【走行距離王W12ベントレー物語】たった6年の間に30万kmの走行距離を達成した「ベントレー コンチネンタルGT」歴史的W12エンジンを祝う
2026年1月5日
ベントレー コンチネンタルGT W12(Bentley Continental GT W12):走行距離の王者。オランダのベントレーオーナーがコンチネンタルGTで6年間に300,000kmを走行した。その全容をご紹介。
ちょっと変わった長距離走行王者!オランダのベントレーオーナーが、その高級車でわずか6年ほどの間に30万kmを走行した。これは年間平均走行距離5万kmに相当し、このクラスの車ではまさに驚異的な数字だ!
このマイルストーンは、ベントレー マーストリヒトのInstagramアカウントで共有され、この珍しい偉業を達成したオランダのベントレーオーナーが祝福された。この投稿には、2019年製のダークグリーンの「コンチネンタルGT W12」の走行距離計が299,999kmから300,000kmに変わる瞬間を捉えた短いビデオも掲載されている。
この走行距離は、VWの「パサート」や「ゴルフ」などを頻繁に運転する人にとってはせいぜい苦笑いを誘う程度かもしれないが、25万ユーロ(約4,500万円)もするベントレーで30万kmを走破することは、非常に注目すべき偉業だ。これは、AUTO BILDの耐久テストの3倍の距離に相当する。しかも、ベントレーはこれまで我々も耐久テストしたことがない車種だ。
60,000ユーロ(約1,080万円)以上の燃料費
さらに、この30万kmはわずか6年間で走行されたものであり、これは年間約5万kmに相当する。これは、この価格帯のほとんどの車が、その寿命全体を通して走行する距離よりも多いものだ。しかし、さらに印象的なのは別の数字、つまり65,000ユーロ(約1,170万円)という金額だ。
これは、オーナーがガソリン代に費やした金額だ。635馬力、900Nmの6.0リッターW12ツインターボの消費量は、メーカー発表では非常に控えめな100km走るのに12.2リッター(8.1km/L)を要するとされている。30万kmの走行距離では、これは36,600リッターのハイオクガソリンに相当する。これを、平均よりもやや安い1.80ユーロというリッター単価で計算すると、65,880ユーロ(約1,185万円)になる。これは、ガソリン代だけのことであることにご留意あれ。
これに加えて、保険、税金、消耗部品もかかる。つまり、ベントレーで30万kmを走るのは決して安くないということで、長距離を走るならもっと安い車があるということだ。しかし、30万kmを走って、これほど快適で豪華な旅は他にないだろう。
また、すでに生産が終了した第3世代のベントレー コンチネンタルGTは、明らかに優れた耐久性を備えていることも確かだ。ちなみに、残念ながら生産が終了した12気筒エンジンも同様だ。その意味で、W12の長寿を祈ろう。次の(中間)目標は40万kmだ!
Text: Jan Götze
Photo: Instagram/BentleyMaastricht

