【感動物語】日常の足として使われていた廃車のようなピックアップトラックがネット上で大きな話題に 傷だらけのシボレー シルバラードの感動ストーリー
2026年2月2日
シボレー シルバラード(Chevrolet Silverado):スクラップのように見えるシボレー シルバラードはアメリカ人のモーの愛車だったが、このピックアップトラックがインターネット上で大きな話題となって事態は一転。その背景にある事情とは?
このアメリカでの話は、奇妙であると同時に感動的でもある。ドイツでは決してTÜV(自動車検査協会)のステッカーを取得できなかったであろうこの車両は、まだ正規に登録されており、アメリカ人のマーセラス ライルズ(通称「モー」)の移動手段として使われていた。
少なくとも、彼の「シボレー シルバラード」がネット上で嘲笑の対象になるまでは・・・。コミュニティのおかげで、モーはついに、傷だらけのシボレーを、より新しく、そして何よりも安全なトラックと交換することができたのだった。
1999年製の典型的なアメリカのピックアップトラックだったこの車は、25年の生涯の中で、リヤウィンドウが欠け、ボディサイドが曲がり、錆び、リヤスカートが地面に引きずられるほど、ひどく傷んだ「シボレー シルバラード」へと変貌を遂げた。事故で損傷したばかりの車両のように見えたこの車は、インディアナ州に住むオーナーのモーにとって、通勤や重要な通院など、依然として頼もしい相棒であり続けていた。

CBSニュースチャンネルの短いビデオクリップの中で、ライルズは、自分の「シルバラード」が「あまりにも多くの事故を経験してきた」ことを認めている。しかし、インディアナ州では自動車検査が義務付けられていないこともあり、彼はこのピックアップトラックを使い続けたのだ。
この車が大きな話題に
ソーシャルメディアの力は、相変わらず驚くべきものだ。この損傷したピックアップトラックは、瞬く間にネット上で話題となり、むしろ嘲笑の対象となった。しかし、それだけでストーリーは終わらなかった。当初の嘲笑に続いて、結束とコミュニティの力を示す、感動的で寛大な行動が起こったのだ。地元の自動車整備工場のオーナー、コリン クロウェル氏が、モー氏が新しいトラックを購入できるよう、クラウドファンディングを開始したのだった。

クラウドファンディングを通じて、550人以上の親切な寄付者から、26,500ドル(約420万円)を調達することができたのだった。これにより、ライルズは古い車を2019年式の「シボレー シルバラード」と交換できただけでなく、少なくとも1年分の登録料、税金、保険料も賄うことができた。この話は、コミュニティの取り組みが実際に成果をもたらすことを示している。
※ YouTube動画:https://youtu.be/Zw0c2fmv1RM
Text: Nele Klein
Photo: GoFundMe

