新型トヨタ RAV4にプラグインハイブリッド(PHEV)が加わった — 走り・機能・価値観を進化させた第6世代SUV
2026年2月27日
トヨタは新型RAV4のプラグインハイブリッド(PHEV)を2026年3月9日に発売すると正式発表した。コンセプト「Life is an adventure」を掲げ、従来のRAV4らしい力強さを継承しながら、環境性能・走行性能・ユーティリティ性能をさらに高めたモデルとなっている。
新世代プラグインハイブリッドシステムの特長
新型RAV4 PHEVは、従来より大幅に容量を増加させた高性能バッテリーと高出力充電対応システムを採用し、電動走行性能と環境性能を大きく向上させている。
システム最高出力:242 kW(329 PS) — クラスをリードするパワーと加速性能を発揮
EVモード航続距離:約150 km(満充電時、当社測定値) — 日常の移動の多くをゼロエミッションで走行可能
バッテリー技術:大容量バッテリー+SiC半導体採用PCUでエネルギーロス低減
駆動方式:E-Four(電気式四輪駆動システム)
トランスミッション:電気式無段変速機(CVT)
走破性:SUVとして高い路面適応性と安定感を実現

新たな給電性能で「走る以外の価値」を創出
新型RAV4 PHEVは走行性能だけでなく、給電機能 にも力を入れた点が大きな特徴だ。
最大給電出力:1,500 W(100 V)まで対応
使用例:キャンプやアウトドアでの家電使用、停電時の非常用電源に供給可能
HV給電モード:満充電+ガソリン満タンから、消費電力400 Wで約6.5日、給電時間優先モード使用で約7日間の電力供給を想定
この機能により、単なる移動手段を超えた「モビリティとしての日常価値」が高まっており、非常時対策としても魅力的な性能を持つ。
トヨタ RAV4 PHEV は、SUVらしい走破性に加えて、電動走行・環境性能・給電機能という新たな価値を備えた次世代モデル。日常の通勤・レジャーからアウトドア、災害時の備えに至るまで、ユーザーのライフスタイルに幅広く応える一台として期待できる。
トヨタRAV4 PHEV ‒ 内装装備・安全装備
新型 トヨタRAV4 PHEV は、走行性能や環境性能の進化だけでなく、内装装備・安全装備も次世代レベルへと進化している。SUVとしての日常的な使いやすさと、最新テクノロジーを融合した仕様内容を以下に整理する。

■ インフォテインメント・快適装備
新開発のインフォテインメントシステムを搭載。大画面ディスプレイを採用し、メニュー操作やマルチタスク表示に対応。
スマートフォン連携機能を完備
Apple CarPlay や Android Auto といったスマホ連携機能を標準装備。ケーブル接続の他、モデルによりワイヤレス接続対応も想定される。
高度なコネクティビティ
最新の車載ソフトウェアプラットフォーム(Arene)と統合され、音声認識やアプリ連携が高速化、拡張性が向上。
快適・利便装備
運転席・助手席ヒーターを標準装備。上級グレードではベンチレーション機能も装備される可能性あり。シート素材はファブリックまたは合成皮革中心で、スポーティ感と耐久性を両立。
デジタルコックピット
視認性に優れたデジタルメーター(フル液晶表示)を採用。必要情報を直感的に確認可能。


■ 安全装備(Toyota Safety Sense 標準搭載)
新型RAV4 PHEVは、最新のToyota Safety Sense(先進安全パッケージ)を全車標準装備し、走行時・交差点・駐車時まで広範囲に安全性能を担保する。
標準装備される主な安全支援機能
プリクラッシュセーフティ(歩行者・夜間・自転車検知対応)
夜間の歩行者、昼間の自転車もセンサーで検知機能を強化。
アダプティブ・クルーズコントロール
前走車との距離を維持しつつ、渋滞・高速道路走行をサポート。
レーンディパーチャーアラート+ステアリングアシスト
車線逸脱を防止するステアリング操作介入機能を搭載。
インテリジェントクリアランスソナー(駐車支援)
駐車時の接触リスク軽減を支援。
■ 内装・ユーティリティの特徴
上質感と実用性の両立
インストルメントパネル、ドアトリム、シート表皮は質感を意識した素材で構成。日常使いでも耐久性を確保。
収納・利便性
センターコンソール、カップホルダー、ドアポケットなど実用性重視の収納を配置し、日常の快適性を確保。
室内静粛性
電動モーター主体の駆動により、静粛性が大幅に向上。走行中の騒音を抑制し、会話や音楽再生の快適性も高める仕様。
多彩なラインナップとデザイン
新型RAV4 PHEVのラインナップ(2.5Lシリーズパラレルプラグインハイブリッドシステム)
Z(PHEV)
GR SPORT(PHEV) — スポーティな走りとデザインの専用モデル


「Z」は上品さと日常性を両立し、「GR SPORT」はモータースポーツ由来の操縦性能とスタイリングを追求している。
【メーカー希望小売価格(消費税込)】
Z 2.5L プラグインハイブリッド E-Four 6,000,000 円
GR SPORT 2.5L プラグインハイブリッド E-Four 6,300,000 円

日常性とアクティブ性能の両立
これにより、パワフルな走りと環境性能の両立が図られており、都市部の通勤から長距離アウトドアまで幅広い用途に対応することが可能としている。
Text:アウトビルトジャパン
Photo:トヨタ自動車

