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アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.62 「McLarenクオリファイド編」

2026年3月2日

営業仕事と併せてクライアントのフォローアップのため、久しぶりに名古屋の地をウロウロ。幾つか新規導入されたお店を回り、翌朝は最も古いクライアントのお店を久しぶりに訪問です。

マクラーレン・クオリファイド名古屋に入って驚いたのは、適度に中古車が配置されたショールームのはずが、通常の1.5倍から2倍ほどの感じでMcLarenが並んでいること。いったいどうなっているの?さっそく、馴染みのあるサービスのご担当に話しを聞きました。

「いま中古車在庫が増えています。理由は、750Sの生産終了が見えてきていて、動力がエンジンのみの車種は駆け込みオーダーが増えているからです。」なんと、そういうことか!ふだんから乗り回すことも無いだろうし、オーダーを入れたら届くまで時間が掛かるのが常だから、適当な時期に手放して車両代金の一部にしようということだ。一部のスーパーカーでは「バブル崩壊」が報じられているが、マクラーレンを投資対象にしようというお客さんよりも、純粋に走りを楽しみたい方々が多そうなイメージだしね。

ガレージの肥やしにしておくより、査定額に納得いくようであれば、さっさと手放してしまおうという顧客も多いのだろう。もちろん、複数スポーツカーを所有するオーナーもいるはずだ。

注目したのはこちら、650S。顔は新世代だけど、リアビューはMC12系で、珍しい年式ではないだろうか。

色とりどりのMcLarenが並ぶのも壮観だが、ショールームツアーと併せて、妄想を膨らませてみよう。どうせこの手のスポーツカーを所有するのであれば、世の中スピードリミットもあることだし、屋根が開くクルマでオープンドライブを楽しむのも良さそうだ。もちろん、いざとなればムチを入れてワインディングなども楽しめるだろうから、リトラクタブルの屋根開きは、理想の選択肢と言えるのではないだろうか。

そこで展示車を見まわすと、複数のスパイダーが展示されているが、高性能版の高額車両が多いのが悩みどころ。この綺麗なブルーをまとう765LTもそう。お値段は「ご相談」だそうだ。クオリファイド名古屋では今のところ、屋根開きは720S/750S/765LTと3車種あるが、そこまで高性能なモデルでなくArturaあたりがイイなぁ。と思ったらありました、Arturaのスパイダーが2台、某検索サイトに掲載されている。ホワイト系の左ハンドルと、ブルーメタリックの右ハンドル。どちらか選ぶとすれば、イギリス製だし右ハンドルかなぁ。

右:このリアビューを見て、スターウォーズを思い出すのはワタシだけ?

某中古車検索サイトでいちばん驚いたのは、アルティメット(究極)な限定車、Elvaが掲載されていること。しかもお値段は、他より一桁上だ。ひょえー、つぎは何に乗り換えるのか、話題のW1だろうか?謎だなあ。(さすがにElvaは展示していませんでした)

何気なく、渋いシルバー系もイイですね。それでも内装は差し色が効いている。

変わってクーペ系は色々と選べるようで、車種も色も選択肢があって迷いどころ。スーパーシリーズのパワーを持て余すより、現実派路線で選ぶとスポーツシリーズかGT系が良さげかなぁ。何れにしても、ビンボー人の妄想でしかないのが残念賞。でも予算がある方々は、先ずググって検索するか、もしくは直接の訪問もありですね。

ブリティッシュブランドだけに、落ち着いた配色のカラーコンビネーションがオサレな1台、「Artura」。

今回いろいろな話しを聞いた中、好奇心のアンテナがピンと立ったのは、Arturaの思わぬ利点。
ご存じの通りArturaは一応ハイブリッドで、モーターだけで約30㎞走れる。何がオーナーのベネフィットかというと、早朝や深夜、ご近所に気兼ねなく車庫の出し入れが可能なこと。この話を聞いた時、大昔に空冷のクルマを所有していた時の体験が思い出された。そっかー、住宅街に住んでいるオーナーは、そのあたりも刺さるのだろう。ビンボー人には知り得ない心理状態ですなぁ。

そんなビンボー人がショールームツアーの最後に発見。これならヘソクリを貯めて買えるかも、と思ったのがこちら。税込み約38万円。もちろん自分のクルマには付けられないから、綺麗な箱にでも入れて飾るか、はたまたデスク周りの置物にするか?それもトホホな感じだなあ。さあ、妄想はこのへんにして、お仕事オシゴト。

お問い合わせは下記まで。
マクラーレン・クオリファイド名古屋
451-0025 名古屋市西区上名古屋 1-3-5
TEL:052-528-5855
OPEN 10:00~18:30(定休日:火曜日・水曜日)
https://mclaren-hakko.com/mclaren-nagoya/qualified/

Text&Photo:ナカタ ヒロユキ

【筆者の紹介】
ナカタ ヒロユキ
少年の頃から乗りモノ好きで、輸入車のセールスとしてキャリアをスタートし、インポーターでは法人営業や中古車を含め、様々な営業関係のマーケティングを経験。その後ドイツ系の会社で、業務支援アプリを全国の自動車ディーラーを中心に営業中。ほぼ毎週どこかへ出没するが、時には愛機Buellに跨ったり、料理を楽しんでいる。