新着ショートニュース あのルノー4と5が電動モーターとともに戻って来る?

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ルノーからレトロでクールなEVモデル登場か? その内容と生産化への可能性。伝説のルノーモデル「ルノー4(キャトル)」 「ルノー5(サンク)」 がEVとして復活する? その新着情報をお届けする。

ルノーは売り上げを伸ばすために、新たな戦略を練っているようだ。その一環として、R4(ルノー4)やR5(ルノー5)などの名車がeモデルとして復活する可能性があるという。

ルノーが経営不振に陥りつつある。
経営的に苦しく赤字状態のルノーは、2020年、2023年までに20億ユーロ(約2,560億円)を削減し節約すると発表している。
「autonews.com」が2つの無名の情報源を参考にレポートしているように、人員削減に加えて、モデルプログラムも将来的には合理化され、再構築されることになっている。
モデルプログラムの変更においては、想定されているアイデアの1つがルノーブランドのファンをハッピーにする可能性もある。
なぜなら、ルノー4(キャトル)とルノー5(サンク)という2つの名前をルノーの歴史の中から復活させることを計画していると言われているからだ!

EVキャトルのコンセプトモデル。

ルノー4(キャトル)は革新的なモデルであったが、同時に安価で非常に実用的であった。
ルノー4はフランスのメーカーに大きな収益をもたらしたベストセラーモデルで、1961年から1986年の間に、2世代で800万台以上が生産された。
コンパクトなルノー5も同様に大きな成功を収めた。
このように、これらのモデル名を復活させることによって、成功の栄冠を再び手にするが期待されている。
特に、電動モデルは車両の燃料消費量を削減し、CO2ペナルティの可能性を回避することができるからだ。
新しい電動コンパクトは、新しい「CMF-EV」のe-プラットフォームをベースにしている可能性が高い。
ルノーのスポーツブランドであるアルピーヌも、将来的には電気駆動(e-drives)への依存度を高めていくことになるだろう。
同時に、性能の悪いモデルは引退を余儀なくされる可能性がある。
エスパスのようなモデルは将来的には歴史となるかもしれない。
ルノーはまだこの噂について公式にコメントしていない。

そして、2021年1月14日、ルノーはオンラインによる発表会を開催し、グループルノーの新戦略「Renaulution(ルノーリューション)」の概要を説明した。
その中でCEOのルカ デ メオは、収益性に重点を置いた「量から質」への転換を明確にして、EV(電気自動車)への取り組みも強調した。
そしてそれを象徴するモデルとして、ついに新型EV「ルノー5プロトタイプ」がその場で公開されたのだった。
この楽しい続報をお楽しみに!

Photo: GROUPE RENAULT

小さなルノーの名車といえば、やはりキャトルとサンク、それにトゥインゴを加えてもいいかな、とそんなイメージではあるが、今回のニュースによれば、キャトルとサンクがEVとして復活する可能性が出てきたというではないか。
これはなかなか個人的に興味深く、楽しみな話題で、以前からこういう昔の車をEVで復刻するようなプロジェクトにならないものかと思っていた。
もちろん昔の車をそっくりEV化するだけでは安全対策や各種耐久性などに問題があることは言うまでもなくが、できれば昔のサイズのまま、EV化されたフィアット トッポリーノとか、シトロエン2CVなどが電気の力で復活してくれたなら、それは楽しい街の景色になるのではないだろうか。
まだまだどんなスタイリングになるのかなど不明な要素は多いが、このキャトルとサンクのEV化の可能性のニュースは大変楽しみである。そして、願わくはあのふんわりとした乗り心地やシートも、あの頃のように蘇ってくれたら言うことはないのだが…。

Text: Moritz Doka
加筆: 大林晃平
Photo: David Obenderfer