穏やかなトレッドパターン、そしてゴルフコースでの使用が認められた15インチのターフタイヤを選んだ。標準ホイールに装着するのは、まさに大変な作業だった! ― それらは、ゴルフカートの典型的なバルーンタイヤとそっくりだ。また、大規模な改造も行った。屋根を取り外し、三角形の窓を取り外し、Bピラーを取り外し、オーニングを取り付け、魅力的なトリムパネルを追加し、退屈なフロアマットを人工芝に交換し、刈りたての「1番ホール」の形をしたカップホルダーを取り付けた。

この車はメーカーから寄贈されたものだ。我々は2日間かけてフィアットのカートをいじくり回し、Amazon、eBay、Bauhausで約1,900ユーロ(約35万円)を費やし、縫ったり、接着したり、削ったりと、小さなゴルフカートはまさにコンセプトスタディへと進化した。そして今、オークションに出品される予定だ。
ただし、「コンセプトスタディ」という言葉が重要なポイントだ。この改造された「トッポリーノ」は、もちろん量産できる状態ではない。ルーフ構造に切り込みを入れたり、フレームに穴を開けたり、型式認証のないホイールスペーサーを使用したり、後部座席のフレームが頼りない状態だったり。
ドイツ道路交通法(StVZO)は、一見すると問題なさそうに見えるが、実際には明確に「ノー」を突きつけている。さらに、太いタイヤが車のプラスチック製トリムに擦れてしまう。つまり、この「トッポリーノ ゴルフ」はもはや公道走行が認められておらず、ゴルフコースですら、つまずいてしまうだろう。結果として、AUTO BILDの企画は展示品として残るしか、ないようだ。

あるいは、フィアットに直接聞いてみるのもいいかもしれない。「トッポカート」は量産に適しているのではないだろうか?もちろん、そうだろう!
AUTO BILD改造車がオークションに出品される
AUTO BILD改造車はオークションに出品されるが、上記の理由により、公道走行は認められておらず、公道を走ることはできない。
※ オークションサイト:https://www.unitedcharity.de/Auktionen/Fiat-Topolino
Text: Jan Horn
Photo: Sven Krieger

