【140年、140カ所】新型「メルセデス・ベンツ Sクラス」によるグローバルジャーニー その9 南米の旅を完結
2026年4月5日
メルセデス・ベンツがブランド誕生140周年を記念して展開しているグローバルプロジェクト「140年、140カ所」。ブランドのフラッグシップである新型Sクラスが世界6大陸を巡る壮大なロードトリップは、ドイツのシュトゥットガルトからスタートし、ヨーロッパ各地を巡った後、大西洋を越えて南米ひとつの節目を迎えた。
アンデスを越えてチリへ─新型Sクラス南米の旅を完結
アルゼンチンの広大な草原パンパを走破した新型Sクラスは、南米大陸の背骨ともいえるアンデス山脈を越え、西海岸の国チリへと到達。標高の高い峠道から望むアンデスの風景は圧倒的で、雪をいただく峰々と乾いた山岳地帯が南米ならではの雄大な自然を感じさせる。
南米の旅の終着地となったのは、首都サンティアゴにあるファッション博物館 (Museo de la Moda)。ここでは自動車誕生140周年を記念する特別イベントが開催され、メルセデス・ベンツの歴史を象徴する名車が展示された。

会場の中心となったのは、1886年にカール・ベンツが発明した世界初のガソリン自動車「ベンツ・パテント・モーターカー3輪車(レプリカ)」である。自動車の原点ともいえるこのモデルのデモンストレーション撮影が行われ、140年に及ぶ自動車史の出発点を来場者に印象づけた。さらに展示には戦後メルセデス・ベンツを代表するクラシックモデルも並んだ。

1951年に登場した高級セダンメルセデス・ベンツ 220、そして1960年代の象徴ともいえる安全ボディ構造を採用したメルセデス・ベンツ 220S/ポントン、スポーツカーSLシリーズなど、ブランドの進化を物語る各時代を代表する名車が勢ぞろいした。

など、ブランドの進化を物語る各時代を代表する名車が勢ぞろいした。

それらのクラシックモデルの前に佇む新型Sクラスは、まさにメルセデス・ベンツの過去と未来を結ぶ存在である。1886年のパテント・モーターカーから現代のフラッグシップ新型Sクラスまで、140年にわたる技術革新の系譜がここに凝縮された。

ブラジルのリオデジャネイロ、サンパウロ、ウルグアイ、アルゼンチン、広大な草原パンパを走り、アンデス山脈を越え、太平洋の国チリへと到達した今回の南米ルート。その旅路の最後に並んだクラシックカーの数々は、メルセデス・ベンツというブランドが歩んできた歴史の重みを静かに語りかけている。
そしてその歴史は、今もなお新型Sクラスというクルマと共に、未来へ向かって世界6大陸へと走り続けているのである。
Text:アウトビルトジャパン(Auto Bild Japan)
Photo:Mercedes-Benz Group

