【ニュルブルクリンク24時間レース】今年もモリゾウ(豊田章男)がステアリングを握った!そして今回は息子の豊田大輔氏も24時間レースに参戦!
2026年5月18日
ニュルブルクリンク24時間レース:トヨタ社長、息子と共にニュルブルクリンク24時間レースに参戦。トヨタはニュルブルクリンク24時間レースに複数のGRモデルを投入するだけでなく、豊田章男社長自身も「モリゾウ」というニックネームで参戦した。
トヨタは「ニュルブルクリンク24時間レース」を家族ぐるみで参戦した。豊田章男社長が、この耐久レースの伝統に再び自ら参戦し、今回は家族のサポートを受けた。トヨタ社長は、おなじみのニックネーム「モリゾウ」で、息子の豊田大輔氏と共にノルトシュライフェ(ニュルブルクリンクサーキット北コース=通称“緑の地獄”)を走った。
トヨタ社長、ニュルブルクリンクでゴールデンステアリングホイール賞を授与される
豊田社長は、金曜夜にピレリ ホスピタリティエリアで開催された「AUTO BILD誌創刊40周年記念式典」で、レースのスポンサーを務めたAUTO BILDのロビン ホーニヒ(Robin Hornig)編集長からゴールデンステアリングホイール賞を自ら受け取った。

Photo: Christian Spreitz
「トヨタ ガズー ルーキー レーシング」は、「ニュルブルクリンク24時間レース」の「SP2T」クラスに「トヨタGRヤリス」を2台投入した。ラリーの血統を受け継ぐこの小型四輪駆動スポーツカーは、トヨタのニュルブルクリンク参戦における最大の目玉だったと言えるだろう。
「モリゾウ」こと豊田章男氏を擁するチームは、特に注目を集めるに違いない。豊田章男氏のレーシング経験は、トヨタのモータースポーツDNAに深く根付いている。そして今、豊田大輔氏がステアリングを握ることで、次世代も参戦。
GRヤリスのテスト走行回数は250回以上
トヨタは、このレースウィークエンドを利用して、新型「GRヤリス エアロパフォーマンス」を発表した。このコンパクトスポーツカーの特別仕様車は、リング ブールバードに展示され、グリルから大型リアスポイラーに至るまで、空力パーツが多数装着されている。これらの改良は、特にサーキットでの高速走行時におけるエアフロー、冷却性能、そして走行安定性の向上を目的としている。

Photo: Toyota
ニュルブルクリンクでは、「GRヤリス」を間近で鑑賞できるだけでなく、実際に運転することもできた。トヨタはレースウィークエンドを通して、「ドライビングセーフティセンター1」で250回以上の試乗会を開催した。参加登録は会場で受け付けられた。
2台の「GRヤリス」に加え、トヨタは他にも高性能モデルを投入した。2台の「トヨタGRスープラGT4 EVO2」が、トーヨータイヤ ウィズ リングレーシングとタイヒマンレーシングの共同チームとして「SP10」クラスに参戦した。アデナウを拠点とするこのチームは、ほぼCO₂ニュートラルな合成燃料を使用する。
市販車に近いGRスープラがスタートグリッドに並ぶ
市販車に近い「GRスープラ」数台が「VT2-RWD」クラスにも参戦した。「トーヨータイヤ」、「ラベノール ジャパン」、「ゾルグ レンシュポルト」、「ギティタイヤ モータースポーツ」などのチームが、24時間体制でレースを繰り広げた。
コース外では、ハッツェンバッハ高原に今年も大規模な「トヨタGRエクスペリエンス」が設置され、LEDウォール、eスポーツエリア、フードトラック、キャンプ場などが設けられた。
しかし今回は、言うまでもなく、豊田一家にスポットライトが当たった。豊田章男氏と豊田大輔氏が「緑の地獄」ニュルブルクリンクで共にレースに挑むというニュースによって、このレースはたちまちトヨタにとって非常に「個人的な物語」&大きな話題となったのだった。彼らの駆る109号車GRヤリスはパワートレーン交換をしつつも無事フィニッシュ&ゴール、最終ドライバーはモリゾウ選手だった。
Text: Bianca Garloff

