1. ホーム
  2. ニュース
  3. 【F1モナコGP決勝】最年少のモナコマイスター誕生!アントネッリがまさかまさかまさかの5連勝!メルセデスの若きエースがモナコを制す!ハミルトン2戦連続2位でゴール!

【F1モナコGP決勝】最年少のモナコマイスター誕生!アントネッリがまさかまさかまさかの5連勝!メルセデスの若きエースがモナコを制す!ハミルトン2戦連続2位でゴール!

2026年6月9日

アンドレア キミ アントネッリがまたしても歴史を塗り替えた。メルセデスの若きスターは波乱の展開となったモナコGPを制し、これでグランプリ5連勝を達成。わずか19歳にしてモナコGP史上最年少ウイナーとなった。

「今日はマシンがまるでモンスターだったよ」アントネッリは勝利後、満面の笑みでそう語った。

フェルスタッペン、まさかのスタート直後に脱落

スタートシグナルが消えた直後、アントネッリ最大のライバルが優勝争いから姿を消すことになった。マックス・フェルスタッペンのレッドブルはスタートでほとんど加速できず、そのまま最後尾まで後退してしまった。

スタート直後のトラブルにより、マックス・フェルスタッペンのモナコGPは早々に幕を閉じた。
Photo:Red Bull Content Pool

オランダ人ドライバーは何とか走行を続けたものの、レースはわずか1周で終了。レッドブルは技術的トラブルによりマシンをリタイアさせた。「最初の数メートルはまったくパワーがなかった。その後もエンジンのフィーリングは正常ではなかった」フェルスタッペンはレース後にそう説明した。4度のワールドチャンピオンにとって、モナコGPは数百メートル走っただけで終わる悪夢の一戦となった。

フェラーリが自らチャンスを失う

レースは大半の時間で比較的落ち着いた展開だった。しかし残り約20周でランス・ストロールがクラッシュ。セーフティカーが導入されたことで、グランプリは再び動き始める。フェラーリはこのタイミングでルイス ハミルトンとシャルル ルクレールをピットへ呼び戻した。

ハミルトンは事前に科されていた5秒ペナルティを消化した一方で、ルクレールは不要とも思われるタイヤ交換によって2位争いのチャンスを失う結果となった。地元モナコ出身のルクレールは無線で苛立ちを隠さなかった。

だが、ルクレールにとってさらに悪い展開が待っていた。リスタート後、フェラーリのエースはターン19でマシンを滑らせ、そのままガードレールへ激突。ホームレースは無念のリタイアとなった。

赤旗でレースは混乱

レースコントロールは直ちに赤旗を提示した。原因は事故現場付近の路面損傷だった。このダメージは、先にクラッシュしていたストロールのマシンによって発生した可能性があるとみられている。

波乱続きとなったモナコGPを制したアンドレア キミ アントネッリ。19歳の若武者が歴史的勝利を飾った。
Photo:Richard Pardon / Mercedes

補修作業の完了後、レースは再開されたが、2度目のスタンディングスタートでもアントネッリは冷静だった。後続を寄せ付けることなくトップを守り切り、そのままチェッカーフラッグまで駆け抜けた。

ハミルトンが2位、ハジャーが表彰台獲得

2位にはルイス・ハミルトンが入り、3位にはレッドブル育成ドライバーのアイザック・ハジャーが食い込むサプライズを演じた。4位はマクラーレンのオスカー・ピアストリ。以下、リアム・ローソンとアービッド・リンドブラッド(ともにレーシングブルズ)が続いた。

一方、アウディ勢にとっては厳しい週末となった。ニコ・ヒュルケンベルグはカルロス・サインツとの接触により10秒ペナルティを受け、14位まで後退。ガブリエル・ボルトレートも12位に終わり、ポイント獲得はならなかった。

19歳のアントネッリはこれでグランプリ5連勝。ワールドチャンピオン争いにおいても、その勢いはますます加速している。モナコでの歴史的勝利は、若きイタリア人が新時代の主役であることを改めて印象付ける一戦となった。

F1マイアミグランプリ 決勝結果(10位まで)
1位 アンドレア キミ アントネッリ(メルセデス)
2位 ルイス ハミルトン(フェラーリ)
3位 アイザック ハジャー(レッドブル)
4位 オスカー ピアストリ(マクラーレン)
5位 リアム ローソン(レーシングブルズ)
6位 アービッド リンドブラッド(レーシングブルズ)
7位 ピエール ガスリー(アルピーヌ)
8位 アレキサンダー アルボン(ウイリアムズ)
9位 エステバン オコン(ハース)
10位 セルジオ ペレス(キャデラック)

ドライバーズランキング
1位 アントネッリ 156ポイント
2位 ハミルトン 90ポイント
3位 ラッセル 88ポイント
4位 ルクレール 75ポイント
5位 ピアストリ 60ポイント

コンストラクターズランキング
1位 メルセデス 244ポイント
2位 フェラーリ 165ポイント
3位 マクラーレン 118ポイント
4位 レッドブル 72ポイント
5位 アルピーヌ 41ポイント

Text:Bianca Garloff