クラッシックカーイベントボランティア応援記(その3)日本最高峰のコンクール「コンコルソ デレガンツァ ジャパン2026」
2026年5月8日
2026年4月11日(土)と12日(日)の2日間、奈良県奈良市の世界遺産「薬師寺」で開催された「コンコルソ デレガンツァ ジャパン2026」に、CCCJ(THE CLASSIC CAR CLUB OF JAPAN)のボランティアスタッフとして、またエントリーした友人の応援も兼ねて参加してきたので、3回に分けて報告する。今回は(その3)として最終日の3日目を報告する。
3日目(4月12日(日曜日))車両展示とアワードセレモニー
昨晩から伽藍エリアに保管されていた車両は、朝8時からオーナーの運転により本坊エリアに自走で移動され、再び昨日の場所に展示された。
この日も朝から晴れ、昨日同様の絶好のイベント日和であった。私は昨日よりも少しだけ慣れてきたことを実感しながら展示場所への車両の誘導を担当した。車両の誘導終了後は、11:30からのアワードセレモニーまで時間が有ったので、この日朝から薬師寺南駐車場で開催されていた「高雄サンデーミーティング166th Special in 奈良 薬師寺」を友人達と見学。ここでも何人もの方にご挨拶ができ、短時間であったがとても楽しい時間を過ごすことができた。
アワードセレモニー
11:30から始まるアワードセレモニーに参加するために、エントリーしている友人達と一緒に伽藍エリアの会場の建物に。会場の席はほぼ満席で最初は空手の生の実演からスタート。目の前で見る瓦割りなどのパフォーマンスはどれももの凄い迫力であった。
その後、アワードセレモニーへ。ファウンダーの木村英智氏の挨拶から始まり、約10名の審査員の方々の紹介などの後、いよいよ授章式が始まった。
次々と各賞の受賞者とクルマの名前が呼ばれていく。時にはどよめきや拍手が起こり受賞者は左側からステージに上がって行き、審査員らと握手。その後、記念のトロフィーを受け取り最後に記念撮影。

ちなみに今回、私の友人2人が見事賞を受賞。1人はファセル・ヴェガ・ファセリアF2の友人で、「SOPHISTICATED INTERIOR賞」を受賞。私は微力ながら今回の審査の為にこのクルマのヒストリー調査や説明資料作りをさせて頂いたので、受賞が決まった時はガッツポーズであった(笑)。
もう1人は友人のレクサスLFAで、「21st CENTURY SUPER CAR CLASS賞」を受賞。オーナーの奥様が呼ばれステージに。受賞後、隣の席でトロフィーを直接持たせて頂いた。思った以上にずっしりとした重さであった。

授賞式の最後は、「BEST OF BEST」の発表だ。今回の2026 BEST OF BESTは「Pre-War Elegant」クラスの1928年ロールスロイス ファントムⅠ Exprimental Torpedo by Jarvisが受賞した。オーナーは外国人の方だが、ご家族全員和服姿でステージに上がるやいなや会場は大賑わい。セレモニーは最高潮を迎えた。

最後は、受賞者全員で記念撮影を行い、アワードセレモニーが終了。ここでも貴重な体験をすることができた。
車両搬出
アワードセレモニーの後は、車両はそのまま展示スペースで17時の車両搬出を待つだけである。
そして17時丁度に車両の搬出が始まった。私は退出に向けた車両誘導を行い、20分程で殆どのクルマが本坊エリアから自走で退出した。その後続けて、積車に積むクルマの搬出も始まった。
今回トヨタ博物館から1886年「Benz Patent-Motorwagen」(世界初のガソリンエンジン搭載3輪自動車のレプリカ)が出展されていたが、最後は会場内の積車の積み込み場所まで、自走で移動することに。トヨタ博物館のスタッフの方がエンジンを掛けると、周りに少しずつ人だかりができて、中には薬師寺の関係者の方々も皆なスマホを向けている。
トヨタ博物館の2人が「椅子」に乗ると同時に「ポンポンポンポン」と、音を立てながら走り出し、会場から少しずつ遠ざかって行った。私にとって、その様子はイベントに関わらせていただいた3日間のまさに最後を飾るエンディングシーンとなったのである。
今回3日間の貴重な機会を与えてくださったCCCJやエントリーした友人達に感謝したい。
動画:1886年「Benz Patent-Motorwagen」が走る!:https://youtu.be/Cdeuy-z97lo
クラッシックカーイベントボランティア応援記(その1)日本最高峰のコンクール「コンコルソ デレガンツァ ジャパン2026」:https://autobild.jp/66548/
クラッシックカーイベントボランティア応援記(その2)日本最高峰のコンクール「コンコルソ デレガンツァ ジャパン2026」:https://autobild.jp/66910/
Text & photo&Movie:有賀英雄

