新着ショートニュース オペル コルサのスペシャルモデル コルサ”インディビジュアル”登場
2021年1月28日
いよいよ今年日本導入が予定されるオペル、そのコンパクトモデル、コルサの情報。オペルはスポーティなルックスを備えたスペシャルモデル、コルサ「インディビジュアル」をドイツの市場に投入する。
特別仕様「スペシャルモデル」で、オペルは、コルサをスポーティな外観にトリミングする。
加えて、より多くの装備を与えるようだ。
現時点でのすべての情報と価格を速報としてお伝えする。
オペルはコルサに特別モデル「インディビジュアル」を設定し、スポーティな印象を与えている。
2番目に高い装備レベルの「GS-Line」をベースにしたこの小さな車は、ブラックメタリックのボディカラーのみでの提供となる。
ラジエタークラスプ、ミラーキャップ、ホイールクリップの、鮮やかな赤が強力なアクセントになっている。
コルサ「インディビジュアル」には、2種類のバージョンの17インチアルミホイールが標準で装着されていて、夏用タイヤセットと冬用タイヤセットが用意されている。
ブラックとレッドの配色はインテリアにも見られる。
例えば、シフトノブは赤で、ヘッドライナーは黒となっている。
さらにアルミ製のペダルセットがスポーティさをより一層強調している。
装備、エンジン、価格
「GS-Line」には、インテリジェントクルーズコントロール、車線逸脱警報、交通標識認識などのアシスト機能が既に搭載されている。
特別仕様車「インディビジュアル」には、バックビューカメラとパーキングセンサーをリアに追加装備。
さらに、ヒーター付きシートとステアリングホイールが標準で装備されている。
ボンネットの下には、6速マニュアルトランスミッションに結合されている、100馬力の1.2リッター3気筒ガソリンエンジンが搭載されている。
オペル コルサ「インディビジュアル」のコストは23,890ユーロ(約304万円)で、ベースの「GS-Line」に約3,000ユーロ(約38万円)の追加となる。
いよいよ今年日本に再上陸する予定のオペル コルサ。その特別仕車が今回の「インディビジュアル」である。赤と黒でちょっと古典的なようでいて、でも新しい雰囲気もあってなかなかお洒落に感じるのはひいき目だろうか。「ステランティス」グループの中でもまじめな?立ち位置となるはずのオペルの中でも、今回の一台はちょっと遊び心が感じられてなかなか楽しい。価格は300万円を超えてしまうらしいが、写真で見る限り質感は高そうだし、どんな車なのか楽しみな一台である。
前回は「コルサ(もちろん昔、トヨタにコルサがあったからである)」という名前を使うことができず、ヴィータという日本名が与えられたコルサだが、今回はどういう名前でローンチされるのだろう?
Text: Katharina Berndt
加筆: 大林晃平