「Thule Widesky」このルーフトップテントはただ寝るためではないリラックスする場所だ
2026年5月8日
単なる就寝スペース以上の存在:スーリー(Thule)の新型ルーフトップテントは、昼間の快適性も提供することを目指して設計されており、ルーフラックを備えた多くの車種に対応する。
専用車両を購入せずにキャンプへ出かけ、快適に眠りたい?その選択肢の一つがルーフトップテントだ。Thuleは現在、新モデル「Widesky」を提供している。そのコンセプトは、単なる寝床からの脱却 ― より高い快適性へ向かうことだ。昼間には座ってくつろげる空間として設計されている。
マットレスは折りたたむことで、背もたれ付きのソファになる。Thuleは「快適な直立姿勢での着座」を約束しており、その理由の一つとして前方セクションの高さが増している点を挙げている。写真で見る限り、確かに快適そうだ。しかし、背の高い人にとって十分なヘッドルームがあるかどうかは、遠目からでは判断できない。
ハードシェルテントは数秒で展開可能
「Widesky」はアルミニウム製のハードシェルテントだ。閉じた状態では高さ20センチと比較的コンパクトに見える。サイズは全長2.20メートル、全幅1.40メートル。
テントはガススプリングの助けを借りて、数秒で設営・収納できるよう設計されている。展開時の高さは1.31メートルで、室内最大高は1.17メートルとなる。
このテントは2人用に設計されている。Thuleによれば、就寝スペースは2メートル×1.30メートル。最大荷重は300キログラムだ。

多くの車種に適合
Thuleは、このテントが大半のルーフラックシステムに適合するとしている。ただし、ルーフラック自体は別途購入が必要だ。メーカーによれば、「Widesky」は一般的な乗用車を含む多くの車両に対応している。自分の車との適合性はメーカーのウェブサイトで確認できる。
AUTO BILDは複数モデルでチェックを実施した。その結果、このテントは 「VW ゴルフ(VW Golf)」 や 「VW T-Roc」、「ヒョンデ Ioniq 5(Hyundai Ioniq 5)」、「ダチア ダスター(Dacia Duster)」に適合した。しかし、「テスラ モデル3(Tesla Model 3)」 には適合しなかった。これはおそらく最大ルーフ荷重によるものだろう。「モデル3(Model 3)」の最大ルーフ荷重は68キログラム ― これはルーフテント本体の重量そのものに相当する。さらにルーフラックの重量も加わるため、システム全体が「モデル3(Model 3)」のルーフには重すぎることになる。
適合する車両と十分なルーフ荷重容量を持つユーザーは、「Wideskyルーフトップテント」を注文できる。価格は約3600ユーロ(約67万円)だ。
Text: Katharina Berndt
Photo: Thule Group

