【クラッシュ!】痛い!1億6千万円のフェラーリが一瞬にしてペシャンコに!希少なフェラーリ812コンペティツィオーネ アペルタがメルセデスに追突!
2026年6月9日
フェラーリ 812 コンペティツィオーネ アペルタ対メルセデスEクラス カブリオレ。100万ドル(約1億6千万円)もするフェラーリの価値が一瞬にして失われてしまった。マリブで、希少なフェラーリ812コンペティツィオーネ アペルタがメルセデスに追突した。このスーパーカーが一瞬にして価値を失ったことは、すべての車好きにとって痛ましい出来事だ。
もしクルマを綿で包んで守ることができるなら、その対象となるのは極めて高価で、しかも極めて希少なモデルだろう。「フェラーリ 812 コンペティツィオーネ アペルタ(Ferrari 812 Competizione Aperta)」は、まさにそんな1台である。その限定599台のイタリアンビューティーのうちの1台が、カリフォルニアでメルセデスEクラス カブリオレとの事故に巻き込まれてしまった。その光景は、車好きなら誰もが心を痛めるものだ。
100万ドル(約1億6千万円)のゲームは、悲惨な結末を迎えた
報道によれば、この事故はマリブ近郊の有名なパシフィック コースト ハイウェイで発生した。830馬力を誇るオープンタイプの「V12フェラーリ(世界にわずか599台しか存在しない)」が、メルセデス・ベンツのコンバーチブルの後部に追突したようだ。その結果は、なんとも痛々しい光景だ。メルセデスの後部が、フェラーリの前部にほぼ覆いかぶさっている。
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一方のメルセデスはリアバンパーの損傷程度で大事には至らなかったようだが、フェラーリは大きなダメージを受けた。カーボンファイバー製バンパーは破壊され、フロントエンドは損傷、ボンネット下のエンジンなどにも損傷が見られた。フロントガラスにもひびが入った可能性が高い。
まさに痛ましい価値の損失
事故は決して良いことではないのは言うまでもない。人命がかかっているのだから。しかし、ここではもう一つ、より物質的な側面が重要になる。それは、極めて希少な車を失ったことだ。そして、まさにこの点が今回のケースを特に痛烈なものにしている。なぜなら、「812コンペティツィオーネ アペルタ」は、ただのフェラーリではないからだ。
クーペも「わずか」999台の限定生産だが、オープンカーの「アペルタ」はそれより少ない、わずか599台しか製造されていない。まさにこの希少性こそが、この車をこれほどまでに垂涎の的としている理由なのだ。コレクターにとって、このV12スーパーカーはまさに至宝であり、それ相応に高額だ。200万ドル(約3億2千万円)を超える価格で取り引きされることも珍しくない。
おそらく非常に高額となる修理によって損傷自体は元通りにできるかもしれない。しかし、一度付いてしまった傷跡は消えない。こうしたコレクターズカーの世界では、小さな傷ひとつ、走行距離のわずかな増加、そして車両の履歴までもが価値を左右する。これほど大きな事故歴が付いてしまえば、その価値は大幅に下落し、イタリアの名車としての完璧な経歴にも傷が付くことになる。最悪の場合、このスーパーカーはオークションで「実質的な全損車」と見なされる可能性さえある。
とはいえ、最後にひとつ安心できるニュースがある。今回の事故では、幸いにも負傷者は出なかったようだ。
Text: Nele Klein
Photo: carjrnl/Instagram

