「レズヴァニ タンク(Rezvani Tank)」え?これですか?軍用車ではありません ジープベースの防弾SUVです いかついですよね、マジで(笑)
2026年2月9日
民間人のための軍事技術:防弾ガラス、軍事技術、極限のパフォーマンス。レズヴァニ タンク(Rezvani Tank)は、SUVというコンセプトがアメリカでどこまで突き詰められるのかを示している。
アメリカでは基準が違う。SUVを持つなら、とことんやる。最新の例が「レズヴァニ タンク」だ。スーパーマーケットの駐車場よりも、軍事パレードの方が似合いそうなクルマである。
その戦闘的なルックスのベースとなっているのはジープ ラングラーだ。ただし「タンク(独語でパンサー)」は、その車名と遺伝子をわずかに共有しているにすぎない。レズヴァニはこのモデルを自信満々に「タクティカルSUV」と呼ぶ。つまり、乗員には最大限の防護を、外界には最大限の威圧を与えるという思想だ。
レズヴァニ タンク:防弾、暗視対応、EMP耐性
真の革新はデザインではなく、素材にある。ボディとガラスは要望に応じて防弾仕様とすることが可能だ。さらに、通常は諜報機関向け装備とされるようなオプションも用意される。暗視装置、電磁攻撃に対するEMP耐性、爆発物探知装置、360度ビデオ監視システム、車内金庫などだ。逃走ルートがアスファルトとは限らない場合に備え、Fox製の強化オフロードサスペンションもオプションで選択できる。

車内は意外なほど広い。仕様によっては最大10人まで乗車可能で、当然ながら全員が厳重に守られる。
穏やかから凶暴までのエンジンラインアップ
パワートレインにおいても、レズヴァニは一切の妥協をしない。比較的おとなしい選択肢としては、約270馬力の4気筒エンジンに電動アシストを組み合わせた仕様が用意される。一方で、強烈な存在感を求める向きには、最大1,000馬力を発生する「ダッジ デーモン」由来のV8エンジンまで用意される。

もちろん、この楽しみは安くはない。「レズヴァニ タンク」の価格は車両本体だけで最低17万5,000ドル(約15万ユーロ)から。オプションは別途となる。さらに生産台数は世界限定100台だ。将来、防弾SUVでパン屋に乗り付けたいと考えるなら、素早い決断と、かなりの高収入が必要になる。
Text: Bianca Garloff
Photo: Rezvani Motors

