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BYDが日本専用設計の軽自動車BEV「RACCO」のスペシャルサイトを公開

2026年2月19日

BYD Auto Japanは2月16日、同社初となる日本市場向け軽自動車BEV「BYD RACCO(ビーワイディー・ラッコ)」の公式専用サイトを公開した。2026年夏の発売を予定しており、今後順次、車両情報や開発背景などの詳細コンテンツを追加していく。

日本の軽規格に合わせた“専用設計”BEV

ラッコ(RACCO)は、日本の軽自動車規格に準拠した専用設計モデル。人気のスーパーハイト系ボディを採用し、電動スライドドアを標準装備することで、日常ユースでの利便性を徹底追求した。

2025年開催のJapan Mobility Show 2025以降、全国各地のモビリティショーで展示を重ね、日本市場でのニーズを反映。背の高いパッケージングによる優れた乗降性、広い室内空間、荷室アクセス性など、日本の生活環境に即した実用性を前面に打ち出す。

「BYD ラッコ」FWDレイアウト+2種類のバッテリー設定
駆動方式:前輪駆動(FWD)
バッテリー容量:
スタンダード仕様:約20kWh 目標航続距離:200km超
ロングレンジ仕様:約30kWh 目標航続距離:300km超

日常の買い物や通勤利用をカバーする実用レンジに加え、ロングレンジ仕様では軽自動車クラスとしては余裕ある航続性能を目指す。電動パワートレーンならではの力強くスムーズな加速も訴求ポイントとなる。

BYD ラッコ(RACCO)

開発コンセプトとブランド戦略

「ラッコ(RACCO)」は、BYDが掲げる企業ミッション「Cool The Earth by 1 Degree(地球の温度を1℃下げる)」のもと、日本の生活環境に最適化したモデルとして企画・開発された。

専用サイトでは、日本導入の背景、ネーミングの由来、BYDのデザイン哲学と内外装ハイライト、開発ディレクターによるコンセプト解説などを順次公開予定。単なる製品情報にとどまらず、開発プロセスや思想まで可視化する構成となる。

軽BEV市場への本格参入

日本の軽自動車市場は自動車年間販売の約3〜4割を占める最大セグメントでありながら、EV化は依然として発展途上だ。「ラッコ(RACCO)」は「スーパーハイト×スライドドア×実用航続距離」という王道パッケージを電動化することで、既存軽ワゴンのBEV代替を狙う戦略モデルといえる。

20kWh/30kWhというバッテリー設定は、車両重量やコストとのバランスを考慮した現実解。300km級の目標値が達成されれば、軽BEVとしてはトップクラスのレンジ性能となる可能性が高い。

2026年夏の正式発表・価格戦略次第では、日本の軽EV市場における競争構図を塗り替える存在になるかもしれない。

Text&Photo:アウトビルトジャパン