【このアウディA4アバントなんぼ?】走行距離は20年間で約65万km!まさに走行距離王!メンテナンスに1千万円以上!
2026年1月4日
ドイツの中古車情報:アウディA4アバント2.0 TDI(B7)。このアウディA4は、まさに走行距離の王者だ。ワンオーナーで、走行距離は650,000km近くに達している。メンテナンスに58,000ユーロ(約1,044万円)かけて20年間愛されてきたA4アヴァントが現在4,000ユーロ(約72万円)で販売中!
この「アウディA4」はよく走った!20年間で、この目立たない「アバント」は65万km近くを走破した。この間、最初の、そして唯一のオーナーは、サービスと修理に6万ユーロ(約1,080万円)近くを費やした。今、この長距離走車が売り出されている!
広告の説明によると、走行距離は645,237kmだ。これは、「B7」世代の「アウディA4アバント」が年間平均32,000km走行したことを意味する。このステーションワゴンは2005年8月に、これまで唯一のオーナーである人物に納車された。そのオーナーは、「A4」を熱心に運転すると同時に、熱心にメンテナンスも行っていた。すべての点検記録簿はきちんと保管されている。
メンテナンス費用は58,000ユーロ(約1,044万円)以上
この「A4」は、140馬力の4気筒ディーゼルエンジンを搭載し、ディーラー、「Autogesellschaft Hamburg」で販売されている。オーナーは「リキッドブルーメタリック」色の「A4」を愛していたようで、58,000ユーロ(約1,044万円)以上のサービスおよび修理の請求書が残っている。その一部を例として紹介しよう。走行距離306,511kmでシリンダーヘッドとバルブを新品に交換(費用:3,854ユーロ=約69万円)、走行距離521,000kmでターボチャージャーを新品に交換(2,148ユーロ=約38万円)、走行距離586,383kmでタイミングベルトを新品に交換(1,140ユーロ=約20万円)、ブレーキディスクとリアブレーキパッドを走行距離624,139kmで交換(2,200ユーロ=約39万円)。

最後のオイル交換は2022年、走行距離610,500kmで行われており、次のオーナーはまずオイル交換することをお勧めする。ディーラーによれば、「A4」は走行距離が非常に長いにもかかわらず、状態は良好で、エンジンとトランスミッションは問題なく機能しているとのことだ。ボンネットの下には、「B7」で新たに導入された140馬力の2.0リッターディーゼルエンジンが搭載されており、このモデルでは、故障しやすいマルチトロニックトランスミッションと組み合わせられている。
AUTO BILD誌の中古車テストでは、「A4(B7)」は当時、平均以上の評価を得たが、マルチトロニックは推奨できないと評価された。とはいえ、基本的には耐久性のある車だ。すべての「TDI」では、定期的にタイミングベルトをチェックし、マルチトロニックは避けるべきだろう。それ以外には、ほとんど問題はない。

いずれにせよ、写真を見る限り、「A4」はそれほど使い古された印象は受けない。20万km走行の車の中には、これよりもひどい状態のものもある。運転席のシートサイドだけが破れていて、レザーのハンドルはかなり油っぽく見えるが、走行距離が65万km近くあることを考えれば、まあまあではないだろうか。それに、装備も悪くない。キセノンヘッドライトとMMIナビゲーションプラスに加えて、CDチェンジャー、オートマチックエアコン、クルーズコントロール、シートヒーターなども搭載されている。
A4の価格はわずか3,993ユーロ(約72万円)
この「A4アバント」の販売価格はたったの3,993ユーロ(約72万円)だ。しかし、この時点で購入を推奨することはできない。なぜなら、アウディに長年にわたり58,000ユーロ(約1,044万円)以上を投資してきたとはいえ、このような走行距離の車は、時限爆弾を抱えているようなものだからだ。しかし、この長距離走行車をスクラッププレスにかけるのは悲しいことだ。そこで私の提案だが、この「A4」を誰かYouTubeのプロジェクトカーとして使ってはいかがだろうか。

結論:
我々は、このような走行距離の長い車に親しみを感じる。しかし、購入はお勧めしない。リスクが大きすぎるからだ。ただし、優れた整備士が身近にいる場合や、YouTuberが購入する場合は別だ。



Text: Jan Götze
Photo: Autogesellschaft Hamburg

