【無謀で愚かな行為】スマート フォーツーは実用的だがXXLサイズの荷物を積んではいけない!
2025年12月27日
スマート フォーツー(smart fortwo)に巨大な梯子を積んで走行したカナダのドライバー。この輸送は完全に失敗に終わった。スマート フォーツーは実用的だが、XXLサイズの輸送には明らかに不向きだ。
カナダのあるドライバーは明らかに別の見解を持っていた。この小型車に大きすぎるものを詰め込もうとした彼の試みは、首をかしげる結果となった。
どうしてそんなことを思いついたのだろうか?彼は、自分のスマートに2倍以上の長さの梯子を詰め込んだ。その結果、警察に止められ、インターネット上で嘲笑の的となっている。
「スマート フォーツー」は、オタワの西にある小さな町、カールトンプレイスを走行していたところ、警察がこの異常な光景に気づいた。遠くからでも、それがまったくおかしいことは一目瞭然だった。はしごがトランクからはみ出し、「スマート」が車だとほとんど認識できないほどだった。SNSでは、梯子の長さは約5.5~6メートルと推定されている。つまり、全長2.70mの「スマート フォーツー」の約2倍の長さだ。
車内を見ると、その全容が明らかになった。はしごは車内を貫通してダッシュボードにぶつかっていた。外にはみ出た梯子は路面の凹凸があるたびに揺れて、運転手自身だけでなく他の走行車にとっても非常に危険だった。

警察は明確かつ簡潔に対応
オンタリオ州警察はその後、Facebookで「梯子(またはその他の大きな物)を運ぶ場合、小型の自動車は適切な選択ではない」と明確に記した。そのメッセージは明確だった。運転手は、その物体の大きさに合わせて別の車両を選ぶべきだったというのだ。
ドライバーは警告だけで済んだわけではない。警察官は、ハイウェイ交通法に基づく公式の違反行為として、不安定な積載物に対する罰金切符を切った。罰金額は130カナダドル、約80ユーロ(約1万5千円)に相当する。商用車の場合、罰金はさらに高くなるだろう。
Text: Marie Milius
Photo: Facebook / Ontario Provincial Police – East Region

