“美しき情熱”は次のステージへ「アルファロメオ トナーレ イブリダ」アルファらしさ全開のデザインと走りの進化を実現!
2026年4月2日
Stellantisジャパンは、アルファロメオ トナーレ イブリダ(Alfa Romeo Tonale Ibrida)の新型モデルを2026年3月17日より発売した。メーカー希望小売価格は599万円から。ブランドの変革を象徴するミドルサイズSUVが、デザイン・走行性能・品質の各領域で大幅な進化を遂げた。
33ストラダーレに通じる、新世代フロントデザイン
最大のトピックはフロントフェイスの刷新だ。盾型グリル“スクデット”は、限定モデルのアルファロメオ 33ストラダーレに着想を得た立体的なデザインへと進化。従来以上に存在感を高めた。
さらに“トライローブ”デザインは水平基調を強調し、視覚的な安定感を向上。新たに採用された4つの開口部「アゾレ」は空力性能と冷却効率を高めるとともに、往年のグランプリカーを想起させるディテールとして機能する。

ボディは全長を10mm短縮しつつ、トレッドを前後それぞれ4mm拡大。取り回しと高速安定性を両立した絶妙なパッケージングに仕上げられている。
インテリアは“情熱”を可視化
室内では、新たにレッドレザーシートを設定。ダッシュボードやドアトリムにもレッドステッチを施すことで、ブランドの情熱的な世界観をより強く演出する。


また、ステアリングヒーターやシートヒーターに即座にアクセスできるショートカットボタンを新設。操作性の向上も図られている。
トナーレ イブリダ:1.5L+48Vで175PS
パワートレインは1.5L直列4気筒ターボに48Vモーターを組み合わせたマイルドハイブリッド=「Ibrida」を搭載。システム最高出力は175PSに達する。

エンジン制御の見直しにより、0-100km/h加速は8.5秒へ短縮(従来比0.3秒短縮)。加速の滑らかさとレスポンスを両立している。
さらに
・シフトアップタイミングの最適化
・可変バルブタイミングの調整
・EV走行からのエンジン再始動制御の改良
といった細部の制御見直しにより、市街地から高速域まで一貫して自然で力強いドライビングフィールを実現した。

なお今回の改良にあわせ、従来「Hybrid」と呼ばれていたマイルドハイブリッド仕様は「Ibrida(イブリダ)」へと名称変更。イタリアブランドらしい表現へと回帰している。
品質・信頼性も大幅に強化
新型では品質面にも大きく手が入る。塗装工程には360度スキャンシステム「イーグルアイ」を導入し、塗装品質を高度に管理。さらにパネル精度や組付け精度の基準も引き上げられた。

ADASもソフトウェアを刷新し、雨滴や泥、強い日差しによる誤検知を抑制。ワイヤレス充電時の発熱対策やエアコン効率の改善など、日常使用における快適性も着実に向上している。
グレードと装備
ラインアップは以下の2グレード構成。
Sprint:18インチホイール、ファブリックシート中心のバランス仕様
Veloce:20インチ“フォリ”ホイール、レザー内装、電子制御サスペンションなどを備える上級仕様

従来の単一グレードから拡充され、選択肢が広がった点も見逃せない。
ボディカラーは5色展開
・ブレラ レッド
・モンツァ グリーン(新色)
・アルファ ホワイト
・アルファ ブラック
・ヴェスヴィオ グレー

とくにモンツァ グリーンは光の当たり方で表情を変える深みのあるカラーで、新型のキャラクターを象徴する存在といえる。
アルファロメオらしさ全開
新型トナーレは、単なるフェイスリフトにとどまらない。アルファらしさ全開の素晴らしいデザイン、走行性能、品質―すべてを横断的にアップデートし、“美しき情熱”というブランド哲学を次の段階へ押し上げた。「Ibrida」という名称変更も含め、イタリアブランドとしてのアイデンティティをより明確にした1台だ。
Text:アウトビルトジャパン(Auto Bild Japan)
Photo:Stellantisジャパン

