【このM2クーペなんぼ?】いいえ、これはアートカーではありません 希少なMレーストラック パッケージ装備の「BMW M2クーペ Mパフォーマンス」だ
2026年5月9日
ドイツの中古車情報:コンパクトで、強烈なパワーを持ち、さらにマニュアルトランスミッションを備えるBMW M2クーペ Mパフォーマンス(BMW M2 Coupé M Performance)が販売中。
M2は、最後の“真のドライバーズBMW”の1台と見なされている。コンパクトなボディサイズ、直列6気筒エンジン、そして後輪駆動 ― 多くのエンスージアストにとって重要なのはそれだけだ。
現行世代では、このクーペはさらにパワフルになった一方で、価格も大幅に上昇した。今回登場したほぼ新車同然のM2は、中古車市場でどのような価値を持つのかを示している。
この車両は、バイエルン州ケッツのディーラーによって販売されているもので、初年度登録は2025年1月。走行距離はわずか1万900kmで、整備記録も完備されている。その状態は事実上、新車同様と言っていい。また、高品質なカスタムペイントに加え、多数のM Performanceパーツが装着されている。
480馬力とマニュアルトランスミッション:これこそピュアなM2だ
ボンネットの下には、おなじみの3.0リッター直列6気筒エンジンを搭載し、最高出力は480馬力を発生。そのパワーは、いまや希少となった6速マニュアルトランスミッションを介して、後輪のみに伝えられる。
この組み合わせこそが、M2を真のドライバーズカーたらしめている理由だ。さらに、M Driver’s Packageによって最高速度も引き上げられているという。
この個体は、標準モデルを大きく超える仕上がりとなっている。数多くのM Performanceパーツによって、さらに過激なルックスを獲得。専用ホイールに加え、フロントスプリッター、リアスポイラー、ディフューザーといったエアロパーツ、さらにミラーやインテリアにはカーボンファイバー製ディテールが採用されている。

また、このM2は装備面でも非常に充実している。アダプティブLEDヘッドライト、Harman/Kardonサウンドシステム、BMWライブコックピット・プロフェッショナルなどを搭載する。
インテリア最大の見どころは、Mカーボンバケットシートだ。優れたホールド性を提供し、このクルマのスポーティなキャラクターを際立たせている。さらに、レザー内装、シートヒーター、多数のドライバーアシスタンスシステムも装備される。
IndividualペイントとRace Trackパッケージ
真のハイライトは、「Grigio Telesto」と呼ばれる専用のBMW Individualペイントだ。このエレガントなグレーは通常、スーパースポーツカーで知られるカラーであり、このBMW M2を強烈に目立つ存在にしている。
ただし、この車両は現在レーシングスタイルのラッピングフィルムで覆われており、オリジナル塗装を保護するとともに、M2にさらにアグレッシブな印象を与えている。
Text: Bianca Garloff
Photo: Zecha Automobile GmbH

