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【新旧比較】新型「ルノー トゥインゴ」はどれほどレトロなのか?新型には初代トゥインゴの要素がどれほど反映されているのか?チェック&レポート!

2026年1月23日

ルノー トゥインゴ(Renault Twingo):ニューモデルに実際にどれだけの初代トゥインゴの要素が反映されているか。我々が新旧を比較してみた。

電気自動車として誕生した新しい「ルノー トゥインゴE-TECH」には、1993年から2007年にかけて製造された初代のデザイン要素が数多く取り入れられている。直接比較して、新型モデルと初代モデルが実際にどれほど似ているかを検証した。

まず、外観デザインから見てみよう。最新型の「トゥインゴ」は、初代と驚くほどよく似ている。ただし、4ドアになって、やや伸びた印象だ。

新型はより大きい

新型は明らかに大きくなっている。全長は36cmほど長い3.79m、全幅は30cm幅広い1.72m、全高は7cm高い1.49mだ。

初代は13インチのホイールが標準だったが、新型は16インチが採用されている。しかし、ベースモデルは依然としてスチールホイールだ。

新型のLEDヘッドライトがすぐに目を引くが、デザインは初代への明らかなオマージュだ。ルノーは、90年代のハロゲンライトのシルエットを現代風に解釈した。

ヘッドライト間の通気口や、助手席側のフロントガラス下にある3つの通気口も、オリジナルを継承している。ただし、新型のそれは新しい機能も担っている。中央の要素の下にはワイパー液を補充できるスペースがあり、その他の開口部は純粋に装飾的なものとなっている。

リアは、非常に個性的だ

リアは、オリジナルとの共通点はあまりない。最もオリジナルを彷彿させるのは、リヤウィンドウのプロポーションだろう。初代モデルのテールゲートはほぼ直角で、無塗装のバンパーにつながっていた。新型は、やや傾斜がつけられリアウインドウの枠がブラックになっている。バンパーはボディ同色である。

初代トゥインゴではナンバープレートはテールゲートに設置されていたが、新型はバンパー設置されている。

リヤライトはフロントヘッドライトのデザインを反復しており、ボディに埋め込まれるのではなく、わずかに突出している。

インテリア:よく見るとわかる類似点

インテリアでは、ちょっと見ただけでは類似点を探すことは難しい。その一例が、ダッシュボードの中央に配置された3つの空調コントロールノブだ。そして、初代のセンターコンソールのラジオの部分の形状が、新型にも見える。

大きな丸いハンドルは、天地が平らなタイプに変わった。シフトノブは、ハンドルコラムから生えるスイッチに代わっている。

90年代に採用されていた、ダッシュボード中央のフードに隠された小さなデジタルスピードメーターは廃止された。その代わりに、新型「トゥインゴ」では、ドライバーはハンドル奥の7インチのディスプレイと、中央にある10インチのインフォテインメントスクリーンを見ることができる。

パワーは変わらない

言うまでもなく、一番大きな変化は、パワーソースで、ガソリンエンジンが電動モーターへと変化した。だが、パワーはそれほど変わらない。先代は55~75馬力だったが、新型は82馬力だ。

最後に価格を見てみよう。1993年当時、「トゥインゴ」の価格は16,000ドイツマルク(約150万円)だった。現在のモデルはまだコンフィギュレーターには掲載されていないが、ルノーは20,000ユーロ(約370万円)以下の基本価格を発表している。

結論:
新しい「トゥインゴ」は、適切な部分で初代モデルを引用しているが、明らかにモダンで、かなり大きくなっている。技術的には、電気駆動という新しい道を進んでいるが、性能は従来通りである。ルノーが価格を20,000ユーロ(約370万円)以下に抑えることができれば、この小型車は再び多くのファンを獲得するはずだ。

Text: Katharina Berndt
Photo: AUTO BILD / Klaus Kuhnigk, Renault Group; Montage: AUTO BILD