「トミカ」が“履ける名作”と融合! コンバース オールスターが手のひらサイズのミニカーになった!
2026年5月28日
トミカとCONVERSEが初のコラボレーションを実現した。「DREAM TOMICA CONVERSE ALL STAR COLLECTION VOL.1」が2026年6月20日に発売される。今回モチーフとなったのは、100年以上の歴史を誇るコンバースの定番スニーカー「ALL STAR」。その象徴的なフォルムを、トミカならではのダイキャスト製ミニカーとして立体化した意欲作だ。
単なるキャラクター商品に終わっていない点が、このモデル最大の見どころである。実際に商品を見ると、“スニーカーをミニカーにする”という難題に対して、驚くほど本気で向き合っていることが分かる。最大の特徴は、HIカット部分が着脱可能となっている点だ。通常時はオールスターのHIカット仕様だが、上部を取り外すことでOXカットへ変化。さらに内部には運転席が現れ、オープンカー仕様になるというギミックまで備える。

しかも、シュータン部分にはクリア素材を採用し、ミニカーとしてはフロントガラスの役割を果たしている。単なるデザイン優先ではなく、“トミカとして成立させる”ための工夫が随所に盛り込まれているのだ。

一方で、コンバースらしさへのこだわりも徹底している。インソールやアウトソール、ヒールラベルまで精密に再現され、スニーカー好きが見ても納得できるディテールを実現。シューズBOX風のパッケージも含め、コレクター心理を刺激する作り込みとなっている。
ボディにはダイキャスト素材を採用し、タイヤにはさりげなく“TOMICA”の刻印が入るなど、ミニカーとしての完成度も高い。カラーはレッド、ブラック、イエロー、グリーン、ブルー、ベージュの全6色展開。ただしブラインドパッケージ方式のため、中身は開封するまで分からない。

1970年誕生のトミカと、1917年生まれのALL STAR。どちらも時代を超えて愛されてきた“定番”であり、その歴史ある2つのブランドが出会ったことで、単なるコラボレーション以上の存在感を放つアイテムに仕上がった。特に近年はスニーカー市場とミニカー市場の双方でコレクションカルチャーが成熟しており、本作はその接点を巧みに突いたプロダクトと言えるだろう。

玩具売場だけでなく、コンバース直営店でも展開されるという点からも、タカラトミー側の本気度が伝わってくる。子ども向け玩具としてだけでなく、大人のファッション・カルチャーアイテムとしても注目されそうだ。
Text:アウトビルトジャパン(Auto Bild Japan)
Photo:タカラトミー

